2007年11月05日(月)
カワイイと言われると言い訳をしてしまう


[あんなぁ、華麗にな](男役は華麗にでなあかん!)(どりさん口調)

 ラインナップ。
 と言うわけで私は明石のカレーニンが観たいでーす。そしたらヴィロンスキーはしゅんちゃん……なんかドリーム入って恥ずかしいんですが、ありえない配役ではないような。そしてA班B班ともにしぃちゃんがやったあの役がともみんでしか配役できませんいやそもそも班分すらまだだし主演もまだだし出演者もまだだしむっさん戻って来い!

 しかし星組でロシア物というとほのかに面白さが漂ってしまうのは気のせいか(主にエレナ様のせいで)(ノーン!ぬれ衣デース!)(ゆってない)。じゃあロシア物なら「オルフェウスの窓」でもやっちゃえばと思ったら星組アンダー85期、つうか柚梅で配役したら結構ハマった。クラウス=れおん、ユリウス=ヒヅキで。アルラウネがみなみで、ユスーポフ候は明石で、和君じゃなくて明石で。ダーヴィトがあまおっち(!)で、ゲルトルートがしげちゃんで、アネロッテがはにゃんさん、モーリッツに銀河亜未さん……ごめん駄々漏れた(笑)。
 ちなみに私、前にもうちょっと上の世代の星組でオル窓配役やっています。まあ作品が好きなのもあるんですが、キャラクターが多くて配役しやすいんだと思う(素)。
 話が完全にそれましたが、久しぶりにムラに行くことになりそうです。来年4月です。楽しみだなぁ!


[伝書鳩返し]

・>えーとついに海賊更新ですね…!
 >待ってます待ってますとうるさい読者でほんとすみませんでした、

 いやもう待っててくれてありがとございますありがとうございます。むしろ狙ってました(ええ!)(笑)(いや顧客の囲い込みは大事かなぁと)(逃げて!)。喜んでもらえて何よりです。ほんと食らいつきにくい企画ではあるんですが(笑)、よろしければ引きつづきおつきあいくださいませー。





 で、昨日のつづき。一日寝かせたら言いたいことは以下の三点だとまとまりました。


[雪組メモ:ラベンダーモノローグでの御大の話]

 ひさしぶりに轟悠を満喫したなぁという想いでいっぱいになりました。いやどうも大劇場公演だといろいろ邪念が入ってしまって(苦笑)。いつもは「でも御大の事好きなんだ」なんですが今回は高らかに朗らかに「とどろきゆうさんのことが好きだな!」と言えます。
 全体的に「轟悠、物語を唄う」という印象でした。ああいうドラマ性のある歌を歌うとほんと素敵だ。レビュー誕生の時の「愛することに資格はいらない〜」のああいう場面が大好きだった身としては、そんなストーリーテラー歌唱を堪能しました。
 「港・アムステルダム」はたいそうかっこよかったんですが、歌詞が意外にキツくてびっくりしました。でも今御大は「タカラヅカ一スミレコードをぶっちぎっている人(挑戦、という意味での褒め言葉)」という思いをKEANから強くしているので、全然問題ないです。
 で、昨日言った「轟悠さんの一人称は僕」なんですが……やっぱりあの人のベースは「青年」なんだなぁと思いました。少年ほど幼くはないけれど、青さと純真さを残した「青年」、傷つくことを知っているけれど、傷つくことを避けられない青年。繊細だけれど、大胆……うわ、おもいつくまま書いたらなんてドリーム!(自分でも驚愕)。あの「僕には人を殺すなんてできません」の懲役から逃れる青年の話がすごく印象的でした。そんな私の中の轟悠さんのデフォルトは「Let's Jazz」のトランペッター・ルイの場面です……あれから何年もたっているのに、あの人理事なのに、轟さんに「青年」を見ている自分に気付いて、ちょっと驚きというか、新しい発見。
 と言うわけでそんな青年な轟さんが見たいので、今こそ専科で芝居をやるべきだと思うんですよ(エンカレッジとかじゃなくて)。轟さん主演で専科バウ公演、観たいじゃないですか萬×轟とか一樹×轟とか箙×轟とか!(ええ!)


