まめごはんつうしん
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| 2004年09月20日(月) |
久しぶりに時事ネタ、行きます! |
と思って書き始めたんだけど、やったら長文になることは間違いないな語り始めたら……このところ「まめつう」をちゃんと更新できてる理由が
だらだらした長文にならない
こともあるんだと思うので、かいつまんで。そう、しなくちゃならないことはいろいろあるんだもの、これにばっかりかまけてらんないんだもんね(^ ^;)ゞ 。
で、何を書こうと思ったかというと。 プロ野球のストのことです。 かつて「東京ドームに年5回程度通うほどのカープファン」だったんですが、こんなことで再び野球に目がいくとは思ってませんでした……
私、日曜日の「週間ご意見番」(TBS「サンデーモーニング」内の1コーナー。別名(?)が「今日の”喝”」(笑)。)が好きで、このところはまめ子に「ふたりはプリキュア」を見せつつも別室に行ってまでみるときがあるほどだったりする……(* ̄m ̄) 。長老(失礼)ふたりの掛け合いが小気味いいから、でもあるんですが、いつだったか実弟が
あのふたり、老害だ(-_-#)
って言ってたことがあって「そうか?」と思ったものでした。 でも、このスト騒ぎの発端になった「近鉄とオリックスの合併問題発覚→1リーグ制に移行」という一連のニュースからあのふたり……特に張さんの発言に
たしかに老害かもしれん……(−−;)
と思ったんでした。たしかに、選手の側も自分の意見ばっかり通して……って意見もわからなくもないんだけど、それにしたってなーんか経営者側寄りだよなぁ、と思っていて。 で、結局、スト。こんなことで久しく野球から興味が離れていたのに戻るとは夢にも思いませんでしたが(笑)。でも、ストが決行されたあとの、昨日の”喝”をみていて……って言っても、腹痛と闘ってたので(こら)ちゃんと見てたわけではないんですが、今更「こういうときのためにOBがいるんだから弁護士なんかに頼らないで、野球界の中のことなんだから野球界だけで解決してほしい」って言ってもさぁ、説得力がねーだよと思いました。どっちかって言うと「経営者が正しい」みたいな意見だったべした。そんなOBに相談しろって言ってもだ、ねぇ。 でも、今回のことでつくづく大事だと思ったこと……同じ番組にコメンテーターとして江川紹子さんが出演してたんですが、彼女がこんな趣旨のことを言っていました。
古田さんは自分の言葉で今回のことについて語っていて、そのことが野球に興味のないヒトも注目する要因になったんじゃないか
……というようなこと、だったと思うんですが(おい)。でも、自分を諫める意味でも思うんですが、ホントに大事だよね、
自分の言葉で語る
ということ。自分の言葉で週末の野球観戦を楽しみにしていたファンに謝った古田選手に対して、経営者側は用意した書面をただ読み上げただけであくまで「悪いのは選手会」だと言い張ったことから考えても、これって古田選手以下の選手会に分があるなぁ、と思ったのでした。だって、これまでの経過から考えたって、こーんな経営難の状態になる前にいっくらでも手は打てたでしょって。それをこうなるまでほっといたところが既に「どうせなら1リーグにしちゃえ」って最初から思ってたんじゃないのー? と思われても仕方ないと思う……経営者の持ち物じゃありません。そこに関わる人がいっぱいいるんです。選手だけじゃなく、裏方さんだってファンだって。 ええ、「10年ほど前は野球好きだった女子学生」ですが(笑)、私は古田さん以下選手会を支持するんでした。 その古田選手に対して「エエカッコしいだ」なんて書き方してた新聞(タブロイドだけど)記事もあったけど、おもしろおかしく報道するマスコミなんざにそんなことを言う資格はないっ(`´メ)。
願わくば、古田選手が過労で倒れませんように。早く野球に専念できますように。
えっと。 あと、この間、子どもを巡る痛ましい事件も多かった……んだけど。 私の立場では、簡単に「悲しすぎる。許せない!」というコメントが……もちろんそういう思いも、あります。私にだって5歳のかけがえのない子どもがいるから。でも、そういう思いもあるからこそ、難しいなと思うところもあって。 みんながみんな、違っていいし、優劣がつくことなんてそんなにはない、ということ。あと、今の世の中が「隣のヒトと手をつなぐ」ことが非常にしにくい世の中だということ。ホントはそこから変えていかないと解決がつかない問題だと思うんだけど、そんなこと言ってたらいつになったら変わるのかという問題もあるもんなぁ……( ̄~ ̄;) 。 もちろん、今回の栃木の事件や、死刑が執行された犯人みたいに「論外」というケースも、ある。でも、虐待って、今回の一件で「つらすぎる、許せない」と思ったからってその人が実際に子どもを持ったときに、絶対にしないとは言えない……かもしれない、と思う。子育てって大変な部分もあるんだもん。ましてや、今はモノは豊かもしれないけどヒトのつながりが希薄だから。 だから「これってもしや?」と思ったときに、そのことをまず責めるのではなくて、その人の話を聞いてあげてほしいな、と思います。「うんうん、その気持ち、わかるよ」って言葉で、楽になる子育てもあるのだから。これが今、「お節介おばちゃん」を生業(といえるほどちゃんとこなしてないけど(x_x;)。)としている私の、実感、です。
さてと。 バスケット仕上げなくちゃ。まめだぁが
明日荷物送るんだったら、(まめ子の)写真現像してくるよ? しばらく(千葉の実親に)写真送ってないでしょ?
といってひとっ走り、デジカメの画像を現像してきてくれたので、なんとしても明日には荷物を送らなくちゃなのです。賞味期限が気がかりなゆべしも入るし。
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