「木を見て森を見ず」とはよく言ったものだ。偶然、視野に入ってきたものがまるでそのすべてであるかのような思い込み。浅はかな知恵としか言いようがない。物事の原点や本質を理解していないと、行き着く先はそういうことになってしまう。 究極の目的は何?そう、アレだよね。アレは最初からそこに存在してたんだ。僕がその場所へ行ったときからね。じゃあ、誰が置いたの?えっ、忘れた?そんなはずはないでしょ。だってそれはあなたが置いたんだから。その結果は?ちょっと考えりゃわかるでしょ。本質を理解しているならね。 確信犯はまだマシさ。困ってしまうのは、自分の行動を理解していないたわけ者の存在。そう、自身に酔っている「裸の王様」の存在だ。
|