いよいよイベントの詰めの作業に入った。アタマの中は予算の数字でいっぱいだ。こういうときの打ち合わせってどこかギスギスしてくるもの。昨夜の電話はまさにそんな雰囲気だった。たぶん、直接話していたら俺の顔色が変わったのがわかっただろう。一瞬で心の中が「ええ加減にせえよ」という感情で支配される。 でも、表面的には冷静さを装った。動き出してしまったプロジェクトは、もう俺個人のものじゃないからね。一個人の感情でそれをぶち壊すわけにはいかなんだよ。そういうわがままを受け止めるのもきっと俺の役割んだろうね(笑)。でも、何かを生み出すってことは、きっとこういうことの繰り返しなんだよ。楽して達成できることなんて何もない。もちろん、俺一人のチカラでできるものじゃない。だからそれを成し遂げたとき、みんなで感動できるのさ。 これで遠慮がなくなったかもな。お互いに…(笑)。それにしても、俺も丸くなったもんだ。これが経験ってやつなんだろうか。 はっきりいって、このプロセスはかなりのプレッシャー。何度もその重圧に押しつぶされそうになるだろう。その根幹にあるもの…それは「責任」だ。このプロジェクトに関わるすべての人に対しての…ね。みんなそういう思いをして何かを成し遂げていくんだよ。 たぶん、この3ヶ月は長いねえ(笑)。
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