栗戸くらの日記

2002年07月26日(金) 要領の悪い猫型ロボット

今日は面接の後、梅田でみいちゃんと会ってしゃべくりました。


バイトがあるのであまり長く話せなくて残念、とか言ってたら、ダメ社員から電話がかかってきた。

「店にオレ一人やねん、それなのに配達注文が入ってしまってん!だから30分早く来て〜ーー!お願いやーー!!頼むーー!(懇願)」

ダメ社員は、仕事に関してはダメダメなんだけど、とってもいい人です。
バイトが「この日休む〜〜!」とか無理なことのたまっても、「うーーん、難しいけど・・・オレがんばるわ!」とか健気なことを言ってくれたり。
人のいいところを自然に見つけて、自然に誉めてくれたり。
(逆に悪いところばかり見て、ねちねち言う奴ほど嫌な奴はいないよな)
多分ダメ社員と同じ視線を持ったなら、世界がとても綺麗に見えてるんだろうなぁとかマジで思う。(←皮肉に聞こえるかもしれへんけど、心の底から誉めてます、私)
うん、ほんま性格のええ人です。
今時なかなかいないタイプだと思う。
「要領の悪い猫型ロボット」とパートのおばちゃんたちに言われてたし(笑)
(デブ美形なのです、ダメ社員は(笑)痩せたら南国美形になるのだろうと思われる顔をしている)

そんなわけでダメ社員の悲痛な叫びを携帯越しに聞いた私は、思いっきり渋りつつ断りきれないで、みいちゃんとの逢瀬を早めに切り上げることになったのである。

やっぱりキャラクターって大事よね。
これでダメ社員が性格までダメダメやってみー?
みんなからけちょんけちょんに言われること間違いなし。
でも面白いことにバランスがとれているのよね。
仕事でどれだけポカしても、どれだけ無茶な注文押し付けてきても、「あの人なら仕方ないか・・・!」と笑って流せてしまうのだわ!!


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