2004年01月01日(木)
こんにちは2004


 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願い致します。


 2004年元旦 六実拝





[むっさんのロード・トゥ・2004]

 「今年は正月に実家に帰れなくて寂しいニャー」と言っていたら、やさしい香鼠さんがおウチに呼んでくれました。香鼠さんの作った夕ご飯を食べ、香鼠さんの作った年越し蕎麦を食べ、香鼠さんの作った雑煮を食べ、香鼠さんちの冷蔵庫にあったビールをすべて処理してきました(イイ笑顔)(更に自分でもアルコールを持ち込んでひっかけてました)(正月から酔っ払い)。
 当然のようにスカステでカウントダウンをし、当然のように花組中継も見てました。いや、涼さんは今年もなんてステキなんでしょう(シラフ)。ほんとにあの人ステキ、ほんとステキ(いいから黙れ)。


[花組中継メモ]

・三木先生は今度からミキティと呼ぶと決定(かおりちゃんの中で)。
・花組夫妻の衣装についているのはスパンコールではなく鱗という事に決定(かおりちゃんの中で)。
・一番キタのはふーちゃんの盲目の花売り娘です。すごいキタ、ベタだけどすごいキタ。
・雅春を抱きしめたときに、銃のホルターの存在に気が付いて「何?」とはっとするふーちゃん。
・慌ててホルターを外す雅春。
・そして「今度はついていないよ」と触らせる(確かめさせる)雅春。
・もう一度、腰の辺りから脇の下までふーちゃんに撫でさせる雅春。
・うわーうわーうわー!(ここでかおりちゃんにうるさいと怒られる六実さん)。
・……キタんです。はい。
・つうか今年もOSAASAなんですね。
・あの大階段前のダンスはありえないと思った。
・だって、普通はトップコンビが踊って、二番手さんが後ろの大階段じゃないですか!
・ある意味、すごい新鮮だった(素)。
・ダイジェストで流れた「天使の季節」なんですが……(無言)。
・……(さらに無言)。
・……(引き続き無言)……あ、あれがまっつの新公主演作になるんですか(涙)。
・実際観てないからなんとも言えないんですが、実はちょっと楽しみにしてたんですよ。だってタイトルがシンディとは思えないぐらいカワイイじゃないですか(私的に)。おとぎ話的な、ちょっとしたイイ小品に仕上がりそうだなぁと。だってあらすじも単純だから暴投しようもないだろうと安心してたのになぁ。ああいう方向にイッちゃったかー(頭抱えつつ)。
・教訓・シンディには何も期待しちゃいかん(えー?今更ー?)



 とりあえず中断。
 お風呂から出てきたら2003年総括をしようと思います。
 あ、エリザは録画しつつずっと見ております。



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 2003年総括の前に。スカステHPで2月のラインナップ見てきたのですが。DSセレクションにまたマリコさんが!(腹抱え)(笑うところなのか)。退団前のラストDS。いや、ファンだから嬉しいんですけれどね。
 あと名作の旅が「巌流」で大真みらん(研究科6年)です。ぃやった!
 
 2004年もスカステから目が離せませんなぁ(素)。


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[2003年総決算]

 というわけで、恒例の六実さん的ベスト選出作業です。
 自分の為の振り返りですな。早速いきます。あ、一応東宝視点です。


・ベスト芝居:花組「エリザベート」

 脚本的な、作品的な評価というより「花組版のエリザベートをみせてくれた」という点で、私的にベスト芝居です。輸入ミュージカルですから、評価としては定まっているモノだと思うのですが、それを超えて「花組のエリザベート」だったなぁと(詳細は当時のマシンガンを御覧下さい)(不親切)。
 本当はここでタカラヅカオリジナルの作品でベストを選出できればいいんですけれどね。いや、私の判定がうるさすぎるだけなのかもしれませんが(うつむき)。


・ベストショー:星組「バビロン」

 つうか2002年も「バビロン」をベストにあげたじゃないですか!(耳ふさぎ)
 でもどう考えてもやっぱりこれがベストです。ご贔屓退団公演じゃなかったとしても、これがベスト(言い張り)。オギーの生徒への愛情溢れる、そしてこの辺りをありえないぐらい引っかきまわしたショー。ホント大好きでした。
 次点で「レビュー誕生」を。というか2003年は割とショーは当たり年だったような気がします。それぞれに楽しかった。そして何度となく「ショーだけなら通うのに」と思った一年だったような……。