[雪組メモ:ラベンダーモノローグでのアマセの話]

 とりあえずアマセはもう足出しちゃ駄目だと思いました。全ツに続いてほんと気まずい。こっちが動物虐待で訴えられそうで!(真顔)もうちょっと太れないかしらねぇ。
 ところで私、割と最近まで「男役・天勢いづる」に未練を持っていたんですね。昔の映像とかで見かける度に「いいじゃーん、男役のままでも全然いいじゃーん」って思っていたんです。まあその中に「男役がちっちゃくたっていいじゃないか!」っていうタカラヅカ全体へのアンチテーゼ(?)もあるんですが、「男役・天勢いづる」は実にイイモノを持っていたと思うんですよ。映像で見てそう思うんだから、もったいないことをしたなぁと。
 が、最近になって「娘役・天勢いづる」がとんでもない素材だった事に気付き始めてます。まだ上手くいえないんですが、これも昨日言った「かのちかとは対極にある毒」。つまりはオギー役者って事かなぁ……で、その「毒」は男役をやっていたら出てこなかった(気付かなかった)ものだよなぁと。ほんとイメージで話をしていて申し訳ないのですが、ものすごく面白くなってきたと思っています「娘役・天勢いづる」。願わくはその毒に本人が食われてしまいませんように……って全然ラベンダーの話じゃない。
 ラベンダーモノローグで一番沸騰したアマセは、マレーネ(not夢輝さんのやったアレ)ばりのヅラに黒のロングドレス、うっすい肩の露出でリリー・マルレーンを歌いはじめた時です。キタ、なんかキタ。その前景の港の娼婦の場面も込みで「のろしさんが好きそうなアマセだった」という印象です。


[雪組メモ:ラベンダーモノローグでの彩那音さん(現在新名称考察中)の話]

 あ、それからひろみの「み」は魅惑の魅、でお願いします(突然なんなんだ)。
 実は今回ラベンダーモノローグを観にいった理由に「あやなおとちゃんをガッツリみたい」もあったんですね。そういえば私全ツであんだけ騒いでいたあやなおとちゃんについて全然コメントしてないんですが(突如ナツキフィーバーがきたので)(笑)、あやなおとちゃんの山南はフツーに良すぎてコメントしようがなかったんですよね(素)。芝居では良すぎてイジれなくて、ショーは特になにもなくて、「あれ?こんなはずじゃ、この人どこかで私を萌えさせてくれるはずじゃないの?」……と言うわけでってどんな理由だよ。
 前置きはさておき、あやなおとちゃんで一番すごかったのが港のごろつきと娼婦な場面でのアマセとのいちゃつきっぷりです。ものすごい濃厚。椅子に座ってアマセを膝に乗せて、触りまくりーの、いちゃつきまくりーの、いやいっそいちゃいちゃというよりにちゃにちゃぐちゃぐちゃしてた!……擬音ばかりですみません、でもそんな感じだったのー、アマセもちょうノリノリだったのー。ああ、これがあやなおとの真髄だと思います。さすが第一期フェアリーズ特番で城咲を膝にのせて腰のあたりぽんぽんしていた人は違う!と震えおののきながらガッツポーズです!(ええ?)
 結局のところ、むっさんは「かわいい顔してドS」が好きなんだと思ってもらって結構ですええ何か問題がありまして?(開き直るな)。
 これからが楽しみです。


 そんな感じに、いろいろ収穫してきました。
 なんとなく来年はナツキさんが雪組さんが来るような気がしているので、いい予習になったなぁと思いました(熱心だな)(……うん)。



 思いっきり話をそらして。
 御大の事を考えていたら「二人だけの戦場」を思い出して(大好きなんです、この作品)、で現星組で配役を考えていたら(ヅカオタの性)、エルサが百花さんでしか浮かばなくなりました。うわ、ハマる!(ナパーム判定)そしたら軍曹は大真くんがいい、あれ大百で見たいー(言うだけならタダ)。


 そんなところで。


BACK  INDEX   NEXT