2004年12月13日(月)
なんだ皆大好きっコじゃないか(素)


 すでにあちらこちらで充実のお茶会報告が読めるので「ぃやった!今回はパスしちゃえ」と思ったんですが、後々怖いので(何が)(いや誰が)(笑)したためておきます。
 重複した話ばかりかと思いますが、まあそれはそれで。


[大真茶覚え(箇条)書き]

・じゃあ、私もこの話題から。物販であったカレンダーの青のおじさま(5、6月)がサイコウでしたー!いや、もうそれだけてもう帰っていいって思ったもん(素)。来年一年はずっと5月6月、いや今から5月6月でとにし先輩が言っていましたが、私なんてお茶会の会場から5月6月でしたから!(しまう時にもうそれを一番上に入れるんですか!とツッコまれてはっと気付いた)(爆笑)。

・大真くん、サテュロスのテーマ(「ぱらぱらぱぱぱらぱっぱ」「うふふ」「あはは」)で登場、ひー!もう帰りたい(涙目)。

・お衣装報告はにし先輩のところを参照ください。過去三回のお茶会のなかでは一番好きだなぁ、この衣装。すずみらんトークショーの時も言ったんですが、首から下は「きれいなおねえさん」なのに……いや、今回は「ヅラから下はきれいなおねえさん」でした(それ誉め言葉ですか?)(そうです)(普通にうわー、美人さんですやんって思ったんだよね……)(でも頭は立ってますがな)。

・壇上について、ちょっとしてから「ちょっとライトが(自分に)当たってないんだけど」とクレーム。テーブルの前の花にばかり当たっていたそうな。ライトの調整が無理だとわかると、自らテーブルを後ろにずらして、椅子だけ前に置いてやっとおちつく大真みらん(女優はライトが命)(笑)、ほんと最初からすごいやる気で何事かと思いました(何事て)……でもこの構図はいいよね!(キラキラ)。

・新公の話。楊貴妃を押し倒すシーンがムラと違った事について。ムラでは本役さんの衣装を汚しちゃいけない破いちゃいけないと、気後れしてしまっていたんだとか。でも東京では最後だし、もしやっちゃったら「ごめんなさい!」ってあやまればいいし、と思い切っていったんだそう。トウコさんからのアドバイスは「女をモノと思え」。ビデオとか見て研究して……ってどんなビデオなんだー!(やっぱりあるんだろうか)(何が)。

・新公の最後の出番が終わった直後の感想は?「終わっ……た?」、それぐらい実感なかったんだかとか。ちなみにお茶会当日も「本当に終わったのかなぁと、まだお稽古しているような気がする」との事。

・最後の新公、挨拶の時の事を聞かれて、「いやー、もう普通でしたよー『大真みらん、新人公演終わりました、ありがとうございましたー』ってカンジで、いや、泣くのを堪えてるなんてまさかそんな事は」……会場中を流れる「うそつきー」な微笑ましい空気(笑)(やっぱり泣くのをこらえていたんですな)。

・新人公演をやった役の中で、どれが一番好きですか?と聞かれて、そのときそのときを一生懸命やっているから、今は安禄山が好きです、と。じゃあもう一度やり直してみたい役は?と聞かれたら、新公じゃないんですがと、「つばき、その名を呼べば」と突然歌いだし(笑)「清羅です」と。ちょうど一年前なんですよね〜と懐かしみつつ、「今ならもっとずうずうしくやれると思う」と。いや、あれは脚本でだいぶ割をくっちゃったしとこっそり同情する六実さん。でもこの「ずうずうしくやる」はちょっと私的にキーワードでした。

・新人公演を振り返って、「もう二度とやりたくないもの、でももう一度戻れるのなら、もう一回最初からやりなおしたいもの」……ごめん、ちょっとキタ。

・ショーの話、サテュロスヅラは最初、涼さんと同じモノをわたされて、それを先生の許可を得つつカスタマイズしていったんだとか。でもあのヅラはとにかく絡む絡む、博多ではそのぐちゃぐちゃ加減にキレてヅラを投げ捨てるイキオイだったとか(笑)。でも最近はなれてきて、「今日も頑張ろうねー」と話し掛けながらブラッシングするんだとか「なんか変な人みたいですけど」うん、わかっているならいいよ。つうかヅラと対話する大真みらん(なんだよ!俺が相談のってやるから風情)な構図を想像してひとり悶えてました。つうかドゥは手伝ってくれていないのか……(涼さんところの同期愛ヅラ物語を思い出して涙)(いや、そんなことないとは思うけれど)。

