どうにも伝わってくるものが感じられない。つまりリアリティがないのだ。なぜ、そんな風に感じてしまうのか。五感を総動員して、その原因を探ってみる。すると、一つの結論にたどり着いた。それは「裏づけ」だ。湧き上がってる感情かも知れないし、自分なりの経験かも知れない。どちらにしても自分自身の「裏づけ」がそこに存在しなければ、説得力などあるはずがない。 他人の会話を漠然と聞いててそんな感情を抱いてしまった。きっと俺が求めてるのは「似非」なるものじゃないってことだ。つまり「本物」ってことだよ。主語は常に自分でなけりゃ意味がない。そして自分がどう感じてるかってこと。例えそれがモラルに反してることでも、その感情を抑圧することはずっと前にやめた。だってそこに在るものこそがきっと自分自身なんだから…。 「自分らしく…」。すべてはそこから始まるんだよ。
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