2009年09月23日(水)
「ホイミ」「ホイミ」「べホイミ」(でも実はドラクエ知らない)


 それではいつものを。

 雪組さんたのしかったなぁ!
 ナツキさんかわいかったなぁ!


 ってまだ終わってない!(でもほんとそんな気分になったのだよ)

 まだ初日明けて一週間たっていないというこの事実。なんだかんだでみっしり観たもんなぁ。とりあえず手持ちの次のチケットは来月になるんですが……まあ、女心と秋の空、というわよね(なにくちょう?)。


[雪組メモ:昼夜ごちゃまぜ]

 もとい役名芸名ごちゃまぜです。すみません、適当に補完してください。

・阪急の貸切を(多分)初めて観ました。今日の司会はこたつさんでした。79期愛。終演後のあいさつが、みずみなコンビでした(聞いたらとなみずの時もコンビ挨拶だったらしいけれど、これはとなみがトラピックスキャラだったからだよねぇ、と)。でもみなこは一言もしゃべらず、ナツキさんの傍に立っているだけ、それはもう選挙カーの演説につきそう立候補者の妻以外の何者でもなかったです(笑)。

・そんなみなこが、ハマコ先生に「外国人には優しくね」と言われて凹むところがプチツボです。

・【今日のせしりさ】
 昼公演は普通の会話劇だけで終了して、ちょ!せっかくスレ(違)立てたのに!と思い、夜公演もそのままおんなじような調子で、何もなく終わるかと思ったら、最後に花道に行くときに「手つなぎ(ここはいつもと一緒)」「恋人つなぎに手を組み替え」「そのままひきよせて指ちゅー」……よくやった!(むっさん大喜び)(君だけがな)。でも普通の会話劇でも、毎回「違うこと話しているんだろうなぁ」とうかがえるので、引き続き定点観測(迷惑です)。

・そんなせしりさに萌えつつも、懇親会の場面であさきゆめみおねえさまの腰にナチュラルに手を回している辺りに「もしかしてタダのスケコマシ……?」とも。ああ、だから(私が)好きなのか!(ex:84期の彼)

・今日観ながらよくよく考えたら、アルバートとイリーナって、ほれ薬で告白しあった後、クレムリンでの救出劇まで、会っていないんだよね……いや、その間自分で色々補完していたから気付かなかったというか。
 で、今日トモダチに「イリーナがアルバートを(ほれ薬を抜いても)好きになるのかわからない、だってアルバートはカッコ悪い面しか見せて無いじゃん」と。あー、そこも自分で色々補完していたから気にしてなかったと目ウロコ。すみません、金平糖釜が標準装備且つ自動運転で(笑)。でもその辺はなんかフォローしたいなと思うところです。

・そう思うと今回の脚本て、結構アラがあるよね……(ええ?今更?)。私の周りは割と肯定ベースなんですが、多分「脚本にアラはあるけれど、舞台仕立てはそれなりだから気にしていない」か「(私と同様に)脳内補完している」かのどっちかかと(いやあ後者はむっさんだけだよ)(ゆなひこ君ですら今回はSSでないってゆってたしな)……まあ、私は楽しいです、はい。

・アルバートがカッコよくない主人公なのは周知だと思うのですが、そんなアルバートのヘタレが最大に発揮されているのが「エコエコアザラク」のところかと(笑)。ボコられるは腰引けているわ。でもそんなアルバートが(ヘタレ比で)最大限に力を発揮するのが、大凪君に捕まったイリーナを助けに行くところかと。恋する男の子は強くなれるのね、といつも思ってニヤニヤします。

・そんなアルバートがイリーナの元に戻ってくるときは、やっぱりほうきに乗って「魔法の国からやってきたちょっとチャームな男の子」なんだろうかと、どうでもいいことも考えています。

・粛清の場面のしずるのヘタレ→ドSへの変貌を相変わらずいやなぐらいに喰らいついています。自分の写真をやぶられてへにゃへにゃと、毎回違う小芝居しているのも楽しいのですが、そのまなざしがすっと、暗くなって粛清を始める所に全むっさんが震撼。彼のドSぶりは、己の怯えから来るものなんです、弱い自分を隠すために強くでる。己が臆病であればこそ、その反動でドSになるんです(言われても)。しかしこのヘタレな面の演じっぷりも、ほんと雪組の大真みらんとしか……っ(しつこい)。

・やっぱりガロさんは宝石にしか欲情しない興味持たない人に見えます(それなんてブルースワン?)(笑)。五峰のアニキに本気で手あげてるし。ちなみに警察署長も皆に囲まれた後にアニキに手を挙げているんですが、すぐに「ああああごめんね」と取り直して、そのままアニキの手を引いて腰曲げたままぴょこぴょこはけていくのがすごくかわいいです。

・キャリオカの場面のまなはると君が、雪組らしからぬギラギラ感で、非常に好感を持っています。

・「おかしなものだ、私はどの組を見ても星組的なものにばかり魅きつけられる」

・ちなみにプレット=黒、ソンブラ=影(調べた)。え?光と影じゃなかったんだ。

・黒いオルフェの場面のちぎの頬のラインの影のつきかたがホント「原画:荒木飛呂彦」にしか見えません、伝わらないけれど書いておく。

・そしてその場面の真波そら君が、イパネマの場面で銀橋でマシンガンぶっぱなしてたり筋肉バカアピールしてたりしてた人と同一人物に見えない。なんだあのイケメン。いや知ってたけれど、毎回びっくりする(笑)。



 そんな感じに芝居もショーも全力で楽しんでいます。なんだかんだで芝居一時間半、ショー一時間が、タカラヅカの黄金率な気がするよ?(なんでまた雪組だけ変則的な公演が続いたんだろうなぁ)。




 という訳で、シルバーウィーク終了。家の中はアレですが(掃除だけはした)、家の外では満喫充電しました。あー、明日からもがんばろう。
 金平糖釜にもとりあえず砂糖いれるだけ入れてきたって感じなんで(笑)、順次製造過程に入ろうかと思います。





BACK  INDEX   NEXT