| 2005年03月15日(火) |
ファンタジックチルドレン第24話「トーマの真実」 |
激しくネタバレ。
本当にセスだったーー!!セスだったよ!!! 自分はどちらかというとトーマ=セス派だったけど、どんなにセスを仄めかしていても メインテーマ的にやっぱりソランなんだろうなと思っていたのでびっくりです。 思い切ったなぁ…。
で、セス来たーー!!と思ったのも事実ですけど、実際そうなってみるとトーマが 可哀想で仕方なかったり…。 あの明るくて前向きなトーマがああなってしまうのを見ると。 ちなみに私が1番気になるキャラはセスなんだけど、1番性格が好きなのはトーマだったりします。ジ、ジレンマ(汗)
今まで父ちゃんと母ちゃんの暖かい家庭で幸せに育ってきたトーマが突然 「嫉妬の為に親友を殺し、愛する人の幸せを奪った罪」を背負ってしまうのですよ。 トーマ自身の罪ではないけれど、セスだったことを思い出した時点で自分のものですよね。 「きゃっほーい!」とか「これが俺のボラボラ様だー!」とかアホやってた 子猿みたいな子供らしいトーマを思い出すとかなり切ない気持ちに…
やはりソランを殺したのがセスだったというのは、残念でしたね…。 (私は殺してないのを押していたんで…) トーマが時折見る映像や、あの時のセスの心理状態を考えるとそのほうがつじつまは合うんですけどね。 でもその後の行動がすごく人間らしかったのでまだ救いがありました。 セスの感情描写は本当に濃いよ…!動かないソランに縋る場面で泣いてしまった。
これからどうなるにせよ、トーマはトーマ自身の中にもある「ヘルガを守る」という気持ちを強く持っていて欲しいかなと思います。 次に会った時トーマとヘルガのやり取りがどうなるのか激しく気になります。 …気付いてもらえなかったら悲しすぎる(汗)
さて、話は最高潮ですがこれからの展開としてはどうなるのか? あと2話でどうやって締めるのか。 トーマ(セス)、デュマ、ソラン、ヘルガ(ティナ)、ゲルタ(メル)。 彼等の未来に救いはあるのか。 ベフォールの子らは家族の元へ帰るのかな…? あと2話の展開によって作品の評価が変わってくるかなと思います。 ああ、でもどう終わってもセスの心理描写は神でした。 デュマもかなり切なかった。 必ずかかる「めぐる時の中で」の影響も大きいんですが… 本当にあんな大事な曲、なんでサントラに入ってないんだ!!(泣)
それにしても本編終了直後に入るゲームのCMが…キッツイですね(苦笑) ソランのセリフが空回って聞こえますよ〜(泣) これから会える…んですよね?
ファンチルは「少年少女向けラブストーリー」というよりは 愛は愛でも恋愛よりもっと広い意味での「愛」で、 大人も楽しめる「ヒューマンドラマ」かなぁ?お、大げさ?(笑)
巌窟王とファンチルの自分の中での盛りあがりが抜きつ抜かれつで競り合っているのが大変楽しい今日この頃(笑) 双方とも有終の美を飾ってくれることを祈ります。
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