2005年03月12日(土)
言葉にするほど、人生はたやすくはなく


 産経涼さん記事

 今年は82期ラインのようだったので、涼さんが載る日を心待ちにしておりました(ピュア)。つうか久しぶりにヤツカの旦那じゃない涼さんを見た気がします(もしもし?)。私的にはとよこポート、いやむしろとよこさんポートです。惜しい、非常に喰らいつける小道具だったのに(笑)。もちろんそれでも大好きですが。
 実物は只今手配中です(ロムっ娘ちゃんにタレコミもらって即行動)(笑)。





 というわけで、日曜日に涼バウ再戦してきます(繋がってません)。
 ……色々と大人になったというか、我慢できない点でコドモなんじゃないか私?(素)。


 再戦前に残りの観劇感想を駆け足であげておきます。


[それでも船はゆく:せあらの話]

 ぴかぴかできらきらのヒロインでした。すごいがんばってた、すごいカワイイ。
 あちこちでアキちゃんだのあきのさんだのヤツカだのと出ておりますが、実は私はるいるいに見えました(素)。いや、外見じゃなくてあの空回りっぷりが(誉め言葉)、歌い方とか。なんというか齧歯類小動物系というか(笑)。
 でも、実は初見の時は最初の一行以上の感想が出てこなかったんですね。うわー、立派にヒロインだったなぁ、と。で、クマコに「ジュリアの方がヒロインぽかった」と言われて、ちょっと納得したんですね。これはジョニー(涼さん)にも言えるんですが、実はこの作品ヒロイン2人にドラマが無いんですな。多分、恋愛ドラマとしてはマイクとジュリアの方がよっぽど盛り上がるというか。盛り上がるというかマイクとジュリアの方が起承転結、上がりどころと下がりどころがあるというか(わかりにくい)。太田先生が良くある物語、定番の物語と称したように、主役2人が定番で定点で定位置。スタンダードにして、古典。だから「なんてことの無い話」となって、すごく好き嫌いが分かれる話になっているんじゃないかなぁと。
 でも私はそのスタンダードであるが故に、固定されているが故に面白いなぁと思ったんです。なんというかスタンダードであるが故に深読みできるというか(ええ?)。だから最初はがんばって「ヒロイン!(定番)」な印象だけだったスーザンに対して、観劇を重ねるうちに、その人柄の間隙が見えてきたというか。わかりにくいたとえでごめんなさい、でも実際この舞台の主人公2人ってわかりにくいんじゃないかなぁと思っています。平たく言うと、感情移入しにくい。定番すぎて、当たり前すぎて。
 どんどん話がそれていますが、そんな風に当たり前に当然にヒロインなスーザンが回を重ねるうちにどんどん可愛く好きになっていっちゃってね……(でれり)。なんというか全力疾走で一生懸命なところが好ましいなぁと思えてきたんですね。確かにこの物語は主人公2人に周りが振り回されるだけの話、とも言えるんですが、その周りの振り回しっぷりがいっそ潔いというか。あと、スーザンとジョニーの「似たもの同士」なのは、その行動とか考え方ではなくて「邪気が無い」ところだろ思うんですよ。主人公2人、傍からみると結構ひどい事しているんですが(笑)、それに邪気が無い。言い方悪く変えれば「悪気がない」。だから観る人によっては不快な物語にもなるのかなぁと思った次第です。
 また話がそれていますが(笑)、なんでこんな事を考えるに至ったかというと、バウから帰ってきてあちこちの感想を読んで回ったんですが、(自分的には)意外なくらい評判が悪かったんですね。その理由がいちいち納得できるものでもあったので、なるほどなぁと思ったんですが、じゃあ自分はなんでこんなに「良かった」と思えたんだろうな、と。単に「涼さんがお金持ちだった」な理由だけ(笑)じゃないよなぁと、ちょっと考えてみた訳です。いやむっさんそこまで考えなくていいから!
 じゃ、簡単に結論を言います。どうして私はこの作品を気に入ったのか?「それは六実さんがMだから!(振り回されるの大好きだしな)(大好きなんじゃないよ、ただそうなっちゃうだけなんだよ)」。
 というわけで私はせあらのスーザンが好きでした。で、観劇後クマコさんに「なんだか私スーザン好きだなぁ、あんな友達いたらいいな」と言ったら「ええ?そしたら振り回されるだけ振り回されるだけだよ?いきなり身代わりとかに(@ジュリア)させられちゃうんだよ?」「……いや、それはそれで銀河亜未さん(フルネーム呼びキャンペーン中)とお付き合いできるからいいかなぁと」
 むっさん、しっかり!


