2003年07月29日(火)
初めての夏(局所的観劇編)


 まずは業務連絡(管理人コス)(何それ)。
 や、リンクの方はお気になさらずに!こちらの勝手でお手数お掛けしているわけですから、暇で暇でどうしようも無い時にでも(笑)貼り替えていただければ結構ですので。
 そして早速貼り替えていただいた管理人様、どうもありがとうございました(礼)。


 プレトーク終了。引き続きアイーダ話。


 とはいえ、ダブルヘッダーするのはキビシイ作品だなぁと思っています。や、もう一回行くとしたら日帰りダブルヘッダーでいくと思うので。とりあえずル・サンクの脚本でも読んで東京公演まで間を繋くか……。
 引き続きぐるぐるしています。本当にウザいくらい語りたい事はあるのですが、これも東京公演まで保留しといた方がいいのかなぁ……。
 という訳で総論はさておき、今日は局所的観劇感想、平たく言うとオペラワーク報告ということで。



--------------ネタバレあります予告線----------------








[すずみんの話]

 土下座で2000円は楽々クリア、さらにフィナーレの黄色い衣装のグラインドに1600円(えー?)(つうかグラインド言うな)。や、驚くばかりのグ……腰でのカウントの取り方だったんだよ(真顔)。で、この話をかおりちゃんに言ったら「何言ってんの!しゃがれの方がエロいわよ(直球)(しゃがれしか見てない癖に断言)」と。翌日確認して「や、やっぱりすずみんの方が!」……すごい最低な女子だな、ウチら。

 腰でのカウント話はさておき(取り繕い)、サウフェです、サウフェ。
 あの土下座にスゴイくるのは、本当に死んだカエルみたいにぺたーっとへばるじゃないですか、そこがなんだかくるんですな。ところで何気にサウフェは涙目キャラだと思うんですが?つうかサウフェのむせび泣きっていうのが、これまたキタんですが。皆がアイーダを変わった変わったと批難する時、本当に泣きそうになりながら、責めている様とかね。
 サウフェは子供、という事でしたが、私はあまり子供、という印象は受けなかったです。ただアンバランスという印象は受けました。時折ふっと目が泳ぐと言うか、すごい揺らぐのね。隣にいるカマンテが動で、ウバルドが(激しいけれど)静、とするならば、サウフェはまさに「揺らいでいる」カンジで。
 この三人のキャラ立て、というかカマンテとの対比(これはかなり強調しようとしているようですね)(真飛茶トークでそんな話が出てました)、これは面白いなぁと思って観ていました。「騙されるな」で正座で地面を叩く様も、カマンテが両手でバンバンって感じなら、サウフェは片手でひたんひたんって感じなんだよ……すみません、擬音ばっかりでホント頭悪い子で。

 で、頭悪い子ついでに、あたくしがココロ惹かれた場面について。
 一幕の最後の、ラダメスのエチオピア解放と平和について説き伏せるところ。あそこのサウフェが私には、「ラダメスの言っている事を理解し、そして賛同し、希望を見出している」ように見えたんですよ。……や、ここ私ほぼ大真くん中心撮りなんですが(自供)、うっかり目に入ってきたすずみんが気になって気になってしょうがなくて、ありえないぐらいオペラを左右に振って観てました(どっちかにしなさい)。だから、本当に私の思い込みというか妄想かもしれませんが(たぶんそうだよ)(自分で後で訂正するんじゃね?)。
 あの場面、ラダメスの主張は孤立無援で、唯一アイーダだけが「理解」と「賛同」をし、ファラオが「理解」と「賭け」を(あれは「賛同」と呼ぶにはちょっと違うような気がするので)。そしてサウフェは、己の直感で、あるいは子供だから素直にまっすぐその主張を「理解」し「希望」を見出し、そしてすぐに「それはありえない」と「絶望」しているように見えたんです。一度希望を見出した分、「絶望」は深い。その深さが「批難」となって現れている……すみません、眼科行ってきます。

 とりあえず今回の旅の六実さんの最多発言は「すずみんカッコイイ」だった事をお伝えして(えー?)、無理矢理〆ておきます。きゅ。


[若当主心のアルバム]

