| 2005年02月08日(火) | ||
| アズイズ、トゥービー | ||
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この間見た夢が、電車の中で寝過ごしたら全然知らない駅にいて、しかも全然どうやって帰ればいいかもわからない(半泣)。おろおろしつつ隣の人に尋ねたら、いきなりUML図を広げられて説明された。イヤだ、こんな夢(涙)。 どうして夢を見るときは無駄に焦っていたり悲しかったり「意味がわからない」夢だったりするんだろう。私だってたまにはイイ夢見たい、ヤツカになって涼さんにお姫様だっこされる夢が見たい(具体的だな)。 ちなみに大真くんが出てくる夢は何度か(……)見たことがあります。一番面白かったのが、スーパーで大真みらんさん(オフ)にばったり、動揺する六実さんと果敢に「何買っているんですかー?」とアタックしにいく西れい子先輩。にっさんすげーと思いました夢のなかで。 プレトーク終了ー(どうでもいい)。 [今更ながら2004大河新選組!総括] ロムっ娘ちゃんのリクエストにお答えしてというか自分用メモとして。 以下タカラヅカとは何も関係ない話題です(笑)。 お騒がせしましたが、最終回は無事見れました。ついでにとビデオを貸してくれたトモダチが隊士座談会もつけてくれました(感涙)。 とはいえ前半は結構見逃しています(鴨暗殺と池田屋を見ていない時点で間違っている)。総括する立場じゃないなぁと思ったんですがそれはさておきます(笑)。 最終回を見て、というか最終回まで見て思ったのですが、ここまで近藤勇を偶像化したのか、と目ウロコな思いでした。「最後の武士」という形ものすごく一本とおったなぁと。私が見てきた範囲では近藤勇の最期は「ちからつきて」な解釈が多かったような気がします。偶像化っていうとなんだか言葉が悪いんですが、そういう一つの像がガツっと最後にできあがった感じで。そんな近藤をめぐる最終回の人々の思いが本当に切なくて泣けてきてしょうがなかったです。そんな風に「偶像化」と感じた近藤だったので、ふと思ったのが最終回、近藤勇がまったく出てこないって演出はどうだろうかと妄想してみました。周囲の思いだけで縁取られていく近藤勇、本人は写らずにその視界、視線だけが画面に映し出される。いやそんなの無理だよ。実は最後の「歳……」の呟きに私は踊ることも乗ることもできなかったんですね(笑)。私の中で偶像化されていった近藤勇がさいごにかくんと、ちょっとコケた気がしなくもないような。だから、ふと、そんな演出だったらなぁと思った訳です。 で、私は最後までこの作品の近藤勇が、放映初回に思ったとおりに「香取慎吾の近藤勇」であったなぁと思いました。近藤勇を演じる香取慎吾ではなく、香取慎吾が演じる近藤勇でもなく、香取慎吾の近藤勇(わかんないよ)。後半になってびっくりするぐらい貫禄が出てきていたのですが、やっぱり「香取慎吾の近藤勇」だなぁと思ったんです。当人の個が出たというのか。じゃあ、君が言うところの近藤勇のイメージはと聞かれるとちゃんとは答えられないので(笑)(ダメじゃん)、三谷さんのあて書きの妙というのかなぁ。 「偶像化」と「香取慎吾の(個としての)近藤勇」という事で対比していくと面白そうなんですが、これ以上考察はしません。というかもう誰もついてこれてきていないしな!(後ろ振り返りつつ)。 というわけで総括なんですが(今までのは何?)(気にするな)、私的にはもう山本耕史の土方だけで「新選組!」総括です(えええ?)。とにかく山本土方のハマり方だけで今回の大河の意義はあったと!(いいすぎです)。余談ながらというか、外せない点なんですが、隊士座談会(総集編の最後に数分づつやっていたやつの拡張版が後日放映されていたなんて知らなかったよ!)における山本土方の発言「自分が上手い芝居をしようとかこの作品を成功させようとか思っていなかった。とにかく香取慎吾が近藤勇としていかに自然に生きられるかに命をかけていた(大意)」……うわ、かけざんとかくらいつけないぐらいスゴイよ山本耕史!(絶賛)。そんんな山本に「そういうのってウザいんだよね」と切り替えしたのは最高にネタとして喰らいつきます(笑)。私の中では本当にアリでアリで、アリアリな土方だったんですよ。他のキャストも怖いぐらいハマっていたのが、今回の大河だと思うのですが、結局私は山本土方キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!につきます。以上。 ところで私が見逃しているのかもしれないんですが、結局周平はどうなったんでしょうか?某所で「武田観柳斎をここまで描いた作品はない」みたいな事言われていたんですが、私的には周平があそこまで描かれていたのがすごい新鮮だったんです。……見落としているのかなぁ(うろうろ)。 話長くてすみません。いや、ほんとに。 |
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