[それでも船はゆく:しげちゃんの話]

 しげちゃんがイイ仕事していました。あの若いメンバーでうがーなイキオイの中で、きっちりと抑えていたというか、自分の仕事と笑いのツボをきっちりと押さえていたというか。あのなんともいえないテンションの接客係がイイ味出していました。しげちゃん大好きー!。あと、ジュリアが騙された、ひどいと歌うところで、後ろのコーラスで「でも好きなくせに」ってツッコむところがアタシの中で最高にしげちゃんでした。なんというか「あらあら、そんな事いっちゃって」な感じがすごいツボでした。しげちゃん大好きー!。
 以前、マシンガンでも書いた記憶があるんですが、某週刊誌で85期特集があった時、しげちゃんが「甘い料理の中にちょっといれるとおいしくなる、塩のような存在の人になりたい」と言っていたんですね、研一でこの発言ですよお客さん。で、このあいだのしげボヤージュでも、やっぱり同じような感じに「今後の抱負」を言っていたんですね。あ、この人初舞台の時から立ち位置とか姿勢とか変わっていないんだ、と素で感心したんですね。で、そんな言葉の通りなしげちゃんを舞台で確認して、こういう人ってすごく大事だなぁ、つうか俺大好きだなぁと思った訳です。ほんと、貴重な存在だと思います。


[それでも船はゆく:その他メモ]

・つるみまゆうくんがせーらーでうたいだしたときにはもうどうしようかとおもいましたなんというかこうざいあくかんがいっぱいになりましたやべーちょーかわいいー(むっさんしっかり)。
・その鶴美舞夕君(大真担六実さんのオペラを奪う憎い奴)(実話)なんですが、大人になっててびっくりしました。大人になったというか、表情にいい感じに自信が出てきていた。なんというか地に足がついた感じに、年頃の男の子からは目が離せないわね、な感じです。
・さなえちゃんはどこへいくんだろう?(素)本当にプチ百花沙里でした。なんというかお色気キャラを振られた時にお色気の「色」がイロモノの「色」になってしまう方向で。そういう意味ですごく面白かった(誉め言葉)。普通にしていればカワイイにのにな(そこも共通点か?)。
・むしろその後に出てくる華苑みゆうちゃんの方がなんかエロい(言うな)。
・マリリン白妙(パクリ)に、星娘の系譜を見る。
・ベニーのもや様化ぶりにしばし驚愕。
・七風宇海君が今日も男子だった。男役のベリーショートは時として萌えになる(@きりやん)と思っているのですが、七風宇海君にはその傾向が微塵もないところが気に入っています。
・という訳で今回のコロス男役4人組を「それでも青年隊」と命名(いいとも青年隊と同じ文脈で)(は?)(タモリ氏の立ち位置にみきちぐを是非)。
・みきちぐ最高!あのポケットからダイヤのネックレスが出てきて、男爵に疑われているところでしきりに首をふったりうんうん頷いていたりするのが、いとおしかったです。うっかりしぃちぐ視点変換(笑)。
・きんさんがカッコ良かった。つうかカッコ良かった。
・男爵の「最後にあなたのハートを盗む」……絶対その台詞がくると思った、すごい安直だと思った、でも実際に来たら「私も盗まれたい」と真剣に思った。ひとえにこの世界観と立さんの醸し出す雰囲気故かしら、と。


[それでも船はゆく:後続部隊に想いを馳せる]

 というわけで、「(この時期に3万円あったらできる事の)第一の選択肢:柚希バウを観にいく」が事実上無くなってしまったので(事実上?)、スカステの放映(と臍からの報告)を心待ちにする次第です。
 で、勝手に想像してみるのですが、今回のまるで涼さんに宛書されたような(爆笑)ジョニー・ケイスですが、れおんでも全然いけると思っています。見え難いけれど、れおんには「御曹司」のカテゴリがあると思うので(1914新公で実感)。今のれおんなら全然心配ないとさえ思います。きんさんの役をはにゃんがやるのかと思うとチョー美味しいと思います。そしてドゥの役をふありがやるのかと思うといてもたってもいられなくなります(やばい、チョー観たい)。でもみきちぐの役を睦がやるというのが、全く未知の世界であります(やばい、チョー気になる)。


 とある観劇時、幕が上がったときに空調が入ったのか、あるいは幕によって空気が動いたのか、ふわっと涼しい風が客席にむかって吹いてきたんです。それが冒頭の港のシーンの潮風を受けているようで、すっと世界がひろがった感じを受けました。勝手な思い込みですが、こういうのも生で観る醍醐味だよなぁと思いました。



 それじゃ、今日は今日でこれからおでかけです。


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