2008年11月06日(木)
世界を蹂躙して世界に蹂躙されている


 男・真飛聖、歌います

 たった今、鼠さんちで知ったんですが、なんでリンク貼るほど反応したかというと、収録曲にある真飛さん作詞曲が「One」て!やっぱりひとりって事?やっぱり孤独って事?コドク!(スカパン口調)(あら懐かしい)



 うん、それだけなんだけどね(いいからもう寝ろ)。


 異邦人て(激震)


 瀬奈×夢輝て(更に激震)


 なんか、すごい事になってきたね(素)。


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 秋のフェスティバルを秋のエスコバルと読み違えました(重症)。
 いやでも今回のエスコバルってほんといい役だと思うので、ユミコ担の人は祭るといいと思います。エスコバルフェスティバルでもエスコバルカーニバルでもエスコバルインターバルでも(間隔あけてどうする)エスコバルアライバルでも(到着してどうする)。
 サルディバルカーニバルだと一気に暑苦しくなるのは何故だろう(笑)。





 結局、二日続けて(土日とかにつめて)観るからしんどいんじゃね?回数重ねたいなら平日夜行けばいいんじゃね?と昨日思いついて、今日の夜公演を見てきました。一人頂上会再び。やっぱり芝居を観るなら上手かなぁと再認識。ネロもそうなのですがエスコバルがよく見える気がする。唯一の不満はパレードでのシズルとハルキの微笑みあいが見れないことぐらい、かなぁ(笑)。


[雪組メモ:今日はマリポーサ集中で]

・公演も残りわずかになってきたせいか、はたまた私が集中していたからなのか、今日の芝居の「つまりかた」がすごく良かった、と、思いました。

・それでいきなりフィナーレの話なのですが、白デュエットの場面が「ネロとセリア」と置き換えられるなら、ユミコ氏が娘役率いて踊る場面でのアマセとの絡みも「エスコバルとアリシア」て置き換えられるんじゃね?と唐突に思いついて、ぐっと来ました。だってあの背中合わせになるところとか、なんか「待ち合わせできてよかったねー」って気分になるじゃないですかー。考えすぎだといわれても、こう変換したほうが絶対たのしい(笑)。

・そのアリシアの芝居が今日はいつもと変わっていて、よかったなぁ。いつもの爆裂娘っぽくなくて、エスコバルが好きで好きでたまならい光線だしてた。ぐっと押さえた感じで、でもそれがすごく可愛くて、でも盛り上げるところは盛り上げていて。いいなぁ、アマセいいよ。

・ところで前回「不器用な恋愛をするネロ(キスぐらいもっとしてやれよ)」(笑)と言ったのですが、でも逆に、あの状況でネロは結局「生きることでしか愛情表現をできなかった」のだと思ったら、なんだかぐっとキテしまいました。それは生きている証であり、愛しているという証であり。
 本当はネロだってセリアにキスして抱きしめていちゃいちゃしたかったんだと思うよ?(いちゃいちゃ?)クレープ持って動物園とかデートしたかったんだと思うよ?(それ前回の公演)。だってネロ先輩どうみたって乙女だもの!そんな「毎月同じに日にこの花を贈る」だなんて乙女回路じゃないと生まれない発想だもの!そんな妄想しているに決まっているもの!チカ、ハンカチ持ってきたもの!(話が違う)

・そこから転じて(転じないで)、ネロはちゃんとハンカチをもっている人で、エスコバルは平気で忘れる人です(ダメなおっさんドリームとまだ言うらしい)。トイレでいつもネロにハンカチ借りてるといい。

・そんなネロ先輩はソーイングセットも持ち歩いています「生き残るために!」(多分必要ない)

・何がいいたいかというと、ちゃんとしたネロとちゃんとしてないエスコバルって事なんですが。で、今日戦闘シーンを見ていて思ったのですが、ネロの方が軍人としての立ち方がきれいで、エスコバルは汚いなと思ったのです(汚いは語弊かもしれませんがニュアンス汲んでくださいな)。自分のSS妄想を重ねているだけかもしれないのですが(笑)、正規の訓練を受けてきた「軍人」ネロと、「傭兵」エスコバルっていう風に見えました。

・で、なんでそう見えるのかなと考えたんですが、そもそもナツキさんとユミコ氏って、男役としての「外し方」が違うんじゃないかな、と。男役として作りこんだ後に、ちょっと外すというかずらすというか崩す?って事をすると、そこでぐっとまたカッコよくなるじゃないですか?(伝わるかなぁ)。この外し方が、ナツキさんは男役としての範疇(つくりに作りこんだ男役としての範疇)の中なんだけど、ユミコ氏の外し方が意外にリアルというか。ああ、だから私、ユミコ氏に「ガラッパチ」なイメージ抱いているんだと一人で納得。伝わらなくても一人で納得(笑)。

・輝が日に日に鬼畜度を増していて、末恐ろしいばかりです(真顔)。おっくんに猿轡プレイをしているのもアレですが、「もう歌わないのか、ゴメス」が最強に鬼畜だと思います。おうきの「き」は鬼畜の「き」。

・上手から観ていたら、ネロと対峙する時のリナレスがやたら良く見えて。それでリナレスから見たネロって一体どんな感じなんだろうなぁと。「きらいなにんげんじゃないよ」ってものすごく気になる。そんなリナレスにこそ「やさしい悪魔」と(ネロに)言わせてみたいと唐突に思いつく(SS?)

・ラストでマリポーサの花を前に踊るとなみに泣けてきます。というか踊り始めの頃はほんとぐちゃーて本人もきったない顔してて(褒め言葉)それが次第に「絶望に染まらずに」笑顔を取り戻していく様が。

・力で世の中は変わらない、と言うネロ。そんなネロは何で世界を変えようとしたのか。それは「やさしさ」なんじゃないかなぁと……(赤面)(するなら言うな)。




 さっき自分で数えてびっくりしたのですが、今回二桁いくみたいです(……)(自分でびっくりしてる場合じゃないって)。






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