・ベストバウ:月組「なみだ橋えがお橋」

 文句なしに私の中では今年一番のバウ作品。私的に脚本へ全くダメ出しが無かったというのはほんと奇跡に近いので(つうかむっさんがウザいので)。こんなに何にも考えずに楽しませてもらえた作品は、ほんとに久しぶりです。つうか谷先生やればできるんじゃないですか……。ただ小劇場的な成功ではあるよね?こういう方法は多分大劇場では通じないというか(難解)。この作品を見て「うわー、たのしー、舞台ってたのしー!」と思った高揚感が、昔小劇場系のお芝居を見ていた楽しさに近かったので。


・MVP:あやかれい氏

 前回まではここで「新人賞(私的今年突然目覚めたで賞)」「残念賞(私的今年その退団を惜しむで賞)」「逆転賞(私的に今年評価が逆転したで賞)」なんてのを設けていたのですが、今年はMVPということで。

 こちらも文句ナシに綺華れい氏です。ひー、たまんなーい(たまんない言うな)。
 今までの賞で言うならば「逆転賞」でもあります。ほんと一気に評価が逆転した。平たく言うとナシからアリになった、そしてこんなにトリコになるとは!(愕然)(でもイイ笑顔)。
 私の中の不文律(はぁ?)に、「若くて綺麗な男の子を見たいなら何も宝塚じゃなくてもいい」というのがあるんですね。若くて綺麗な男の子ならジャニーズだっていい訳で。私はあくまでも宝塚で「男役」が見たい訳でして。でその「若くて綺麗なだけ」と思っていたのがミスターれいだったんですな(正直に言わなくても)。ぶっちゃけ「まだまだだなぁ」と。ちなみにこの評価は雨までずっと一緒でした。
 それが王家で「男役の芝居」をするようになってきたなぁと。まあ、王家の場合私の局所的妄想を背負わせてしまった部分があるんですが(大笑)、その妄想ゆえに注目していたら、あれ?変わった?と。私的ターニングポイントはこの作品です。ちょうどその頃組本で「芝居をすることが面白くなってきた」みたいな事を書いていて、ちょうど今いちばん男役として伸び始めて来た時期なんだと思っていました。巌流で吉岡先生が当たったことはまさにベストタイミングだと思います。ぶっちゃけイロモノ役と言えばそれまでなんですが(笑)、それをちゃんとモノにしていたというか。上手く伝わるかわからないんですが、巌流で唯一キャラ立て(キャラクターとしての面白みとかいう意味ではなく、脚本の中でちゃんと人物像を確立できたという意味で)に成功していたのって吉岡先生だけだったような。いい時期に、いい役が当たったなぁと、割と真面目に思います。
 次回大劇場で、どの辺りの役が回ってくるかわからないんですが、うまく伸びていって欲しいなぁと。ただの綺麗な顔の男役に終わらないで(もうそれで終わるとは思っていないけれど)いってくれるといいなぁと思います。

 「えー?むっさん的に今年のMVPって大真くんじゃないのー?」と言われそうですな(笑)。でも私的には大真くんにハマった事は、振り返るとそれなりに予測できた事なんじゃないかと(笑)。改めて昔のマシンガン読み返したり、当時の観劇感想を思い返すと、かなり評価していたんですよ(何度も言ってますが)。ガル展のジェフ君を見て「ああ、みらんちゃんならこれぐらい出来て当然」と思っていたぐらい(えー?)。私的に「役者であること」は必須条件というか。それに付加価値がつくとハマるというか(わかりにくいなぁ)。


・バック・トゥ・2003

 で、2003年の私的タカラヅカライフを振り返って、やっぱり大きいのは夢輝さんの退団です。というか今でも夢輝のあという人は今でも私の中でとてつもなく大きい存在です(いや皆知っているから)。……ええっとこんな六実さんに対してはもう「ミザルイワザルキカザル」な方向でお願いします。
 「ご贔屓の退団」を通して心身共に思い知った事は「いつまでも そこにはいない タカラヅカ」って事です(いきなり川柳ですか)。もちろんそれまでもちゃんとそれは頭ではわかっていたんです。それを実感というか体感というか叩き込まれたというか(笑)。本当にそれにつきます。だからどうすればいいのかは、実はまだ全然わかっていないのですが、本当にそういう事なんだなぁと思っています。
 それでも私はタカラヅカがダイスキです。ピュアでもヨゴレでも、舞台芸術を好む者としてもディープなタカラヅカファンとしても、タカラヅカがダイスキです。



 という訳で、2004年も駆け抜けてゆこうかと思います(スゴイ無理矢理まとめてますよこの人)。


[業務連絡]

 アンケート終了しました。ご協力ありがとうございました。ホント励まされ癒されました。
 結果は後ほど。質問回答は引き続きマシンガンで答えていきいます。




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