⊂すきま風のすき間の君へ⊃
2004年11月20日(土)

楽しいのは本当だった。
うざい、とひとこと言ったのは、すべてへだった。
あの面子でご飯を食べに行くと、いつも周辺の席の話題に茶々をいれたりだ。
何であんなに他人に興味があるのだろう。
嫌いだとかいいながら、なぜ耳を向けて関わろうとするのだろう。
個室の部屋の意味がない。
凄く馬鹿らしい。
つまらない。
ああ、うざい。
すべて。
そういうひとしか居ない訳じゃないことは知っている。
もっと無機質で、感情豊かなひとが、昔し側にいて、
関わってるのか、関わっていないのか、判らないほどだった。
そういう無いくらいの存在が傍に在ったら、と我が儘を思う。
ひとりと同じようだけれど、ふたりだった。



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由弥 [御手紙]