 はい、じゃあ恒例の(いつからだよ)「若当主マイアルバム」を開いてみましょうかね!(イキイキ)

・一枚目「おしばいだいすき大真くん」
 今回の大真くんの一番の見せ場は、「ひかっていやがる」エチオピア兵士(歌手)だと思うのですが(笑)、私はその歌っているところより、むしろその後の「ラダメスのエチオピア解放宣言」のところの大真くんにすんごい引き込まれます。ラダメスの言う、一語一語を「咀嚼」して「理解」して、そして「怒る」。この流れがものすごい伝わってくる、すごい(この人凄いしか言っていないよ)。台詞も何もない、モブシーンの一部でしかない、けれどもそこにちゃんと息づいている感じ?……過大評価じゃないと思います(ボソリ)。まあ、どうしても好きになると贔屓目で見ちゃうから、その辺はなんとも言えないのですが、私は大真くんの芝居というか舞台でのあり方がすごい好きなんだだなぁと。引かれるし、惹かれる。そして後引く(笑)。(この人凄いしか言っていないよ)(いいの、私にはそうなんだもん)(コドモか)。

・二枚目「こしばいだいすき大真くん」
 マジ語りはさておき、大真くん、本当に小芝居だいすきだよね!二幕の「美女選び」。多分あそこは誰を見てもおかしいと思うのですが(星組だし)(笑)、私は大真くんの小芝居っぷりに戻ってこれなくなってます。もう本当におバカさんでね(目尻下げつつ)。祐穂君と一緒に、ヒヅキの脱ぎ捨てたマントにほおずりしているところなんか「くおらー!祐穂!大真!このばかちんが!」と出席簿で頭叩きたい気分になります(わかんないよ)。ひとり助手1再演かよ!ってぐらいなイキオイです。オペラがお手すきの方はどうぞ。

・三枚目「えすこーときんぐ大真くん」
 初見前にかおりちゃんから「大真くんがヤツカをかばっているよ!(一幕冒頭)」って聞いて期待していたんんですが(もうこの人最初から何か違っているよ)、やーいいもん見た!何気に今回「みらヤツ」ですな。フィナーレも並んでいるし(見てたのか)(うん)。おしばいこしばいだいすきな大真くん、そんな役者(六実さん認定)なカテゴリーとは別に「男役」っていうカテゴリーもきっちり持っているんだよね。星組育ち故なのか。ちなみに↑で言った「美女選び」シーンの大真くん、アムネリス様の「下がりなさい」ではけるとき、隣の娘役ちゃんをさりげなくエスコートしてませんでしたか?腰に手を添えるか添えないかの距離感で……すみません、やっぱり眼科行ってきます。

・四枚目「やっぱりなんかエ(削除)大真くん」
 (どうしてもその台詞は言いたいんだな)(うん)。
 まあ、正直言っちゃうと、砂塵クラスのエロには暫くお目にかかっていないと思うのですが(正に砂塵のファンタジー)(パクリ)。でもやっぱりこう色のある動きをするひとだなぁと思っています。そんな感じでフィナーレもガツガツいただいているのですが(やめろ)、振り付けの中で手の甲をこちらに見せて、上から下に流すのがあるじゃないですか?あの動きが好き、エロ手が活きる(エロ手言うな)。大真くんはダンサーかと言うと、いまいち私にはわからないのですが、少なくとも私はあのダンスが好きです。


 なんかウザいんで、アルバム閉じます。ぱたん。



[今日の小話]

 エチオピア兵の中にいるあやかれいちゃんが無駄に麗しいです。奴隷(つうか囚人か)なのに無駄に麗しいです。彼だけ何か違う、とかおりちゃんに訴えたら
「あれでしょ?大真くんがピラミッド作っている奴隷なら、ゆかりちゃんはファラオの浴室にいる奴隷でしょ?」
 ……ナイッシュー!いまイイ事言った!(すみません、怒らないで下さい)。
 エジプト兵の殺戮のシーンだったかで、ストップモーションになるところのあやかれいちゃんの「横顔」がオススメです。ヨゴレな意味も何もなく(笑)、麗しくも凛々しく。




 また思い出したら、小出しに出していきます。




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