| 2005年11月01日(火) | ||
| 『お菓子をくれないと、いたずらしますよ』 | ||
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(タイトル一日ずれてますがな) 秋の夜長にうっかりネットゲームにはまっています(やっぱりダメな大人)。 私は「バカになるから(ゲームに夢中になって勉強しなくなるから)」という理由でファミコンを買ってもらえなかった家の子なんですが(当時マリオが全盛期)、その親の選択はある意味正しかったのかもしれません。ついでにキン肉マン(アニメ)とおれたちひょうきん族(後期)も禁止されていました。でも親の努力は多分無駄だったんだと思います(こんなにバカになりました)。 全ツの残りの話をして、農閑期に入りたいと思います。 [立樹遥さんに捧げるマシンガン] 前述の通り、まず会場の構造そのものにガツンとやられてしまった私なのですが(うなだれ)、その環境下でも「ほう」と思ったのは(お芝居での)しぃちゃんの声がきちんと届いてきたことなんですよ(あの音響で)。単にでかいってだけじゃなくて、声が通るっていうのはすごい武器だなぁと思いました。 そんなしぃちゃんが私の心臓をわたしづかみにしたのが、ジェラシーの場面。本公演と同様銀橋を渡っていくウッディーさん。その声、その感情、立樹遥が会場を覆い尽くすのを感じました。あの会場で立樹遥のジェラシーが舞台を客席を埋めていた。うわもうすごいきたすごいきた単なる私の贔屓目かもしれないけれど、でも確かに私にはすごいきました。……ナマモノを見る醍醐味だよね(いい笑顔)。 ウッディーさんは「それをジェラシー」と認めたが故の果てしなく真っ黒な底なしの情念だと思いました。そんなウッディーさんが銀橋から戻って影を従えて踊る時に、帽子をとって横顔を見せて目をつむり上を向くところがあるんですが、あれがまるで最後の祈りを捧げているようでした。最後の祈り、神に背く前の祈り、そして神からの鉄槌を受けるための祈り……。 (むっさんむっさん夢みすぎ)(いいの私には確かに見えた夢だから) しぃちゃんてこちらが思っているより「宝塚スター」なんだと市川で思ったのですが、札幌で更に大きくなっていたしぃちゃんを見て「このひとうつわをあたえればそのおおきさだけおおきくなる」と思ったんですね(あまり突っ込まないように)。あー……(色々思うところがあったらしい)。もうしぃちゃんなんて呼べないよ、でもきっと大劇場に戻ったら「やあ!僕はみんなのしぃちゃんだよ!」になるのかしらね……(もうそれぐらいで黙ったほうが)。ああでも本当に素敵でした。震えましたうっとりしました、でもやっぱりその笑顔に癒されました。とりあえずバウ主演が楽しみです(きれいにまとめたつもり)。 あとやっぱりしぃちゃんは相当面白いですな。アドリブ報告はあちこちで出ていると思うのですが、千秋楽日マチネのクマ牧場。「これでクマ牧場にいっておいで」「クマ牧場?」「そう『クマ牧場』(とCMの真似)」、この間がすんごいおかしかったのね。ちなみにクマ牧場のCMはクマがラップ調で歌っているんだそうです、小郷さんが歌ってくれました(笑)。 [ソウル・オブ・千秋楽メモ] 心底、今回ショーがあってよかったと思いました……(遠い目)。 ・市川で「そのせいひつさにふるえる」と言った涼さんの冒頭の赤いシバ神の場面のニュアンスが変っていました。うわ、なんか色だしている(震)。今回のオスカルで見せたうるふる感(謎)が今後、男役涼紫央の中にどう生きて来るのか要観察ですな(と書いて囚われる気満々ですとこのひと)(ええ?)。 ・大真くんのソロタップが脱キャスケットで腰に巻いていた上着を着ていました(おねえさんも安心した)。が!そんな髪型きっちりしたストリートボーイがいるか!あああのバンダナは偉大だったんだ(真顔)。