二度目の恋。
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| 2005年04月28日(木) |
なつかしー……。綱渡り。 |
anegoは録画でお預け中。さすがにもうどうにもこうにもせっぱ詰まってきまして、在宅なので一時間のドラマを見る隙間くらいは作れますが(ゴハン作り&食べながらでもそのくらいの時間はとれる)、萌えてる余裕がないので後回し。見たい見たい。あ、ラストのキスシーンだけは見ました(笑)。
とかいいつつ、やっぱり日々煩悩のなか。 昨日はP誌を買ったって書いたんですけど、その後同じ五人目当てに老舗アイドル雑誌Mも買ってしまいまして。相当病が深いです。M誌はさすがに思春期真っ最中に読んでたことあるんで懐かしかった。友達が購読してて、私はアニメ誌買ってて、交換して読んでたんですよね。お互い「私の趣味の読んで面白い?」とかいいつつ、でも結構楽しんで読んでた。今読むと、あーアイドルってのはちゃんと真面目にそれに憧れるひとのものなんだな(基本的には)と思ったことでした。本気で恋愛気分で彼女になりたいとか思ってる子供たちの夢がびしばし伝わってくるような誌面でまぶしいわ。……雑誌の切り抜きを透明なケースにはさんで下敷きにしてたころを思い出した。アレって今もやるのかな。そうやって切り抜きを持って行くことが校則違反かどうかで先生と揉めたりしてね。文房具だからいいじゃないですか、とか、雑誌持ち込みは違反だ、とか(ダメだったけど当然隠れて持ち込んで読んでたわけですが)。あー懐かしい。いやもう懐かしい、ってとこが恥ずかしいを通り越してしまうような雑誌でした……若かったあの頃何も怖くなかったなと。
アニメもそれでいうとちゃんと真面目に見てる子供たちのものなんでしょうね本当は。好き勝手萌えてるヲタのものではなく。いやどうだろう。
アニメ雑誌は別に今買ってもそこまでの懐かしさはありません。定期的に戻る場所なので(笑)。
こわいのは、そこに「ボツ」という可能性が計上されてないことだと思う。スケジュールはこうなってますっつって伝えられた日程には「書き直し」という余裕がすでにない。プロなんだから書き直しなしで渡せるのが筋なんだろうかと思いつつ、いつからそうなったのか判らない。少なくともこの一歩前まではそうじゃなかった。自分がプロになっていくのかここで落ちるのか、判らないなりにその道を歩きだす権利までは与えられたんだなと思う、今ようやく。だけど落ちたときのダメージはどんどん大きくなるんだよなとも思う。高いところまで行っていいと言われても、落ちたときの場所は一緒。適性がないと判った段階で切られる。適性というのが、初めは書けるかどうかとかそういうことで、次はいいものがかけるかどうか、さらには早く書けるかどうか、どんどんとハードルが高くなって、どこで自分が落ちるのか賭けるような綱渡りをやっているんだなと気づく。向こうには、どこでこいつが落ちるのか確かめるような目で見てるひとがいて、綱は低くなることはなくて、いつでも落ちるところは一緒のまま。……まあ案外ネットがはってあるのかなとか思わないでもないけど、そんな甘えたことはないだろうと見てやっぱり落ちたらそれまででがんばるしかないんだろうな。がんばれ私。
でもホントは何度でもやり直せるんだけど。ゼロからでいいなら。今ここまであがってきた場所をなくしたくないだけで。
ひっさしぶりに編集者さんと話をして激しくアップダウンしました。 ホントに話しないんだよなあ普段。 ほかのひとはこの辺どんなものなのか知りたいと切実に思います。 付き合い長いのに未だに距離のとり方がわからないー。
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