2007年06月23日(土)
アイスぴんくでかわいいのみもの


 マトリックスがマックリスに見えてしまう今日このごろですがいかがお過ごしでしょうか?(何そのつかみ)
 ちなみにここで言うマトリックスは、ダゴベールがやっているアレではなくて、コレです(普通に仕事中にでてきます)。



 星組さんを観てきました。
 息がとまるほどに星組さんが大好きすぎる(すって!)(はいて!)


[星組メモ:さくら]

・ずっとビジュアルで観ていた「竹灯篭」を今日ちゃんと耳コピー(違)してみたんですが……ゴゴゴゴ(何の音?)(例のアレが回転している音です)な、何あの萌え設定「お前の前で笑顔を知った自分を知った」みたいな事ゆっていたんですが。
 時は平家の全盛期に陰りの見え始めた京、とある山奥に見事なさくら。平家は武門の家なれど、雅を愛する若者ひとり。見事なさくらを手折ろうとすれば、とがめる声あり。見ればこの近くに住まうという白拍子「平家の若様であれば愛でる花などいくらでもありましょうに」「だが私はこれが欲しいのだ」ならばと舞う白拍子、その舞はさくらのように美しく、ひと目でその「花」に魅せられる若者、そして白拍子もまたその若者のひたむきなまっすぐな目に魅せられて。若者はこの白拍子の前だけで初めて己を知り、愛することを知る、愛するはさくら、さくらは愛。しかしさくらは散りゆくもの。数年のちの平家の滅亡、落ちてゆく若者、後を追う白拍子、いつかはこうなることがわかっていたから、若者の熱い思いに応えつつも心までは渡していないはずだった、しかし狂おしいほどに若者を求めて追ってやまない白拍子、これほどまでにあの若者を愛していたのだ。愛するはさくら、さくらは愛……っていうのが漏れたんですが、が、が……(SSにもならない半端漏れ)(フェードアウト)ちゃんと歌詞をつかめてないので、ほんと半端ですが、そんな感じに今日は感じたのです。
 ところで最後のトウコさんの絶唱「お前を愛して我」の後は「知る」「死ぬ」どっちですかね?
 ↑でも言ったように「お前を愛して自分を知る」ってほんとすごい要素だなぁと思って。で、死ぬ間際にもそれを再度確認するように「わたしは自分を知ったのだ」と息絶えていったのなら、それはそれで萌えだなぁと思った次第です。

・最後の場面でしぃちゃんと涼さんの連れ舞(違)のたびに、というかこのさくら(日本物)でこの二人が並ぶたびに、ほんと「掲載されているマンガ雑誌が違う」とつくづく思います。でもそこがいい。余談ながら、しぃちゃんの日本物は不思議と女性性を感じさせます。女に見えている訳ではないのだけれど、女性性が強くでている。涼さんはあれだけはんなりしていても男性性に見える。そういうのも面白いなぁと思ってみています。

・今日は麻尋君を割りとピン撮っていたんですが、いやあ彼は何考えいるんだか全然わかんないところがいいね!(真顔)日本物だからそうなのかなぁ……。でもやっぱり彼は「わかりにくいひと」だなぁと思いますが単に私が深読みしすぎているだけで実は「わかりやすいひと」かなぁと堂々めぐり(もどってこい)。ひらたく言うと好きって事です。

・なんだかんだで、さくらの花びらをひらひらさせるのも、さくらの花びらがばっ!と舞い上がるのも最高潮に盛り上がります(自分が)。


[星組メモ:シークレットハンター]

・ずっと言いそびれていたんですが、「うしろの正面だあれ」といろんな童謡を模した、冒頭の歌がすごい好きです。あれ、こだまっち考えたの?すごいなぁ!(素)

・今日は麻尋君を割りとピン撮っていたんですが(その2)、冒頭の船上パーティで、麻尋君はキンさんと踊っているんですね。で、「ヤマーン」「アイリー」の後に突然キンさんが麻尋君をしっちゃかめっちゃかにして踊るっていうプログラムがあるんですが(しっちゃかめっちゃか?)(なんか故意にふりまわしているのね)、あれ、最初はキンさんのおもしろショートプログラムとしか思っていなかったのですが、そもそもこの物語で言われている「王座を狙う一族」って麻尋君ち(つうかアルバートんち)な訳ですよね?というとあの場面(雇った泥棒詐欺師が初めて「ジェニファー」に接近した場面)は、アルバート(王座を狙う一族)の注意をそらすために、敢えてああ踊っていた、という解釈でいいですか?……俺的秘密狩人とあいまって大いに萌えてしまいました。実際にそういう意図かどうかはちょっとわかりません(ダメじゃん)。

・しかし今回のぎんがあみさんはイイ……ほんとオッサン設定にしたら一気に「男役の余裕」みたいなのが出てきた。オヤジなんだけれどまだまだ現役って感じですごくいい。ところでこの間HDDを整理していたら、ムラの初日映像ではヒゲつけてませんでした。あれ?

