渦中にいると見えなかったものが、立ちが変わると見えてくるものがある。理屈では分かっていたつもりでも、実感としてはわかっていなかったもの…。 例えば将棋の一手。対戦している本人よりもギャラリーの方がよく見通せることってよくあるよね。物事の本質を考えるとき、そういう視点ってすごく大切だと思う。最近、以前にも増してそんなことを考えるようになった。視点を変えるってある種のシュミレーションのようなものだと思う。結局はイマジネーションの産物だ。そこから出てくる疑問こそが進歩の原点なんだ。 だからこそ、俺はそんな思考をしているんだろう。
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