もう「昼はストリートボーイ、夜はあなたの為のボーイです」にしか見えません。 ・そんなきっちりストリートボーイな大真くん、クマ牧場のネタをうけてしきりにクマ牧場ポーズを祐穂せんせいたちとやっていました。ああそういうところに六実さんはとってもときめいちゃうのね(やくしゃドリーム)(え?それが役者?) ・そんな風に大真くんをピン撮っていたら、いきなり視界に紫君が入ってきました。ええ?今までなかったよ?帰ってきて巡回したらウッディーさんが皆にお小遣いをあげていてそれをもらった紫君が見せびらかしにきていたと知る。ああ、ネットって便利だなぁ……つうかそこまで君はピン撮りしているのか。 ・そんな六実さん、千秋楽は大真くんのピンスポタップをオペラを外して見守っていたらしいよ?ああ、うちの若がこの会場をひとりじめしている(じいやコス)。 ・ありがとう全ツ(早いよ!) ・ホストの場面、昼も夜もまりえちゃんへのアプローチの時、テーブルの前で膝まづいていた。何かテーブル叩いてたけど、あれはなんだったんだろう……本当はまりえちゃんのすぐ足元でひざまづいて手を取りたかったんじゃないだろうか(エスコートキング)。 ・でもまりえちゃんはすごいときめいていたけれどな、でも後ろから見るとさっぱりだよ。 ・最終的には4番テーブルの圧勝に終わった全ツでした。 ・バレエの場面にも関わらずギャラクシーはエロかった。い、今くぃっ!て、くぃっ!て!!(おだまり) ・コパカバーナの涼さんはもうすごい事になっていた。いろいろと。 ・ドイちゃんのロケットの顔芸が割と魔界に入っているのはそろそろ指摘したほうがいいような。くわ!ってくわ!って(大ヨコロビ)。 ・ああ、ドイちゃんカワイイ。 ・客席降りでひとり(多分)、2階席にも一生懸命アピールするももかさん(いいもんみた)。 ・フィナーレで感無量で放心状態でふにゃーと笑っていたエレナ様(毒素なし)(いいもんみた)。 ・主題歌アカペラ指導(コム蔵さん)、「次にいくよー」(春野さん)、そしてワタさんの「北海道万歳三唱(さあ皆さんもご一緒に!)」……主演男役(笑)の千秋楽舞台挨拶キャラ立て合戦が始まった気がしてならない(大笑)。 ・千秋楽に池田理代子女史がきていたのはすごいびっくりした。 ・そういえば幕間に「(池田先生が見たら)わたくしのげんさくをかえしてちょうだい!っていうよねー」と言いあっていた人がいたな……(笑)。 ・ああ、本当にショーがあってよかった(再)。 千秋楽、これで半年近くつきあってきた「ソウル・オブ・シバ」が終わるのだなぁと思ったらちょっと感慨深くなりました。その反面、ああこれから「ベルサイユのばら」が始まるのだなぁとおもったらちょっとだけ気が……(笑)。 だらだら全ツメモようやく終了ー。いやでも行ってよかった、ほんとよかったよ。いやもうこれで今年のヅカ納めしていいと思うイキオイで(笑)。 これで名実ともに農閑期です。年内の手持ちチケはあと雪組全ツだけという割と珍しい状況(素)(青年館はいけるのかしらね)。まあでもいい機会なので少しゆっくりしたいと思いました(さすがに宝塚的にオーバーワーク)。少しはその(かけざんで腐った)脳を換気するといい(脳換気)。いっそいつも漏れて湿っている脳を乾燥させるといい(脳乾季)。でもきっと農閑期でも脳が「ひー!」と喜ぶような事がおこるんだと思います(脳歓喜)山田くーん!これ全部持っていって!(ダメだむっさんちっともおもしろくないよ) 昨日、今日と夜中にスカステでwhat's upの花組(ポスター撮り編)を見ました。あれ、公演直前になると「公演まであと○日」ってカウントダウンするんですねー。しかしポスター撮りの真飛さんがスゴイ素敵。ちょうときめく。 花組移籍後の真飛さんのかけざんの左辺はほぼ決定しました(なんですかイキナリ)。 |
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