半永久への挑戦
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 訃報

いきなりタイトルからして、暗い話しなんですが、少しでも何かしていなくては落ち着かなくて、日記を書こうと思いました。
暗い話はパスって方は、しばらくこの日記はすっ飛ばしてください(ぺこり)


電話は日曜日の夜中にありました。
日付が変わるか変わらないか、そんな境目にベルが鳴りました。
我が家の電話はナンバーがディスプレイされるので、かけてきた相手が解かります。
発信元は義弟の携帯でした。


「今、おじいさん亡くなったんで」


入院したのが4月の終わりでした。
私達が祖父の入院を知らされたのは容態が悪化してからでした。
入院した当初は、まさかこんなに悪くなるとは、家に帰ることなく逝ってしまうとは、思わなかったんだと思います。


祖父は義母の父親です。
私が旦那と結婚して2年目の夏、祖母が亡くなり、それからは長男夫婦と暮らしていました。
義母の実家ということになるその家へは、私も何度も遊びに行きました。

カラオケが大好きだった祖父は、地域の祭りがあるたびに舞台にたって、高齢とは思えない歌声を聞かせてくれました。
カラオケの歌詞が出るテレビの画面を見ることなく、覚えている歌を最後まで歌いきる様子は圧巻でした。
お得意だったのは「王将」って歌でした。


こうして思い出すと、人懐こい祖父の笑顔が浮かんできます。
戦争中はフィリピンに居たそうです。
いろいろな苦労をしながら生きてきたんですよね、きっと。

90歳を過ぎたあたりから、祖父は

「もうそろそろばあさんのところに行きてえなぁ」

って言っていました。
49日過ぎたら、おばあちゃんに会えるのかな。
祖母が亡くなってから、やっぱりさびしかったのかな。

お通夜は12日。
告別式は13日。

きちんと見送ろうと思います。

2004年05月10日(月)
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