虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2005年03月11日(金) アイデンティティ

これでいいんだろうか?本当にこれで…。何かがひっかかる。ルールとか原理とかを言う前に、人が人として生きるってことがこんなにも難しいなんてね。心の奥底から湧き上がってくる感情がそれを如実に物語ってる。

今日ほど物事の本質を考えさせられたことはなかった。焦点となるのは、絶対に「コレ」なんだろうけど、論点はまったく別の視点に移ってる。だから、違和感を感じずにはいられない。それは自分自身にとって、何よりも大切なもの。知識とか経験とかじゃなく、生まれ持った正義とも言うべき本質…。火の出国の民は、それを大切にして生きてきたんだ。長き歴史の上に蓄積されてきた和の伝統。でもいつしかそれは、支配的な異文化によって埋没させられようとしている。

このせつなさが意味するもの。それは自分自身という存在。日本人であるというアイデンティティに他ならないのだ。


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