「世界の中心で、愛をさけぶ」のスペシャルメイキングDVDは、かなり見ごたえがあった。行定監督のインタビューを中心に構成されているんだけど、映像クリエイターとしてのこだわりがビシバシ伝わってきたね。結局、ものをつくるってこういうことなんだよ。表現したいというエネルギー、伝えたいというエネルギー、それがすべてだね。それにしてもこの作品を撮影した篠田昇さんってめっちゃ綺麗な映像を撮る人だ(残念ながらこの映画が遺作になってしまったんだけど…)。まさに究極の映像美。感動すら覚えるね。 だから…、ここが大事よ。音楽でも映画でも小説でも、まあその他のアートでもそうなんだけど、要はその表現されたものから何を受け取るか…だ。つまり、感じる部分だね。表面的な何かだけを追っかけていると、つい見失ってしまいそうになるもの。ただ俺はそれを見ようとしているだけなんだよ。 でもそいつがからっぽだと、結局何も伝わらないのさ。何も…ね。だったらそんなの無意味じゃん。あーあ、そんなことにさえ気づいてないんだよなあ(笑)。
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