昨日の疲れを引きずりつつ、今日は部屋の中掃除（大掃除までいかない）とか年賀状とか年末年始の番組予約とかして、慌てて帰省してきました。そんな中早速冬コミの感想をいただきまして、ものすごい嬉しかったです。ありがとうございます。お返事をここでするかどうかはちょっと考えているんですが（そろそろ通常営業にもどらんと）（笑）、嬉しかったですほんと（つやつや）。
それでは予告どおり２００７年を振り返ってみます。
［ナパームスクエア２００７］
まずは今年見たもの列挙。
★今年観たもの観た順：本公演
宙組「竜馬伝／ザ・クラシック」
月組「パリの空よりも高く／ファンシー・ダンス」
花組「黒蜥蜴／タキシード・ジャズ」
星組「さくら／シークレット・ハンター」
雪組「エリザベート」
宙組「バレンシアの熱い花／宙・ファンタジスタ！」
月組「ＭＡＨＯＲＯＢＡ／マジシャンの憂鬱」
花組「アデュー・マルセイユ／ラブ・シンフォニー」
★今年観たもの観た順：本公演以外
星組青年館「ヘイズ・コード」
星組バウ「ハローダンシング」
宙組青年館「A/L」
宙組青年館「NEVER SLEEP」
月組全ツ「ダル・レークの恋」
星博多座「シークレット・ハンター／ネオ・ダンディズム２」
星日生「KEAN」
雪組全ツ「星影の人／Joyfill２」
雪組青年館「シルバー・ローズ・クロニクル」
専科青年館「ラベンダー・モノローグ」
【２００７年マイベスト】
もう組ごとの偏りがありすぎるので（笑）ベストも何もないんですが、対外的に（笑）ベストと言えるのが「ヘイズ・コード」。文句なしの良作にして萌えもあった各パラメータのバランスがいい作品とでもいいましょうか？いいとうあすおひろめでした。でも自分の行動を振り返るとやっぱりベストは「シークレット・ハンター（博多含む）」なんじゃないかと。ＳＳ書きすぎだよ！（笑）まあこの人星組バカですからね。星組ならなんでもいいです。
もっと黒蜥蜴に食らいつけそうだったんですが、花組さんはどうしても「花組・真飛聖」探しをはじめてしまうので（……）微妙に視点がズレてしまっていた事に気づきました。「エリザベート」はもう一回観ていたら何かがつかめたかもしれない。それぐらい今回のエリザは衝撃的でした。
【２００７年やんちゃ】
ナパームスクエア名物のやんちゃ（計画性のない突発遠征）ですが、もう歳なんでそろそろやんちゃ卒業した……いや、ハロダンでやっているのか（笑）。ほんと最初から予定組んでおくべきだった。もうひとつは、雪全ツを次の日サバキで観た事ですかね……中日を我慢した反動だもん！とムリヤリ理由付けしておきます（笑）。
来年はすべて予定上の行動を取りたいと思います。
【２００７年ＭＶＰ】
毎年勝手につけていますナパームスクエアＭＶＰ。
本来ならばエンカレ映像だけで六実さんを堕とし更に新公挨拶で泣き落とし（泣き落とし言うな）新公卒業した私を呼び戻し更に尋百だの尋香だのしゅんきちりょんりょんの萌えを提供してくれた麻尋しゅんさん（星組）に送るべきなのですが……というか送るつもりだったの！が、今年も最後の最後で対抗馬が現れましたよ！というわけでミズナツキさんにMVPを捧げたいと思います。おめでとうございます！（めでたくない）副賞として椰子の木型トロフィー（椰子の実の部分を割ると金平糖が出てきます）を授与します（いりません）。
でもこれだは言わせてください。腹のそこから意外でした、いっそ遺憾です（笑）。夏のアンケートでだって全く名前が出てなかったので、「何ゆってんのむっさん、むっさんが気づいていないだけであんたがナツキのこと好きなんて皆知ってるよ！」っていうのではないと思います（だ、だよね？）。
（ここから副音声でミズナツキ語り）
で。なんでイキナリ落ちたのかはよくわからないのですが、敢えて言うならば
「トップなのにイジらせてくれるところ」かなぁと。
それではこちらのフリップをごらんください。なおトップさんは2007年11月時点と思ってください。
はなぐみさん：解脱後は神々しすぎてイジれない
つきぐみさん：管轄外でおそれおおくてイジれない
ゆきぐみさん：イジれる
ほしぐみさん：実は私の中ではものすごく高みにいるひとなので、本質的にはイジれない
そらぐみさん：私がイジるまでもなく周りがイジってくれるので安心（何が！）
そもそも主演男役にハマるという文脈がヅカオタ六実さんにはなかったはずなんです（マリコさんの頃はまだヅカファンだったので、ありえた）。そもそもトップさんは与えられた安住の地というか、露出しまくっているのでそんなのイジってもつまらないのですよ、むしろ露出していないものをイジってこそ……っ！（この人やなヅカオタだ）それが何故？そりゃあナツキさんがスキだらけだからでしょ？だからイジりたくなるんでしょ？吉野さんの言ってた「安請け合いスキル」はものすごい納得、いっそ体感（笑）。
でもね。
