今邑彩さんデビュー作らしい。 読む順番は考えずに手当たり次第なので、なぜかデビュー作は けっこう後回しになることが多い。 さて、卍の形をした館ものである。 なんとな〜く怪しい人たちばかり、というのは読んでいていつも やっぱり疲れるのだが、たいてい本格ものに出てくる登場人物は エキセントリックで、こんな人おるんかいというひとたちで 埋め尽くされている。 フツーのひとが少ないっ・・・・(笑) そういうわけで(どういうわけや)、犯人らしいのもトリックのひとつも なんとなくあたりがついてしまって、ストーリーに入り込めなかった(泣)。 修行が足りないワタシ・・・・ごめん。
だから余談。 卍を見て、何を思い出すか? ワタシはお寺の地図記号を思い出した。 それから、ガメラがぐるぐる回りながら高速スピードで飛んでいく シーンを思い出した。 ・・・・やっぱり、ごめん。
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| 2001年12月21日(金) |
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