2006年07月23日(日)
今、我が家に必要なものは猫村さんだと思う


 久しぶりに土日休みでした。どーにもこーにも身体がねー。でそうやって身体にアラートが出るのは私的にはいいことなんです。身体が丈夫とういうか身体に根性入りすぎてなかなかそういうアラート出ない人なんで(で、どこかで爆発する)。変な話ですが、身体が悲鳴をあげたことに、ちょっとほっとしたというか。年だな、もう若くないなとがっかりもするんですが、それはそれで事実なのでね。つうか考えてみたら先週は7日連勤だったんだよな……。
 で土日休みなら、ということで土曜日は会社の新人歓迎イベントでお台場でBBQしてきました(うちの会社は何故か新人歓迎はBBQと決まっている)。でも久しぶりに酒池肉林(違)したせいか結構酔っちゃってね……お昼過ぎには解散になったのですが、それで帰ればよかったのに、どうしても買い物したくて車できていた上司を捕まえてそこまで送ってもらって、でちょっと休憩して復活したので、買い物して帰ってきたら、想像以上にぐでんぐでんになって今日は昼過ぎまで寝てました。あー、相当疲れるわー。どれぐらいぐでんぐてんかというと、その買い物で買ったものをどこかに忘れてきてしまったことに先ほど気付いたことです……たいしたものじゃない、スプーンとアクセサリトレイにしようと思った小皿なんですが、どこで置いてきたのか全く記憶がない……。自分が心配になってきた(素)。


[タカラヅカメモ]

 農閑期なのでスカステ込みでまとめてメモ。

・今年のREVUE公式本、何か物足りないと思ったら娘役特集がなかったことだと気付きました。2003年の着物特集、2005年のウェディングドレス特集とか、ああいうのがなかったのが残念ー。娘役アンケートの部分のアクセサリー苦労話だけ拾い読みしたら面白かったです。そこから発展してグラフのDoress Pressの総集編が出たら絶対買うな、と思いました。更にそこから発展して戦国之祝祭で小郷さんはYoroi Pressをやればいいと思いました(鎧のディティール図解特集)(私すごい見たい)(私信はよそでやりなさい)。

・久しぶりにスカステをつけたら宙組新公トークおまけ(?)のネバセイ映像でした。あれ、いいよね。30分で見ごたえあるし、ニュースよりテロップが細かく出るので若手発掘にうってつけ(……)。春風君がやばいぐらいカッコよかったです。

・それに続けて月組エンカレ映像を見ています。や、これも若手発掘にうってつけ(……)。海桐望君がいい壮一帆になりそうな予感でいっぱいです。

TCAプレスの春野寿美礼さんの写真がすごくよかったので、思わず壁紙ダウンロードしてきました(笑)。で、TCAピクチャーのサイトを見ていたらこれがすごい気になりました。なに、OG限定オーディションって……。



[ナパー夢スクエア](こんな夢をみたよ)(またか)

 何やらスーパーみたいなところで、天井からぶら下がる通路ごとの案内板?プレート?(イメージ的にはコミケのブロック案内みたいなやつ)(伝わらない)にすべて小郷さんが描いたいろんな大真くんが。なんか今までの大真くんを振り返る?みたいな感じで。意味がわからない、と笑い飛ばしたいけれど、微妙にサヨナラモードな夢だったなぁ。
 小郷さんが描くいろんな大真くんは大百企画で見られると思うので、たぶんそこが正夢なんだと思います(笑)。


 残った仕事をします。

[雪組全ツメモ:壮一帆さんがイジれないぐらいに素敵だった件について]

