二度目の恋。
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| 2005年05月25日(水) |
どうにかなるから前を向いて。CD探して。 |
掃除片づけの日々を続けてます。普段こまめにやらないからこういうことになるのね。……引越したいなあとつぶやいてみたり。人生設計真面目に考えないとダメかなあ。
片づけBGMにずーっとかつーん海賊DVDかけてて、ようやく歌をあれこれ口ずさめるくらいに耳慣れてきたんですが。そうすると、どうにも自分の好み、ってのが判ってきて。ボーカル誰がとってるかとかダンスや演出の好みではなく、純粋に歌の好みの話で。気がつけば「うまくいえないさよならが」とか「愛し合うために生まれてきた」とか「叶わない恋だとしても」とかって歌詞ではなく(といいつつすらっと歌詞が出てくるあたり、この三曲は好きなんですが)、「叶わない夢なんてないさ」とか「昨日がダメなら今日をがんばって」とか「どーにかなるから前を向いて」とか、そういう歌詞の、とどのつまりはガンバレ系ソングを好んでると判りました。歌い手が50歳だろうと20歳だろうと「がんばって」と言われたい自分。
叶わない夢なんてないさなんて言葉は絶対に嘘なので歌えない、歌いたくなく、歌うべきではない、みたいな主張をエッセイで繰り返している大槻ケンヂくんが私は結構好きなんですが、その一方で、私の最愛のミュージシャンは諦めない夢は必ず叶う、夢をつかめと繰り返し繰り返ししつこいくらいに歌うひとです。なんていうか、絶対に嘘だなんてことは彼だって判ってるに決まってて、それでもあえて歌なんだから歌うぞという姿勢のひとだと思うわけで、だから私は好きで、だけど「それは嘘だよ偽善だよ歌えないよ」と愚痴るひとも好き。……つまりは夢が叶うか叶わないかという軸の上で人生考えるひとが好きなんですね。矢印がどっちに向いているとしても、とりあえずその軸の上に乗って語ってみようよと。アイドルの歌にまでそういうニュアンスを求めてると自分で気づいてちょっとさすが苦笑しました。恋愛体質ってよく言うけど、夢体質ってのもあるよなあ。なんでもいいからそっち系の話に持って行きたくなる体質。私は救いがたくソレだな。
……今日は最愛の彼の十五年ぶりくらい二枚目のソロアルバムが出る日なのです。グループでの活動のほうが絶対好きだけど、でもソロも嬉しい。買いに行くぞ〜!
↑ CD屋三軒目でようやくGET。 前から思っているのだけど、うちの市内はファンの数と入荷数が釣り合ってないと思う。毎回、買うの苦労するし。といいつつ、店員さんに「ありません」と言われたときには入荷しなかったんだと思いこみ、「入荷ぶん売り切れました」って続いた科白に思わず「嘘だろ、同類がこの界隈にいるのか?」と思ってしまったダメなファンなんですけど。……手に入らなかったらどうしようとマジに焦りました。「浮気してるからだ」と家人には苛められるし。発売日に買えないなんて自分で許せないし。
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