映画のヒット作からテレビドラマが作られるパターンが続いてるね。7月から「電車男」と「いま、会いにゆきます」も始まるみたいだし。どうやら「セカチュー」の成功がこのパターンを生み出したみたいだね。かつては、テレビドラマから映画ってパターンがほとんどだったのに…。でも、これってどうなのかなあ。なんかすごく抵抗感があるんだよ。
きっと俺はこんな風に考えてるからだと思うんだ。「テレビ→映画」っていうのは料金に置き換えれば「無料→有料」ってことだ。逆に「映画→テレビ」っていうのは「有料→無料」ってことだよね。だから「テレビ→映画」は許容できても、その逆はどうしても抵抗感が芽生えてしまうんだ。
なんかさ、お金を払って劇場へ足を運んでくれた人の気持ちが考慮されてないような気がするんだよ。それなりに時間が空いてればまだいいと思うけど、ここ最近のドラマってどれも公開されてから間髪入れずにでしょ。なんだかねえ…。
せめてもう少しだけ、作品の余韻を楽ませて欲しいよなあ。
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