2003年11月14日(金)
埼玉県の学生は今月3回3連休



 こんばんは、六実です。

[自慢の耳タブ]

 先日の「ピアス開けるのって痛いの?(ふるふる)」に身内やらロムッ娘ちゃんからすごい反響いただきましたよ!ありがとうございます、すごい参考になりました。とりあえず痛いのは個人差とか今時分が開けるのにいいとか事後の様子とか開ける瞬間の話とか……私が開けるんじゃないって今更言えなくなってきました(爆笑)、ごめんなさい、でも知りたかったんです(何のために?)(察してください)。ありがとうございました。
 ちなみにかおりちゃんからは「なんだよお前大真くんの真似してピアス開けようっていう魂胆かよ?(原文ママ)」とメールをいただきました。一番最初に(腹抱え)。ああ、そういう持っていき方もあり?(聞くな)
 実際問題、私は装飾物(笑)はほとんどつけない人なんです(女子力30%減)、たまに指輪とかしても、話とかしながら35回ぐらいつけたり外したりしている手悪さダイスキッコです(女子力3メートル後退)。あまつさえ机のうえで転がして遊んだりしてます(女子力……つうか君いくつだ)。今、腕時計すらつけない生活ですから。でもそういうものをちゃんとセンスよく、自然につけられる人はいいなぁといつも思って見ています(羨)。
 ……ちょっと開けてみたくなってきました(素)。




 しばらくまたもぐると思うので、お土産代わりに置いていきます。
 ええっと、ナパームスクエアさんはSSサイトなんで(自虐)。
 興味があったらぎゅっと反転してみてください。


[俺的シンデレラ]

 王子の部屋に飾られたガラスの靴。
 私の片手で簡単に砕く事が出来るだろう。いきおい良く靴を握ったまま壁に打ち付けた。ガラスの高い破裂音と壁の鈍い衝撃音。何をしているかはわかっていた。脳裏に浮かぶのは、階段に残されたガラスの靴を抱き締めせつなげな表情のあの日の王子。私が幼い頃から仕え、慈しみ、尊敬してきた王子。あの日から、私の運命が変わったのだ。
「宰相!大丈夫ですか!」
 音を聞き付けてかけつけたのは、王子の后、ガラスの靴の主。私の血まみれの手を絹のハンカチで拭き取る。
 心優しきお后様、あなたは、私にまでも優しくするのですか。
 いつかこの事を、后は後悔する事になるだろう。反逆者になろうとしている私に優しくした事を。
 后の手が私の頬に触れた。砕け散ったガラスの破片が私の頬を切っていた。血を拭う后の指を取り、私はくわえた。血の味がする、私の血の味だ。
「お后様、お召し物が汚れます」
 冷たく言い放つ。后の優しさを、高貴なものにふさわしい行動ではないと暗に示唆して。后がそれに気付く。
「あの、わ、たくしまた余計なことをしたのでしょうか?」
 慣れない言葉づかい。それでもしっかりと自分の言葉で問掛ける。強い方だ。この方なら、あの弱い、本当はこのガラスの靴よりも脆く繊細な王子を守ってくれるだろう。今までそれは私の役目であったのだけれど。これからは。
「いえ」
 后の問掛けを、私は短く否定した。
「宰相には本当に迷惑をかけていますね」
 后が呟いた。私の言外の非難を受け止めて。
「きっとわたくしはいたらない事ばかりなのでしょう。どうぞおっしゃって下さい」
 私は后に笑いかけた。
「どうぞ自信と誇りをお持ちになってください」
 そして自分を笑う。
「あなたは、私の王子が選ばれた方なのですから」



 大丈夫!ツレ先輩と(ファンシーゲームの)瀬戸内美八さんが出る梅コマでは絶対こんな展開にならないから!(つうかそれもうシンデレラじゃないし)(それに涼さん出ないし)(えー?涼さんなのー?)(しらばっくれ)

 本当にコレ置いてくのか?(素)。


 


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