最近うすうす気づいているのは、実は私、オフのナツキさんにハマったんじゃないかと……（がらがらがっしゃーん）（何かが崩れる音）。あのっ、ロムっ娘ちゃんにはわかってもらえると思うんですが、それもまたヅカオタ六実さんには無い文脈なんですよ！男役は舞台上でキザってナンボ、そしてそれに萌えてナンボじゃないですか。10年ヅカオタやっていても、タカラヅカの文化であるスクワットとは無縁の生活、そんなスタンスだったのに、のに、のに。いやでも否定はしません。だってこれ紛れも無い事実なんですもの……自覚はあります。
でもピュアな気持ちでいるかというとそうでもない。ピュアというかむしろシンプルな気持ちで今、ミズナツキさんがスキだなぁと思うのです。シンプルに、私の中の単純な部分がなんの装飾もなくスキだと言っています……うわわわ。本来の私は今までそうだったように、私の中の好きという気持ちは、自分の中で常に不確かなもので、それをああでもないこうでもないとこねくりまわして、反発したり照れたりごまかしたり抗ったりして「好き」ってゆっていたんですが（そしてその過程がたまらなく楽しかったのですが）（Ｍだからな）、ナツキさんへはそういうんじゃなくて、なんでスキなのかとかどうしてとかそういう分析もなく、もう素直にスキってゆえる。ゆっていい？ミズナツキさんのことがだいすきでーす！
（開き直った三十路て怖い！！！！！）
だからといって、「ご贔屓」とは違うなぁと感じています。だってナツキさんは受だもの、ナツキさんはＭだもの（笑）。やっぱり私は振り回されてナンボですよ！（自分で言うな）
（開き直った三十路てツッコみづらい！！！！！）
（副音声終了）
……自分でもどこまで本気かわかりませんが、多分かなり本気なんじゃないかと（だったら言うな）。
ま、まあそういう事ですので、来年は雪組さんを強化していきたいと思っています。
気を取り直して。
【２００７年かけざん】
なんだかんだで今年もあたらしいかけざんが生まれました。
以下、今年生れたかけざん（多分）です。
・涼×百花
立ち上げるだけ立ち上げた日本橋物語（あたらしいあそび）。来年はやりたいです。オカマもでるよ！（笑）
・麻尋×水輝
ビバ同期。ただ同期萌えするのはまだりょんりょんが弱いなぁと思っています。（舞台人として）舞台上でのキャラは立っているのに、舞台外でのキャラがまだ立ち上がっていない気がします…いやもちろん舞台外のキャラをたてる必要はこのあたりにしか求められていないことですが！（笑）
・涼×綺華
保健室ではやってましたが（笑）、舞台であそこまで実現したのがほんとすごかったなぁと。某辞典でコメントしそびれたのですが、何気に、下級生のめんどうを見てあげている涼さん、というのが見えたので、メイトとしてそんな意味でも嬉しかったりしました。
・しぃナツキ
この間ヨゴの人と会った時に具体的な話をしたら「なにそれ重い！」とドン引きされました（笑）。でも私の中では引き続きアツいので、来年は何かしたいよ来年は（俳句か）。
来年はまた涼さん（たからづかいちのリバキャラ）絡みであたらしいかけざんが生まれそうな予感を残しつつ、師匠が去った後、意外に相手がいない彩那音君（意外にかけざん親和度が低いのか）に誰かをあてがうのが目標です（それ、すごい迷惑）。
そういえばＳＳＳをはじめたのも今年でした。数えたら計２１本の公演ネタＳＳを書いてました。君はどこまでついてこれたかな？（そういう問題か）公演ＳＳに特化するコンテンツにするつもりはなかったんですが、思ったより公演ＳＳだけで回せるコンテンツとなったみたいです。
ＳＳＳ以外にもＣ＆Ｊとか海賊とか戦国とかそれこそ今回の冬コミとかやっているので、この一年もよく釜がまわったなぁと感慨深いです。来年もこの調子で回したいなぁと思っています。
【２００７年まとめ】
ご贔屓不在のままの一年。ご贔屓いなくても楽しいなぁと思ったり、ご贔屓いないとやっぱりさびしいなぁと思ったりしていたのですが、やっぱりタカラヅカは好きだなぁと思うし、金平糖釜が回るのはとまらないなぁと（笑）。
来年も引き続き、そんな感じにテンション上がったり下がったりすると思うのですが、「一生感動 一生タカラヅカ」（＠みつを）でいきたいな、と思います。
そんな感じの２００７年。やっぱり一番のニュースは大真くんをまた舞台で観られた事だと断言します。今の活躍を人づてに聞いて、がんばっているなぁと微笑ましくも思うのですが、やっぱり今年最後にもう一度言っておきたい「君は舞台にたつひとだよ」と。だから来年も舞台で大真みらんに再会できたら嬉しいなと、ひそかに祈って２００７年総括を締めようと思います。
それでは、今年の更新はこれで最後になります。
今年も一年、マシンガンと金平糖とおしごトークにお付き合いいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
