| 2009年04月12日(日) | ||
| No day,But today | ||
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さすがに屈強なわたくしでも(自分で言うな)、いくら土日が休みとはいえ9時10時生活が二ヶ月以上も続くと安全在庫が枯渇してオンデマンドな適正供給がはかられずこのグローバルな社会のスピードからとりこのされてるわけですよ、よ、よ……(しっかり!)。ほんと今、最後の体力まで使い切ってる(笑)。そんな中昨日は客先で仲良くしてもらっているおねえさまと一日遊んできました。3×歳(今更伏せるな)と4×歳が池袋でカラオケして遊ぶ、ってどうなんだろう(笑)。すごく楽しかったし、精神的にものすごくリフレッシュできたんだけど、やっぱり今朝起きたら身体が(素)。先週とやってること全く一緒じゃないか。でも今は精神的なほうを優先させてかないと、全てがオチそうなんだもん……。という訳で、すごく疲れているけれど元気は元気です。大丈夫、多分今週にはしごとまつりも終わるはず、終わらせる、終わらせたい、終わってくれ(最後は願望か)。 [伝書鳩返し] ・>あやぶきまおさんは、おしばいのさいしょを >「ああ、ゾロがぞろぞろ」っていってましたよ。 ああ!ユミコ氏が言うだけになんかやたらおかしい(笑)。 あと私は稽古場映像見ながら「ゾロは二人だけじゃない、ぞろぞろいる!」ともアテレコ(違)してました。 ・>ナツキ茶ご報告ありがとうございました。 >一度行きたいと思いつつも、ツテのなさと懐具合の寂しさに、 >未だに参加ならずです。愛しいキャラですねえ。 自分用メモですが、やっぱりそういってもらえるとすごく嬉しいですえへー(笑うな)。私はもうガチ担なのでアレですが、多分普通に面白いと思います。オネエだし(笑)。ほんと、意外と「正直者」ですし。 ・>ネコアレルギーなのにコマネコを呼び出す辺りがほんと面白い。 >そしてユミコが犬なのは必然なんだな!と思った次第(爆) (わざわざレスありがとうございますー) そうか、ユミコ氏が犬なのにはそんな必然が!気付いていなかったので公式設定集(なんの?)に追加しておきます。 ユミコ氏のモテ期は本物だと思います。現に私の周りで何人かオチているので(真顔)。 ・>メンドーサ大佐は、初日の頃はあんなじゃなかったです。 >もっと落ち着いた人っぽくて、剣の腕よりは権謀術数で >のし上がった人みたいでした。 >正直、戦いに固執する軍人には見えなかったです; >今は、野心や憎しみを剥きだしに表現する方に向かっていて、 >かなり印象が変わりました。 >このお芝居の悪役としてはそっちが正しいと思うので、 >このまま突き進んでもらいたいです! 長文引用ですみません。でもまんま「そうですよね」と思います。茶会の「悪役に徹するようにした」と言っていたと聞いてそれで正解だと私も膝を打ったクチですので。(逆にナツキ茶での「リアルを大事にする」のナツキさんの発言には「?」とも思っていますが、これは東宝で再考してみます)。 反応ありがとうございました。 [雪組メモ:コネタ] ・「忍び込むより抜け出すほうが何倍も難しいことをご存知ですか?」 「大丈夫です、ちゃんとパンくずを落としてきましたからー!」 (となみなら言う) ・あとほんとどうでもいんですが、ユミコメンドーサの「私から闘いをとったら何が残りますか!」の最後の部分が「何が残りますかー!」とアントキノ猪木口調に変換されてしまって困っています(笑)。 帰ってきたら何かを追記したい意思表示なので、とりあえず一旦保存。 ++++++++++ 追記! [星組メモ:さんかいめ] 三回目にしてようやく芝居がオチました。いやもうずっと一番ひっかかっていたのが、ジョイとルルにとって、結局何が一番大事だったのかものすごく見えなかったんですよね。ジョイのルルに対する想いと音楽に対する想いと、身分差に対する想いとが、どうもちぐはぐに見えて。ルルはルルでジョイに対する想いと、レニーに対する想いと、自分の過去(ひもじさ)を払拭したいという想いとがちぐはぐに見えて。だから物語の核になるはずのジョイとルルの「恋物語」も必然的にちぐはぐってしまっていた、そんな印象が拭えなかったのです。 で、今日見ていて思ったのは、結局一番言いたいことは「生きるよろこび」なんだろうなぁと思った次第です。 ジョイにとって歌う事は生きるよろこび、 そしてルルを愛することも生きるよろこび、 そしてその二つが重なり合ったのが「Sweet Black Bird」。 ルルにとってもジョイは生きるよろこび、 そしてレニーは生きる意味(よろこび以前に、もっと即物的に「いきる」という目的というか) ルルは一旦は生きるよろこびを手に入れたものの、生きる意味の為にそれを手放してしまった。 