 全ツの壮一帆さんはホント素敵でした。はじまる前はもう98%な確率で面白おかしくイジる気満々だったんですが(酷いや)、のこりの2%の大逆転、いやー、良かった、すごく良かった。アンドレとしてどうかは私は判定できないのですが(盲目だな)、ただ今回の最大の勝因は「いつもの壮一帆臭を完全に消してきた」ところにあると思うんですね(どんな臭いだ)。あのいつもの挙動不審さとかヘタレさとかオヤジさとか「〜でしかしぃ!」が全く、一切、見えなかった(いや最後のは捏造だから普段から見えない)。なんだやればできるんじゃないか!(そしてちょっぴり寂しいとも思っています)(あー、むっさんウザいー)。
 壮一帆さんのアンドレは「オスカルの傍にいることが全て」なアンドレだなぁと思いました。あの、オスカルがジャルジェパパに平手打ちされて、女座りになるところにアンドレが駆け寄る場面があるじゃないですか?あの場面ってアンドレ役者にとってプチ見せ場というか、「いかにオスカルに対して思いをかけるか」っていうのがポイントだったと思うのですが(と言うのを役代わりアンドレズの時にそれぞれのメイトの皆さんが○○ちゃんのアンドレはこんなことしてた!って盛り上がっているのを見て思いました)、それじゃあ壮一帆さんのアンドレは何をするのかなぁと思ったんですが、これが何もしなかったんですよね。ただ、オスカルの傍にいた、よりそっていた。ただ、そこにいた。それがロザリーに「愛する人の幸せを願うこともまた愛すること」「傍にいるだけでいいんだ」と言った壮アンドレにすごく説得力を持たせし、その後毒殺に走ったアンドレにも説得力があったというか……。壮アンドレが毒殺に走るのは「ジェローデルにオスカルをとられる(嫉妬)」というよりは「ジェローデルとの結婚により自分の居場所が奪われる事への恐怖」に見えたんですね。言ってみればアイデンテティーの崩壊。そりゃー毒殺に走っても仕方ないわーと初めてアンドレの毒殺のくだりに納得してしまいました(今まではオスカルを愛する余り毒殺に走る、と言う思いの強さとある意味の哀れさに同情していたというか)。それだけ「オスカルの傍にいることが全て」なアンドレでした。それが逆にアンドレに求められる包容力とかやさしさを感じさせました。よかった、壮一帆さんのアンドレはとても良かった。


 とはいえ「オスカルの傍にいることが全て」っぷりがすごすぎて、正直今宵一夜が摩訶不思議な空間になったと思いました。いや壮アンドレは「オスカルの傍にいることが全て」だからそれ以上のことは求めていないと言うか納得ずくじゃないですか?あんなに水オスカルが自分の思い(とエロス)を発露しているのにアンドレ気付いてないじゃないか?と思わせたと言うか。「死ぬまで傍にいてやるぞ、じゃおやすみ」ってそのまま部屋を出て行ってしまうんじゃないかとマジで思っていました(笑)。
 ああもう正直に言う、私、壮アンドレがどこで勃ったのか全くわからなかったんだよ……(座布団頭にして防御体制)。なんというかちっとも準備できてないのに押し倒しちゃったよおい!みたいな…………ごめんなさいごめんなさい。でもそれが私的には不思議とある種のロマンスすら感じさせたのです。「オスカルの傍にいることが全て」なアンドレはオスカルと一緒になる手段はなんでもいいだな、って。ふたりがひとつになれれば、その手段は別に男女の交流(……)でなくてもいいみたいな?まぐあう、と言うより食らいあう、みたいな?原子レベルで溶け合う、みたいな?(それがロマンスなの?)(いやだから摩訶不思議な空間だったと)……いやあ、壮一帆さんって鬼体質だなぁ(ええ?そんなまとめ方?)


 壮一帆さんの薔薇タンは「主将!いつから部、変えたんですか!!」とびっくりしました。あの壮一帆さんは剣道部じゃない。つうかここで言う部は部活の部というか事業部の部かもしれません。おでこにネクタイが見えましたよ。中央にいる壮一帆さんはみんなに盛り立てられていると言うかみんなを乗せてあおっているというか(笑)。いやー、壮課長の部下のモチベーションを上げる術(今月のプレジデントで特集されていました)(嘘)を間近に見させてもらって俺、ちょう勉強になりました(何キャラだ)。
 で、ようやく壮一帆さんの何がおかしいのかようやく気付きました。あの人、何の前触れもなくいきなりテンション上げてくるからおかしいんだよ。星組薔薇タンは最初から最後までテンションあがりっぱなしなのに、壮一帆さんは最初しれっとしているくせにいきなりガッっ!って上げてくる(それこそ星組レベルに拮抗するイキオイで)んですよね。あー、おかしいやあの人。そういうとこ、大好きだ。


 以上、長き渡って連載してまいりました、雪組全ツメモもこれにて終了です。いやー、やっぱり期間をおくと失言が多くなりますね(って言っても思ったことには変わらないのだからやっぱり期間をおかなくても失言は失言だよ)(やっぱり?)。


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