・サテュロスについては「まだわかんないんですよー、意味がわかんないんですよー」を連発。でもそれでいい気もするんだけれどな(素)。「東京に来て女らしくなったと言われているんですが」いや、私はギャップが激しくなったかなぁという気がします。司会の人に「妖怪らしさを出すために何か」と言われてしばらく質問に答えてから「ちょっとまって今『妖怪』って言った?」「みらんちゃんがムラのお茶会でそう言っていたんですよ」……自爆(笑)。

・好きな衣装は「青の洞窟」のところ。あのワイシャツは週に一度のお洗濯日(火曜日)に洗濯されて戻ってくると、襟とかパリパリになっているらしい。で、てっきり「毎週あたらな気持ちでやっています」みたいなこと言うのかと思ったら「襟が首に刺さるんですよ!皆ささってますよ、今度から観劇の時のお楽しみにしてください」って!。

・青の洞窟、ああいう感情の入りやすい(酔いやすい)場面は、できるだけ入り込まないようにしているんだとか。へー(素直に感心)。

・質問コーナーで、「サテュロスで立樹さんにまとわりつくように絡んでいらっしゃいますがご気分は?」に「何コレ、おかしい、だってまとわりつくって!面白い、ねえこれ誰が書いたの」犯人探しをする大真くん(学級委員長)、で、質問の回答には「気持ちイイ」と答えていました。
 立樹さんに絡むときのキスとかは勝手に自分で仕込んでいるんで、そろそろ何か新しい手を考えますよみたいなこと言ってました。ちなみにサテュロスのテーマは「品よくエロティックに」「なんか安っぽい色気じゃイヤじゃないですか!」……いやぁ、本人の口から「エロティック」なんて言葉が聞けるとは(萌えの方向にではなくて感慨深かったです)(うわ、真実味ねぇなぁ)(普段の立ち位置の結果)。

・さらに質問コーナーで「今一番見たい映画は?」で、この間「いま、会いにいきます」を泣く気満々で見に行ったら隣のカップルの男が「こっちの涙がたれそうになる時に『うえええ』って嗚咽するんですよ!」で、すっかり泣く気をそがれたので、もう一度見に行きたいとの事。つうかやっぱり大真くんだけに「たれ」るんだー(大喜び)

・ゲームコーナー「私はだれでしょう」。
 各テーブルでお客さんが自分の特徴「今日のファッションポイント」「私のチャームポイント」「動物にたとえると」をそれぞれ紙に書いて、それを一枚引いた大真くんが誰が書いたやつかを当てるもの。大真くんが正解を当てると、罰ゲームでそのテーブルは「トナカイの鼻」をつけて記念撮影。大真くんが当てられなかったら、大真くんの泣いている写真をテーブルの全員にプレゼント。「これはめずらしいですよー私めったに泣かないですし、あ、でも子供の頃の写真とかじゃないですから」と言いながら、配っていました。
 以下、大真くんの面白発言。

★前半戦は連勝で好調だった大真くん。「皆トナカイになればいい」大まみらんくん(小学3年生)世界トナカイ化計画(トナカイ倍ならサンタからのプレゼントも倍!)(ちなみにサンタクロースの橇はトナカイ6頭が基本)(それぞれにちゃんと名前がついているそうですよ)(またそんな小ネタを)。
★「私のチャームポイント「Fカップ」」に大慌ての大真くん、「ええ!だってこれ、こんなの書かれたら私皆さんのそこばかり見ちゃうじゃないですかー!しつれいじゃないですかー!恥ずかしいじゃないですかー」(すごいうろたえてた)(おもしろかった)。
★一番最初にはずれた(騙されたとき)「大人はコワイコワイ」……小学3年生、大人の世界を垣間見る。
★ヒントで全然わからないと、「天の神様の言う通り、あのねのね、鉄砲打ってバンバンバン★」小学3年生ー!ところで、ウチの方では「あのねのね」だったんですが「あべべのべ」だったんですが?(また無駄に調査しようとしていますよこのひと)。
★「今日のファッションポイント「年齢不詳」」に、「えーわかんない、もう皆さん年齢不詳!大丈夫ですから!」妙な太鼓判を押しまくる大真くん。
★ヒントから2人に絞った大真くん、その2人の間に立ち「どちらかはもうわかっているんだから」と自信満々に尋問口調。ネタのように正解は別の人でした。
★「意味がわからない」を連発。しまいには、「ねぇ教えて、だれ?」と近くの人の耳近くで聞き出そうとする大真くん。
★「動物にたとえると「パンダ」」に、「パンダねーパンダはかわいいよねー」……やっぱり(ひとり大喜び)
★「動物にたとえると「ナマケモノ」」に、「意味がわからない、ナマケモノってそういう動物がいるの?」えー?知らないのー?