けれども最後にルルは生きるよろこびを手にした。ジョイの歌う「Sweet Black Bird」がルルに届いて、「いきていてよかった」(=生きるよろこび)。 実はそんなシンプルな主題なんだけれど、そこに人種問題とかひもじさとか近親相姦とか(コラ)、つうかケーコたんのありとあらゆる萌えが詰まってしまってブレたんだなぁと。ケーコたんがプログラムで、当時のそういう問題から目を背けることはできないから盛り込んだ、てゆっていたけれど、それがあまりにも即物すぎてこうなったんだろうなぁと。 ジョイが憤るのはその差別故じゃなくて、本当は誰もが手にすることの出来る「生きるよろこび」を手にすることができない事であり、ジョイがNYに行くのは「白人を見返すため」じゃなくて、全ての人に音楽を通して「生きるよろこび」を伝える為でいい。だからこそ「結局人の心は同じです、肌の色は違っても」に繋がると思うし。 「生きるよろこび」を見出せないまま這い蹲ってきた人々の物語、生きるよろこびを知る前に、生きる意味の為に、ただ生きる為にしかあがけない人々の。そんな人々に「生きるよろこび」を与えることがジョイの使命。何故なら彼の名前が「よろこび」だから。名は呪であるから、ジョイは生まれながらにしてその使命を背負っていたのだと思うのです。母親が祝福し、ジョイと名をつけたその瞬間から。 てな感じに「生きるよろこび」という言葉をひっぱっていったら、多少の「?」はのこるものの、すんなり繋がったんですね、っていうかうっかり泣いてしまったのです。退団公演じゃなくて作品として……そんなの今更ですかね?もしかして皆さん最初から、話ちゃんと繋がってた?でも私は前述通り、ほんと話が見えなかったんですが、が、が。まあ何にせよ私的には「よし」となったので、よかったと思います(自分本位)。 [星組メモ:その他メモ] ・麻尋が実にいいなぁと思うのです。特にショーのプロローグの、れおんを中心に踊っているところの麻尋が、あんな衣装であんな髪型(しゅんちゃんちょっとへんだと思う)(笑)なのに、ものすごく「男役然」として踊っているところが。ばちっとキザって見せたり、ちょっと色を出して見せたり、はけるときにはにこっとなって……あ、あの先生!あの人から退団臭が全然しないんですが!もしかして私の鼻がおかしいんでしょうか?花粉症だからでしょうか?(真顔) ・ストーリーヴィルの娼婦の皆さんがなんだかやたらドラマで困っています(笑)。エレナ様と汐月君のプレイとか、かっちゃんと真風涼帆君のプレイとか(プレイ言うな)。あとれおんにごぶさたじゃない?と言ってすげなくされてから急に慌てるかっちゃんに「あんたどんだけれおんに夢中にさせられ(るようなプレイをされ)てたんだ!」とか(お願いだから役名で言って!) ・ちゃんと毬乃ゆい部活動もしています。ごめん、私やっぱりあのえぐい娘役をかわいいかわいいと本気で思っています。しかし彼女の一番の見せ場は役名ついてるなんとか夫人より、やっぱり娼婦だよな、と(笑)。すごくいい。ここは最後のエレ毬ポイントなので割とがっついて見ています(二人が目線を合わせるだけで沸騰しています)。 ・ねねたそ(全角かな)のさくらんぼちゃんがシルクハットだった!(がくぶる)そして後ろの男子たちに「にあう〜?」て聞いてた(がくぶる) で、観劇後には最後のしぃ茶に行ってきました。 [しぃ茶メモ] サプライズでみきちぐが来ていたり、麻尋紅の留守電メッセージ並みのgdgdなボイスメッセージ(笑)が届いていたりとあったのですが、一番印象に残ったのは、涼さんからの手紙で語られたエピソード。涼さんが体調が悪かった時期があって、その時、ずっと楽屋前に生花を飾ってくれた人がいた、それがしぃちゃんだったという。それに対してしぃちゃんが「なかなかしんどいって言わない子なんですよ、だからせめて」と本当に自然にそうした、的な事を言っていて……いや、しぃすず萌えを通り越して普通にいい話だと思いました。 詳細は華琳さんちとか出ると思うのでおいておいて(逃げるとも言う)、なんかしぃちゃんはやっぱり笑顔のひとだなぁとひしひしと感じて帰ってきました。 そしてしぃちゃんからも退団臭が全くしなかった。なんでだ。 それでも時は流れていくし、事実あの人たちは退団していく。次の公演ではいなくなる。 でも「できることなら少しだけ時間を止めて」とは思わないです。ただ、今、この瞬間、同じ時間を過ごせることを大事にしたい。そしてその時間が少しでも濃くなればいい。時間の長さではなく時間の重さ、瞬間の大切さ。……今自分に時間がないから余計にそう思うのかもしれませんが(笑)、今日はそんな事をしきりに思う一日でした。 |
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