まめごはんつうしん
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2005年12月07日(水) 世界でいちばん頑張ってる君に

もう日にちが経ちましたけど、無事に(?)地域の大会を終えることができました。
やっぱり、プレッシャーはすごく大きかったです。午後の事務所にひとりでおかれて作業することも多くて、おまけに、木曜日あたりからあまり調子がよくなくて、金曜日の夜にはついに38℃の熱を出す羽目に……それでも土曜日、前日準備の予定になっていて、熱があることを事務局長さんには黙っていた(だってひとりでやってなんて言えないよ!)ので、なんとしてもその日のうちに熱を下げたくて、まめだぁまで巻き込んで焼酎を買ってきてもらったり(うがい用)、足湯を準備してもらったり……
大会自体は小さな行き違いはあったものの、ホントに和やかに終えることができまして、私自身も「泣けるかと思ったけど、そんなことなかった」と思ったほど。ちなみに今日、その写真が出来てきて見たんですけど、私自身がびっくりするほどいい顔をしていて、驚いてしまいました。あまり写真写りはいいほうじゃないので、ホントに驚いた。撮る人の技術も無論あるんだけど、ホントに……
でもやっぱり、終わってからがものすごく泣けてきて……そりゃそうだよなぁ、と自分でも思いました。初めて、事務局次長として臨んだそれ。当日を迎えるまでには、思うようにいかないことも、踏ん張らなくちゃならないことも、いっぱいあった。何かが「終わる」ということは、そのときには小さなことでも、あとからさみしさが満ちてくるものなのかもしれないから。
なんて思っていたら、たまたま見ていたテレビのCMソングが、自分のことを言われているようで、どうしようもなく切なくなりました……

    ♪ボクは知ってるよ ちゃんと見てるよ
     頑張ってるキミのこと
     ずっと守ってあげたいから
     キミのためのアルト〜♪


このCM自体は、夏に見たことがある気もするんですが。それなのに、今の私にはあまりにはまりすぎだった。これに近い言葉(もちろん前半2行)を、ホントに会場を出るときにかけてくださった人がいて……
だからなさけないけど、月曜日の通常勤務は突然泣き出したりして(……(−−;)。)通常勤務になっていないところも、ありました。ただ。


その日の午後には泣いてられない状況になりましたが(−−;)。


私自身がもう1期目じゃない、2期目なんだよという事実は容赦なく突きつけられるのでした。わからないことがあったら訊いたっていいけど、事務局長さんがいなければ(そう、いなかったんですよこの日の午後、いきなり(;゜゜)。)私がなんとかするしかないことだってたくさん発生してしまうわけで。
それでも、なんとか勇気を振り絞って、乗り越えて。
必死な思いは、誰かの気持ちを動かすことも、時にはあって。

もしかしたら、ほんの少しだけど、自ら扉をこじ開けられたのかな

手のひらに残った、そんなかすかな感触。
思い上がりかな。また。




月曜日、号泣する私に


私はまめももさんに任せてたから安心だったし、あなたがいなかったら大会だってぽしゃってたかもしれないって思ってたわよ


と、笑いながら言ってくれたこと。
今日、突然市議会への陳情に出向くことを言い渡されて


えー!!!


と叫んでしまったところ

あなた、ここの若い大黒柱なのよ

と言われてしまったこと(*)。
ううん、なにより

2年間頑張ってくれたまめももさんに、もう一期事務局次長をお願いしようと思っています

って、手続き上だったとしても、大会の場で話があったこと。
素直に、受け取っていいのかな。そういうことを言われるときはたいてい必死だから、いつもそこまで考えが及ばないのだけど。
この仕事、容赦もないところはたしかにあるけど、こんな日々の中で、少しずつ小さな自信を、貯金箱に入れていくみたいに貯めていけるのかな……



ちゃりん。



(*)この話には続きがありまして

えー、こんな大黒柱じゃ倒されますって(^ ^;)

地震だったらどれくらいもつの



2! って、ダメですよね……



ダメ(−−;)。せめて5くらいは持ちこたえなさい



…………いくら私がヘタレでも、2はないと思うぞ__(_ _;) 。
まめだぁいわく「構造計算以前の問題で、それ、姉歯より酷いじゃん」(←時事ネタ)

…………








どちらかというと、事務局長さんに代表されるように「自立した女性」であることが大事かな、というここの事務所で、この歌のように

ずっと守ってあげるから

なんて歌詞にほろっときてしまうようでは……とも思ったけど、私自身が現状では少ししかない強いとこと、大部分を占める弱いとこのバランスをなんとか取ろうと必死になって生きていく性分のようなので、しょうがないな、と思います。
とはいえ、守られるだけではいない、と最近は思えるようになりました。進歩した? (自分で言うな)
誰かを守れる私になりたい。(まめ子は? というつっこみはナシの方向で(^ ^;)。)でも、時には誰かに守ってほしい。
今は、それでいいな。



















でも、ホントは、気がついている。
自分で自分に、語ってあげられるのがいいの。
「頑張ってるキミのこと ちゃんとわかってあげたいから」って。

なにより、こんなに素直でほんわりあったかい歌詞、久しぶりに接したかも……こんなこと現実に言われたらホントに舞い上がってしまうだろうけれど、実際に素面でこんなことを言える人はいるまいという気も(苦笑)。だから歌に託すのよね。
今の私には、この「世界でいちばん頑張ってる君に」って、ホントにとっておきの1曲です。


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