| 2009年02月15日(日) | ||
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********** ナパームスクエアVD2009開催中。 ENTERページからどうぞ。 ********** みなさんたどり着けてますかね? 反応以前にアクセス解析が異様に低くてちょっと心配なのですが。 そんな中、伝書鳩くださった方ありがとうございます。 返信は後でまとめてさせていただきます。 昨日は花組さん観てきました。 で、声を大にして言いたいのはアレはペガ子がついていなくても、コムロさんがシレっと乗っていなくてもアレはアレだけで破壊的にオモシロイモノなんだということです(アレ=ゴンドラ)。 もう死ぬかと思った!なにが一番キタかって、右にうぃーんて行ってまた戻ってきたところです「も、戻ってこなくていいから!」「つうか上に上がらないでー!」「つうか下にもいかないでー!」「こっちこないでー!」 「奥に下がっていくのも反則ー!」「うしろに何かついてきているんだけどー!」 (むっさんいちいちうるさい) ……てな感じに動きすべてにいちいち窒息しそうなほどに笑えます……なんだんだろう、宝塚の舞台ではありえない方向に動くからだろうか?動く舞台機構といえば盆もセリもばんばん使われる宝塚なのに、アレの動きだけがなんだってあんなにおかしいんだおかしいんだおかしいんだ……。 [花組メモ:つれづれ初見メモ] 原作知識皆無で行ったのですが、一幕終わった時点で「ちょ!そんなに一度にたくさん言われてもわかんない!」と叫びました(笑)。すごい情報量、すごいジェットコースター感。まるで野劇のヒーローショーを観ている気分でした。でも面白かった。ラストはかなり力技だったけれど、それもアリでした。 でもその情報量故に、個々の登場人物に感情移入しずらかったというか。タムドクにしても、ホゲにしても、ものすごく丁寧に演じられていて好印象だったのですが、その丁寧さとリアルさが、全体のジェットコースターにまみれて見えにくくなっているなぁと。平たく言うと「すごくSS書きやすそうなのに書きにくい!」です(笑)。ちなみにこの「SS書きやすい」はいつも言う「脚本(ほん)がだめならSSを書けばいいじゃない」とは別文脈です(つまりはほめ言葉です)。 でもこういう勢いで押すのもまさに宝塚歌劇だよなぁとも思っているし、そもそも1回しかみない人も多いのだから、いい作品だったんじゃないかと(なにさまくちょう?)(笑)。 ・神話時代で、あやねちんを袖にしたファヌン様にいきなり憤るわたくし六実(笑)。あやねちんから貰った赤玉をそのままみわっちにあげるなんて、ひどい!ということであやねをピンとっていたら神話時代の話がよくわかりませんでした(笑)。プルキルさんがどこでどうでてきた何者なのかわからなかった(ぽかーん)。 ・そのプルキルさんが、子キハに子守歌を歌う、という場面が最高にキました。そこには何も感情は存在しないのに(愛情とか保護欲とか)歌っているのは子守歌!(ぎゅわん)。ここも上下で出てきたお母さんズを見ていて、ふと中央を見たらプルキルさんがずーっと子キハの髪をなでているしぐさをしながら歌っていることに激震。今度見るときは頭からピン撮りたい……っ! ・なんか異様に白華れみちゃんが目につきます。なんだろう?生粋花娘に比べてなんか彼女ははっちゃけている、いっそはしたないしたない感じが(笑)。でも子ホゲがれみちゃんだったって気づかなかった……っ!そんな認識能力なので、私がれみちゃんだと思っていた人が別の人だったらどうしよう(笑)。 ・みわさんがあの学年で女役、ということよりあの学年であのフレッシュさ、っていう方がゆゆしき問題だと思いました(笑)。私、素で、みわスジニ登場の時にすごく若く見えて「これはみわさんの子供時代って設定だよね……って本人かよ!」(節穴にもほどがある)。 ・脇を固める人々の世代交代にびっくり。アンダー86期がいい仕事をするようになったなあと。 ・ともだちはほげしかない。 さいきんいそがしくてあそんでくれないんだ。 ってタムドク王子どんだけ……っ! ・みつるがかっこいいです。 どこの場面か忘れたのですが舞台上手奥からぴゃーっ!って飛び出してきた時、どこの第六の戦士あらわる!かと思いました。 (第六の戦士=私が特撮オタだった頃にかならずいた2クール目終盤に現れる戦隊ヒーロー5人とは別枠の助っ人戦士)(説明したところで伝わらない) ・真野すがた君がもうどうにもこうにもおかしい。あのけだるげに水煙草吸っているだけでもうなんかおかしい。すきだ(告白か)。 ・一番印象に残ったのが、タムドクとキハの再会シーンで「生きていて子供が産める、それでいいじゃないか」です。どうしよう!!(何が)。 ・次点でまりんの「息子の嫁にと用意していた花嫁衣装」にぐっときました。 ・本当はもっと感動ポイントがあるはずのなのに、上記2点がやったら印象に残っています。 ・真飛聖さんの男役としての本質は実はファヌン様なんじゃないかなぁとうっすら思っています。いきとしいけるものすべてに注ぐまなざし、それは王であり神であり……トップになってから、何か一線を越えたように見えるんですよね、私には、なんだろう?一言で言えば「でっけえ男になったなぁ!」って事?……もうちょっと言語化待ち。 ・それにしても私は壮一帆さんが好きすぎる。あんな壮一帆さん好きすぎるに決まってる(笑)。しかし途中からプルキルさんが「グラパン並にうさんくさい」と気づいて撃沈(やってることはわりとにていると思う)。 「四部族の子息を誘拐すればタムドク現れる可能性たかーくなーるー!」 ・フィナーレの青龍CLUBMIXはマメが異様にカッコよくてもって行かれました。あと久しぶりに唇半開きな真野すがたさんを堪能(笑)。 ・その次の黒い場面で、後ろから真飛聖さんを見つめる壮一帆さん、ってだけで壮マトカウント(笑)。しかしここの壮一帆さんはカッコよかったです……。 ・そしてその壮一帆さんが階段降りで歌うのが例の「子守歌」で、全壮マト部員(2名)が「よりによってそこか!」と震撼。 作品が情報過多って事は、感想もなんかすごくとっちらかるなぁ(それはいつもの事なんじゃ?)。 もう一回見に行くので、もうちょっと話の筋的につっこんでみたいなぁと思いました。 |
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