二度目の恋。
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| 2005年03月31日(木) |
運命23話ネタバレ感想。アニメ夜話 |
ネタバレ感想です。ご注意下さい。 ……って、出遅れてますが。
しかし、何あれ。今回の。おもしろかったー!! いえ、面白いというにはハードな展開ではあったんですが、しかし、むちゃくちゃ面白くなってきましたよ運命。 嬉しい〜〜〜。
感想の前に、ちょこっとBSアニメ夜話の話。 今回、三回連続見てたんですが、昨日の「キャシャーン」。何が嬉しかったって、大槻ケンヂが主題歌歌ってくれたこと! めちゃ嬉しかったですよー。 本人も言ってたけど、彼がテレビで歌う姿見るなんて何年ぶりかなもう。 私、筋少時代の歌がわりと好きで、エッセイストとしての彼はかなり好きなんですけど、今のバンドの歌は聴いたことないし、最近は昔の歌もあまり聴いていなかったので。なんかホント嬉しかったな。 あと、「主人公が苦悩すれば名作って考え方に疑問が」みたいな科白に激しくうなずいた。やっぱり気が合うなあケンヂくん(笑)。 ……で、昔のアニソン主題歌ネタ話聞いてて思ったこと。キャシャーンもかなり良いけど、でも、私は「テッカマン」の歌がいちばんかっこいいと思ってます。あれは名作だよー(笑)。
さて。 ではネタバレ感想を。 何やらいろいろ印象的だったのですが。
・ラクスが可愛い。ちょっとしか出てないですけど、やっぱり好きですラクス姫。前から書いてますけども、前作でディアミリの次に好きなのはラクスだったので。姫は判ってたと思うんですよね。戦闘のど真ん中で停戦を訴えてもダメなこと。エターナルでやったじゃないですか。でもダメだった。だからラクス(そして虎も)、判ってたと思う。だけど、それでもとめないんだよね。そんなラクスがすごく愛しかったです。彼女たちにはそれしかできない。だからそれをやる。それが姫様の戦い。キララクの雰囲気もよかったなー。
・虎。あのパイロットスーツはもうしょうがないとして(笑)、虎もまたいちだんと好きになりました私。どうしよう。すごく好き。かなり危ないポジションにいるひとだと思うんですが、でも彼はホントに彼らしく生きてるから、危ないところに出て行く姿も応援してしまいそう。彼もラクス同様、甘くないって判ってたはずで。彼はラクスのときだって判ってましたしね。姫さまの言うこと突然聞くわけない、って。だけど、やらせる。子供たちに期待してるんだと思うんですよ。私は彼の子供たちに対する対応が好き。大人として向き合おうという姿勢が。カガリを守りにいったのもかっこよく。カガリと虎というのは、すごく好きな組み合わせで。考えればかなりな葛藤のある組み合わせなわけで、だけど今は守り合う、というか、虎がカガリを守ってる。キラほどの腕はない、って自覚してるのも大人の余裕で。自分のポジションを判ってるかどうかが大人と子供の差なんだなあ。虎好きですホント。虎とネオが対峙したら相当かっこいいはずだ。ものすごく期待してるんですけど(マリュさん絡みじゃなしに、戦闘でやりあってほしいのだ)。
・キラ。強い強い。ホント強い。どうしよう。戦闘ものとかアクションものにおいて、「強い」ということはそれだけで魅力になるんだな、と改めて思いました。強いだけで惹かれる気持ちがある。娯楽作品の欠かせない要素だなあ(と心にメモしておく)。今のキラは種のときのキラと違って、自分は強いことを本当に自覚している。それがかっこよくなってるんだな。彼も自分のポジションを理解している点で大人になっちゃったんですね。アスランおいてきぼりって感じ。強く切り札である自分を自覚しちゃったヒーローは格好良いです、そりゃもう宿命的に。しかし物語のなかで動かしづらいと思うので、今後の展開はどきどきもの。
・ステラ。よくも私を、みたいなこと言ってましたね(一回しか見てないから曖昧)。自信あるんだなあ。そういうことを言っちゃう女の子好きです。
・ハイネ。例の科白はともかくとして(笑)。もっとニコルみたいな死に方をするのかと思っていたら、どうしようもない死に方でした。どうしようもないって、つまり、このやりきれなさが戦争だ、というような。あそこでいきなりエース級が落ちるとは誰も思ってなかったでしょう。だけど死ぬ。これが戦争だよ、ってアスランは判ってたはずで。ここでキラを恨んじゃダメだよアスラン。それではニコルのときと同じなんだって。……そう言ったってやりきれないでしょうけど。実際、あの展開にいちばん振り回されていたのはアスランでしょうし。どの陣営にも近しい立場で。でも、アスランはね。カガリにも何も言わず勝手にオーブを離れた。そのツケをどうしたっていつか払わなきゃならないし、今の立場のどうしようもなさがそれなんだろうなと。あれ、ハイネの話するはずが、アスラン話になってるや。
・シン。相変わらず影薄かった……。
・マリュさんとAAクルー。アークエンジェルとフリーダムに対するファントムペインの(というよりネオの)反応の薄さが逆に気になりますね。あ、キラとネオさんと何か感じてたんですか、アレ。いよいよそっちの話に来るのかな。
・とにかく面白くなってきた。やっと新キャラと旧キャラがちゃんとからんできた気がします。
・結局、戦闘シーン好きなんですよね、自分。判ってたけど、やっぱ恋のさやあてより女難話より政治ネタより、何より戦闘シーンに心がおどる。やっぱコレでしょ。強い男や女がかっこよく戦う。だから戦闘アニメ見てんだよと思うのでした。
・忘れてた、トダカさん。キラを信頼してるんだ、すごいなー。てか、あれだけのお化けみたいなパイロット(とMS)がいること、軍人さんも知ってて、それで放置してたのかオーブ。それはそれでどうだろう。
・これも忘れてた、カガリ。がんばってください。ちょっとそれ以上言葉が見つからない。だけど彼女を愛するひとがたくさんいることは彼女の力だと思うから。
・スルーしようと思ってたけど、ちょっと書く。オーブの理念云々って話。十年後に見たら、きっと、「ああ当時の日本ってさ」と思うんでしょう。今ヤマト3見て「ああ東西冷戦だったよあの頃」と懐かしささえ感じてしまうように。
・予告。ミリィが出てるってネタバレ見たんですけど、出てませんでした。また提供裏ですか(フレッツはそこまでやってくれません・涙)。
もっと書きたいことがあるような気がするんだけど、とりあえず、ここまでで。
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