 総じて小学3年生。というかこんなにイチイチ細かく覚えている自分が(そしてイチイチ反応している自分が)ちょっとイヤだ(素)。

・抽選会でサインをする時、椅子に腰掛け足を組んだ腿の上で、さらさらっと書いて渡す大真くん……ごめん、うっかりカッコいいとときめいた(テーブル無し万歳!)。でも途中で書きにくくなったのか「あーもう(ライトが当たるかどうかを)構ってられない!」と後ろのテーブルに駆け寄ってサインしてました(笑)。

・抽選会でツーショット写真。壇上に並んで立つもののやっぱりライトの辺りがよろしくない(立っちゃうと顔に当たらなくなっちゃう)。そこでひらめいた大真くん、後ろに下げられた椅子を持ってきて、ファンの人に「ここに座って」と指差す。自分はその椅子の後ろに前かがみに立つわけです。これ見て「ひー!そんな構図じゃまりえちゃんのお誕生日の記念に大真のおじさまが街の写真館に正装で出かけていって記念写真を撮るの構図じゃないですか!」と一気に沸いたのですが(冷ませ)、後ろに立つ大真くんは、従兄弟のおねえさんと一緒に記念撮影風情、二枚目にはかならず後ろからばぁとおちゃらけて撮ってました……おじさまじゃなかった(でもカワイかったけどな)(うわ、言った)。

・大真くんからのプレゼントは「花舞う長安」の主題歌。実はお茶会で歌を聞くの初めてです。すごい感情込めて歌ってくれました。私的には、そうやって素の状態から感情を入れ込んでいくというか、ふっと役に入り込むようにみえる様が見られてすごい収穫でした。もっと言うと、歌いだす前に、ガッと足を仁王立ちにして立っていたのもステキだったと思いました(具体的な)。で、歌っているうちに何故か泣けてきちゃった大真くん、頭を下げてふかぶかとお辞儀をしてなかなか立ち上がらないなーと思っていたら、自分で「あー、何でだろー」と言いながら「もう一回!もう一回歌います!」と自らやりなおしを要求(笑)。いい歌だったなぁ。二回目の最後はおちゃらけつつ「ありがとうございましたぁ〜」で終了。

・最後の締めの言葉。あれを要約するのはむずかしいんですが(笑)、
「入団して七年、新人公演を卒業、あっという間だという人もいるけれど、わたしにはすごく長かったです、その間に色々な人出会って、色々なものを見てきて、こうやっていると最初のお茶会も思い出しますし……」
 と、なんだろうそうやって人との出会いで、自分がここまで来たみたいなことを言ってました。これはどのお茶会でもそうなんですが、最後の締めの言葉は割といい事言います、たまに収拾つかなくなっているけれど(笑)、小学3年生でも大真のおじさまでも年下男君でもなく(いや、最後のはむっさんたちの脳内にしかいないから)、等身大の「大真みらん」で語っている感じです。



 無駄に色々消耗してきたんですが、いいお茶会でしたな。色々振り回されちゃってはいるんですが(…………………)あ、やっぱり私が一番観ていきたいのはこのひとなんだな、と再確認する感じですって何言っているんですかー!(いや、そこ自分で突っ込むところじゃないから)。


 それにしても、椅子に座った大真みらん君は落ち着きの無い子でしたな(笑)。BGMが切れたと言っては気にして、上の階から物音がしたといっては話を止めて……おねえさんはちょっと心配だな!(笑)


 さらっとすますつもりがこの分量。正直新公が終わって、自分の中ではひと段落落ち着いたつもりだったんですがね……(と、言ったら「全然変わんない(落ち着いてない)じゃないですか!」と秒速でツッコまれた)。
 じゃあ、そういうことで(すちゃ)。


[思い出した涼茶報告補足]

・涼さんのお茶会登場は、アルフォンソ先生のダンスイベントで歌った「グラナダ」を歌いながらでした。というか「登場です!」と言われて暗くなる会場、そして最初のサビの直前まで涼さんの高音ボイスな歌声が響く(そして大半が想像していた方向からは別方向から来るというフェイント)(なんてプレイなの!)(プレイ言うな!)。ちなみに歌のプレゼントも、同じくイベントで歌った「ソル・エ・マル」でした。




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