・そんなぎんがみオッサンが冒頭でしげちゃんをお姫様だっこしているんですが、今日はそこでしげちゃんがぎんがみオッサンのほっぺにちゅうしてたよ!(角度のせいかなぁ、でもそう見えた)。

・そんなぎんがみオッサンはバトンの場面の辺りではエレナ様を篭絡しております。あのエレナ様がはげしくはにかんどる!オッサンどんなテク使ってんだ!と無駄に萌えます(笑)。

・あとやっぱり正直に告白するとやっぱり大輝真琴君が気になってしょうがないです。なんだこの微妙な敗北感(笑)でも好きになるにはやっぱり顔が似ていると思うし、無視するには小芝居が非常にわたし好みすぎる(笑)。上手いなぁと思います。まだ研3かぁ……。

・ところでにゃん様すごく可愛くなりましたよね!すごい目を引く、すごいかわいい(紅潮)。そんなにゃん様としげちゃんのコンビが非常にツボです。外見に反して、意外と男遊びがハデなしげちゃんと外見に反して意外とお堅いにゃん様という設定です(投げキッスしまくりのしげちゃんを窘めて袖にひっぱっていく様を見てそういう設定になった)。しげにゃん(え?その順序?)(うん)。

・今日は神父漫才ぎららとうるる((c)華琳さんち)を見ていたのですが、あの聖書での戦い方、ありえねー!(爆笑)、敵が後ろに振り上げた剣(棒か?)を聖書で挟んでくるんと力を返して矛先ををらすなんて!なんだか合気道みたいだ。

・エージェントつながりで、この間ももか晩餐会で「ちーくんなんてあの筆で戦っているんだよ!」
という話になりました。でも実はあの筆は最強の武器なんです。ちーくんはあの筆で男爵の顔にヒゲ書いたり、男爵のデコに「にく」って書いたり、男爵の背中に「イモ」とか書きなぐるんです。それで男爵の美意識を壊滅させ自滅に追い込む、っていう武器なんだと思います(お前の設定か)。

・で話をもどして、ぎららとうるるをピン撮っていたら、オペラの端に仕込みの杖にうっとりと頬ずりをする男爵が入ってきてぎゃふん!となりました。な、なにアレ?前からやっていたの?変態上等!(笑)

・初見の時から思っていたのですが、ダゴベールの父の回想は、というかよっぱらったダグ父の演技がめっさリアル……特に、子供を突き放してしまって、一瞬我に返って、また酒をあおるところとか…。

・ダゴベールの母への「(笑)」という感情はおさまってきたのですが、今日は「ダゴベールの、母さんだよぉ!この世界の、どこに子供を思わない親がいるんだいー?」とにしおかすみこネタに変換されてしまいひとり悶絶してしまいました。ふざけすぎてすみません。

・フラワーシャワーのM栗巣。今日は最初にマックスがピンクの花を、クリスが赤い花を手にして、その後「お前にはピンクが似合う」と交換していました(という風に見えました)。何?エンゲージリングの交(削除)。

・ロケットのリーナ南風があまりにもどらまっちっくでいい星娘(バラエティ班)になりそうだとほくそえみます。


・フィナーレのれおんの銀橋渡りに、初見の時に「ごめんきょうアノ日で!」というなんともいえない感情を抱いてしまったのですが(……)今日観たらだいぶネタ風味に観れて安心できました。と油断していたらクンバンチェロでがっさりやられたーたーたー。

・そういえば終演後、そんな風に我々が言いにくそうにしている柚希礼音さんへのあれこれをそのものずばりしゃべっているおばさま方が近くにいました
 「圧倒的な肉体」「下半身が本物の男性のようで」(以下略)
あ、あっとうてきなにくたい……。

・クンバンチェロでの涼さんとにゃん様のカプが非常に高カロリー。特に一緒に腰を沈ませるところとか(……)。

・今日は麻尋君を割りとピン撮っていたんですが(その3)、クンバンチェロで明らかに客席の誰かを一本釣りしていたのがおもしろかったです(とおくから見ているから面白がれる)(実際釣られたらすごい怖いと思う)。


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 いつも色々忘れてしまうので、今日は帰ってきてから一生懸命その日のうちに!と思って書いていたのですが、気付いたら途中で力尽きて寝ていました(今、日曜の昼)(笑)。なんにせよ、たのしいなぁたのしすぎるなあだいすきだなぁと思う星組さんなのでした。


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