2008年03月04日(火)
全部好きだというよりも、ひとつひとつを並べて


 マヒロンスキーの遠征手配が完了しました。ムラに飛行機で行くのは久しぶりなので(行く時はいつも突発新幹線)なんか色々戸惑ってしまいました(笑)。今回の近代建築紀行は(今回の、て)ひなこ先輩オススメのヨドコウ迎賓館です。半日ぐらいはその辺で遊べるかなと思っているので、情報お待ちしております(こいつ中日で完全に味しめやがった!)(笑)
 阪急沿線と言えばプチボヤージュだよな、と前から気になっていたトウェルビのプチボヤージュ放映予定をチェックしたら、ナイスタイミングで芦屋特集でした。今度チェックしておこう。ところで私スカステ放映時にふありボヤージュを見逃しているのですよ。なのでこちらの再放送で捕獲する気満々なのですが、本放映と同じ順序でやっているわけじゃないのね……忘れずにチェックする、と。ついでに麻尋のも捕獲してみたいです。これは本放映当時にちらりと見たので記憶に残っているのですが、なんかろくろを回してて無駄にエロかった気が(しかもそのエロは麻尋しゅんのエロではなくてえりちゃんのほうのエロだった気が)(ギャ!)


[伝書鳩返し]

・>「さくら」が終わってからの休憩で隣の人が
 >「左右?いやでもやっぱり右左かなぁ」と友達らしき人と
 >めっちゃ盛り上がってたのを思い出して
 >あの時はなんのことだろーとか思ってたけど、
 >このことだったんだ……と目から鱗。

 むしろその隣の人となかよくなりたい!(爆笑)
 感想ありがとうございました。


 その他拍手もありがとうございます。




 今日はゆなひこ君と夜公演を(ナツキさんをキモイくらい好きな人と輝彦さんをキモイくらい好きな人の)会総見してきました(笑)。初日以来の2回目。さすがの私も随分と冷静になりまして、反吐を吐くぐらい好きだったのがちゃんと吐く前に袋を用意するようになりました(もしもし?)。

 で、どうしても今日中に言いたいことを

[雪組メモ:雪組トップスター、ミズナツキさんの話]

 ショーの黒燕尾の場面でものすごくはっとしたのが、幕があがって大階段中央にいたミズナツキさんがあんまりにも気負わないナチュラルな顔で立っていたことです。なんだか男役水夏希としての素の顔というか。それが余りにも馴染みすぎて、自然すぎて、その瞬間、うわこの人自分を消しに入っていると思いました。でもそれってトップとしてどうなんだろうと思ったのです。
 これを言うと色々語弊があるかもしれませんが、ミズナツキさんはトップとして弱いな、と思うのです……うん、言葉が足りないな。もっと弾けてもいいのに、もっとやっちゃっていいのに、と思うのです。本人の生真面目さが出ているのか、なんとなく本人が水夏希として出て行くことより、雪組としてでていくことに重きを置いているような。押し出しが弱い、とも言えるかなぁ。
 けれどもそのミズナツキさんが率いる黒燕尾がとても素晴らしかったのです。
 ナツキさんが動くたびに、まるで水の波紋のように組子達の動きがそろう。率いるという言葉も適切じゃないかもしれません、ナツキさんがすとんと馴染むその水面に描き出される波紋が本当にきれいできれいで、思わず泣きました。もちろん最初に言ったように、真ん中のナツキさんはもっとバーンと出て行っていいはずだし、宝塚だからそうあるのが正しいのだと思います。けれども敢えて「個」ではなく、「雪組の黒燕尾」としてものすごく完成度の高い素晴らしいものを見せてくれている。私はそんなトップさんのあり方もアリだな、と思うのです。そこから感じられるナツキさんの組子への思いとか、組子のナツキさんへの思いとか、見えるのだもの。
 本当にその名の通り、水のように、そこにすううっと馴染んでいるひとだなぁと、そう、思ったのです。

 ……伝わらないかな、伝わらないよね?(じゃあ書くな)
 わかりやすく言うと「ミズナツキの水は「オミズ」の水じゃないのよ!」ってことです(ええ?)。
 水は命に。そして母性に繋がると思います。
 ああ、だからオネエなのか!(ええええ?)




 すみません、なんかもう自分でもどうフォローしていいものやら(遠い目)


(余談ながら「個」、という単語がまんまエリザの時の自分の感想とかぶって、自分でうわあ!となっています)(当時の感想は適当に探してください)(不親切な)。



 この話だけなのもアレなので!アレなので!(わたわた!)


[雪組メモ:SSの小箱]


・学生時代からの親友という三人が、どんなキャンパスライフを送っていたのか気になります。きっと学食で「食べたいものがない、僕には選べない!」とうなだれるアルセストに「はいじゃあフィラントがまとめまーす!アルセストはうどん、ジョルジュはカレー」「え?僕カレーが食べたかったのに」「ほらアルセスト、ちゃんと食べたいものがあったじゃないか!」「フィラントってすごいー!キラキラ)」(半分ゆなひこ君ネタ)(ごめん)(笑)。
 ジョルジュはおぼっちゃまなので、カレーがうどんに代わっても気にしないと思います。

・あと皆で飲みにいくと「はいじゃあフィラントがまとめまーす、今日はジョルジュが払う、と」「はいじゃあフィラントがまとめまーす、今日はアルセストが払う、と」ジョルジュもアルセストも、回り持ちに見せかけて、まだフィラントが一度も払っていないことに気づかないといいと思います。

・唐突にジョルジュは絶対に好き嫌いが多いと思う。結婚後、「これキライ」とにんじん残してマルキーズに「好き嫌いはダメ!」とおたまでまたぶたれているといい。いやおたまでぶたれているのが「イイ」のかもしれない(Mだからな)。

・さらにそんなジョルジュが劇中で、アルガン登場時にずっと上手で突っ立っているのが最高に放置プレイだと思います。キムシンめ!と思いつつそれをニヤニヤ観察していた私はそれを誉めていいのか怒っていいのかわかりません(判断して!)。ニヤニヤ観察していたら、途中から「話が難しくなって頭がいっぱいいっぱいになってきた小学生」に見えてきてしょうがなかったです(笑)。

・さらにさらに、そんなジョルジュはヤキモチ妬きだと思います。結婚してからもアルガンの事が気になってしょうがないジョルジュ(むこうが正論を言っているのはなんとなくわかっているので、どこか引け目を感じている)。事あるごとに「今アルガンと僕の事比べたでしょ?」って言うといい(ちょううぜえ!)。そんなこんなで「実はまだアルガンの事が好きなんじゃないか」とかなんとか言って二人がケンカしているところに、アルガン(その後いい人キャラになりました)が無駄に「ちわー、ご飯食べにきたよー」と遊びに来るといい。もちろんアルガンは確信犯で面白がっているという寸法です。「何よ昔の話ばかり!アルガンよりあなたの方が好きに決まっているじゃない!」「あ……」「はいじゃあフィラントがまとめまーす、ここは仲直り、と」(普通にフィラントも遊びに来ています)。


 っていうことがほぼ観劇中にリアルタイム漏れ(笑)。多分明日になったら全部面白くなくなっていると思う(素)。





[自分用メモ]

 椎紫で「幸福の王子」。



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