★蘇部健一。 『六枚のとんかつ』

図書館で、ふと目にしたそのタイトル。
なんてそそる題名、『六枚のとんかつ』。
気になる本ではあったので、借りて読んでみた。
内容は・・・あはははははは。
表紙の煽り文句、「驚天動地のアホバカ・トリック」
なるほど、確信犯なわけか。
しかしこのノリはいったい?
表題作「六枚のとんかつ」は、なるほどだった。
ちょうど少し前に「・・・・・・・」を読んだところだったし。
これなら、実験できるじゃん!
でも、「しおかぜ・・・四十九分の壁」は、岡山県民でしおかぜにも
乗ったことのあるワタシには最初からキツイ;;;^^)
早乙女君というキャラは、笑えた。
最初から、この二人のコンビにしたら、もっと引っかからずに読めた
のでは、と思うとおしいかなあ。
でもそうしないところが、ねらいなのかな?

他の人の感想も聞いてみたいものだ。
2001年11月01日(木)
By ちゃいむ

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