やまねの日記

2004年12月12日(日) ハウルの動く城(ネタバレ)

やっと見てきましたよー!よい夢を見せてもらった気分です。

ハウルすごく好みなんで楽しかったです(笑)いいなぁヘタレ美形。
しかし…髪のなびき具合とか、ジブリにあらぬキラキラっぷりとかホントに凄かったです(笑)気合いだ!

空中散歩のシーンが気持ち良くて好きです。ハウルのあまりのタラシっぷりに笑いつつも(笑)
ワルツのテーマ曲と綺麗にマッチしてて気持ちが盛りあがりましたね。
ソフィーのスカートが気になったのですが…下から丸見えじゃ(笑)

ソフィーの前向きっぷりと気丈さには感服します。
最初の固い表情から、話が進むごとにだんだん表情豊かになっていくのも良かったですね。

言うまでもないですが、城の動きが迫力あって見ごたえありました。
それから毎度ながら景色がすごく綺麗。ソフィーでなくても見入ってしまいました。

ヒンとマルクルとカルシファーもすっごく可愛かったです。
ヒンのあの足の動きとか尻尾の振り方とか。小動物の可愛らしさをよく表現されてらっしゃる(笑)
マルクルも変身後の爺さん口調とか、いつのまにかソフィーに懐いてるあたりとか
思いっきり笑ってるところが子供らしくて可愛かったです。

サリマン先生が金髪おかっぱ美少年を侍らせてるのにびっくりしたんですけど。
何て羨まし…いやいや何でも(笑)
これって幼少時代のハウルがモデルですよね…サリマン先生…?(汗)

細かい場面ですが、サリマン先生のところからソフィー達を逃がすとこで、軽く右手をあげて去っていくハウルがカッコ良かったです。ああいうの凄く好き。
きっといっぱいいっぱいでも、余裕を持ってる振りしてカッコつけるんですよねハウルは。

木村さんの演技も思ってたより良かったですし。
取り乱して風呂場から出てくるシーンのヘタレっぷりもうまく表現されてたと
思います。あの情けない声!(笑)
ドラマでもそういう役やればいいんだ。

キャッチフレーズにあった『生きる楽しさ、愛する歓び』十分に伝わってきましたよ。
残念に思う部分もありましたが、理性より感覚で観る映画なのかなと思います。
そういう面では十分楽しめました。
足りない部分はうまい具合に原作への興味を引くようになっているのかも(笑)
映画とは話はかなり違いますけど、原作も面白いのでオススメです。


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