| 2004年06月23日(水) |
ラスエグ12巻ライナーネタバレ |
日記の限界に兆戦してみました(笑) 何文字まで書けるのコレ。 12巻の感想です。
私23話でまだ泣ける…。 うちの汚い録画ビデオ映像で見たときだってボロ泣きだったけど、 クリアな映像で見られると余計に泣ける…。ルシオラぁーー!
ライナーの解説。 やっぱりそうだったのかと思う部分と、おお、そうだったのか!と新たに思う部分がありました。だいたい想像どおりでしたが、萌えポイントに印をつけていったら赤線だらけになりそうな内容でした(笑)
ディーオとルシオラの密接な関係について(一部脚色)
ディーオは過去、デル姐による両親殺害の現場を目撃していた。 そんなもん見たらそりゃーあれだけ恐がるようになるってもんです。大したトラウマです。 でも両親を殺されるのを直に見たわりにはまだまともな精神状態だったのではないかと。 ルシオラに依存することで保つことができたのでしょうね。 デル姐が行動を起こす前はそれなりに姉弟仲良くしてたのだと思うと、それはそれで微笑ましいけど同時に悲しくもありますね。 信じていた肉親が恐怖の存在に変わってしまうんだから。
クラウスとラヴィがそうであったように、ディーオの突飛な性格もルシオラと育ってきた過程で形成されたものなんですよね。 常に表情を崩さないルシオラの本心が見たいから、わざと困らせたり怒らせたりするようなことが増えていったらしい。そんでいつかは笑った顔も見せてくれるかもしれないと思っていたと!! なな何ですかそれは!!かかか可愛いなぁ、もう! ディーオの異常に人にベタベタする癖はデル姐譲りかと思ってたけど、むしろルシオラの心を開かせようとする為についた癖なのかもしれない、と思いましたね。
一方親しくしてくれるディーオに対して、ルシオラが従者としての態度を崩さなかったのは、勿論けじめもあるだろうけど、馴れ馴れしい態度を取ったらデルフィーネに殺されるとわかっていたし、そうなってしまったら彼を守ることができなくなるから…ですよね? ディーオを守りたいがゆえにずっと表面上頑なな態度を取っていたんですよね? …私の脚色ですか?(笑)でも間違ってないよね? ルシオラは思ってたよりも、ずっと自分の意志で行動していたようです。
ルシオラがシルヴァーナにデルフィーネを受け入れたのは、単に命令だからでなく、乗組員の皆に被害が及ぶのを避ける為。 そうですよね。ルシオラはディーオだけでなく周りのことにも気を使う子です。そらもう前髪がヤバくなる程に(禁句) それにしても想像してた以上に用意周到でした(笑)やっぱり底が知れないよこの子。 シルヴァーナに来てからディーオがクラウスに夢中になっている間、ずっとルシオラはどうしたらディーオを救えるか考えていた訳ですね。健気すぎで涙が出てしまうよ〜!(泣) デルフィーネの前でクラウスを牽制していたのも、彼がディーオを逃がす行動を起こすよう仕向ける為だったとは。 オミソレシマシタ。 でもルシはディーオが洗脳であそこまでイっちゃうとは思ってなかったらしいです。 だから洗脳後でも何とかなると思っていた。 それがあんなになっちゃって…ショックだったろうなぁ。
びっくりしたのは実はアピスとコキネラがあの後ディーオの後を追っていたということです。 ルシオラの意志を継いでか、自分達でもディーオを守るつもりだったんですね…。 同僚!!やっぱりいい奴らだよアンタたち!(泣)
ルシオラ、全然刹那的な宿命論者(by小説)じゃないじゃないですか(笑) いやむしろ嬉しいです。 やっぱり切っても切れない絆で結ばれた二人だなぁと思います。大好きだ!!
余談:モラン…タチアナへの想いはラヴィ×→アリス×→の消去法だったのか(笑)おいおい。
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