まめごはんつうしん
DiaryINDEXpastwill


2002年03月31日(日) 育児ストレスと折り紙と

ああ‥‥毎度毎度、週末というのは気が重いのでした。普通週末ハッピー♪なもんなんだけど、ウチの場合は週末に馬鹿兄が来るからなぁ‥‥特に今日は気が重かった。日中まめだぁがいなかったんだもの! ワタシひとりで頑張ってあのおばかさんと相対するのって‥‥ううう。きっと向こうも、まめだぁのこと以上にワタシが嫌いだと思うんだけど。そういうもんです。
でもまめだぁの職場では4/8以降、国の監査が入るためにホントは今までも土日返上‥‥したかったらしいんだけどウチの事情でそこまではせずにいてくれたのでした。
さてと。とりあえずまめだぁ帰宅と入れ替わりに兄一家が帰り、家政婦さんも来たので心穏やかに新しい週‥‥というところで、9時には夕食だのお風呂だののすべてのルーチンワークが終わり就寝‥‥と思いきや。まめ子が「すべりだいであしょぶー」と言いだしたため作業部屋(笑)へ。まめ子を遊ばせながらまめだぁはPC、ワタシはビーズ‥‥と相成ったのでした。で、手が動けば口も動く(笑)。
っていうか、昨日、兄一家が遅く来た理由が判明‥‥

偏頭痛に悩む兄嫁がMRI検査を受けたことが判明。←事実

原因はストレスだ。←馬鹿兄談


なんじゃそりゃ。
ワタシが(平日はまめだぁいないから、必然的に矛先はワタシだと思う)何もしないで姪っ子ばっかり叱りつけて、兄嫁ばっかり犠牲になってというなら来ないって言ってもらった方が楽だ、とか、ウチらにばっかり原因を求めるな、という話になったのですが‥‥

兄嫁に育児疲れ説浮上。

‥‥読者のみなさんごめんなさい、酷く大きなお世話だよねぇこういう詮索(ーー;)。
ただ、ワタシにしろまめだぁにしろ、この頃兄嫁の言動から「ん?」ということも多いのでした‥‥ワタシと違って兄嫁の場合、いらんこと言われてもやり合うでもなく聞いてため込むからなぁ‥‥(実際「おまえさんはやり合うから伯母さんたちが退くんだぞ」とまめだぁに言われました(ーー;)。とほほ。)
実際、今までワタシは、「兄嫁のほうが、少なくともシュートメさんが気にいる育児をしてきた」から「ワタシばかりがまめ子の育児方針を巡ってシュートメさんとやり合う結果になる(すみません、シュートメさんが今の状態になってまで丁々発止はあります‥‥)」ので「実はまめ子より姪っ子のほうが可愛いし、不憫だと思って叱りもせずただかわいがる」のだとと思ってたんだけど、実はそういうことでもないし、兄嫁の悩みは結構深くて、もういっぱいいっぱいなんじゃないかなぁ‥‥実際、家政婦さんがウチに入るようになって、家政婦さんは姪っ子が苦手らしいし、兄嫁もそれは肌で感じているかと‥‥それに実は外野がうるさいのは、上記の理由により(^^;)ワタシに対してではなく、兄嫁に対してらしい‥‥ということも見えてきたし。ワタシさっくりと「時代が違うんですよ時代が」みたいなこと、平気で言うからなぁ‥‥うーん‥‥
実を言うと、兄嫁がそういうことを言うのはかなり意外だったと思って驚いたんですが、姪っ子を外に預けることを考えたいんだそうな。でも、まめ子が今行ってる保育園よりももっと、ライトな‥‥っていうのかな、たとえば病院に行くときに2時間くらい預かってもらう、とか、そういうところを考えているらしい。プチ保育、ってやつですね。でも「ベビーホテル」というようなところだと質が落ちるだろうなぁ‥‥って。すぐには答えられなかったんだけど、思い当たるところがいくつかあるから、見学してきて、こんなところがあるよって教えてもいいのかなとは思っていますが。
無責任発言なんだけど、実際に行動に移す価値はあるんだろうと思う。確かに、「この子は私から離れないから」というのはわからなくもないんだけど、「ママに頼れない」環境で得るものは多いと思う。ましてや、姪っ子の場合、3年保育だったらこの4月から幼稚園に行くという選択だって出来る年齢だし。以前、兄嫁がコンサートに行きたいと言っていたことがあって、その間ワタシが姪っ子を‥‥と一瞬思った‥‥んだけど、実際にはかなり難しいだろうなぁと思って。だいたい義兄が反対するな、ワタシじゃ(爆笑)。吟味は必要だけど、まるっきりの第3者のほうが却っていいのかも。
まめだぁとも話してたんだけど、ワタシはかなりいい加減な分、「お気楽でいいよねあんたは」と思われてるのかもなー、って。預けるのに理由はあったとはいえ、週に何回かまめ子から解放される日もあるし、そーんなに手もかけてないし。ほっときすぎかもしんない(滝汗)。
でも、今の世の中、そうでないと却ってやっていけないんじゃないかと思うこともある。「育児は母親がやって当たり前。父親は仕事で疲れて帰ってくるんだから育児参加を要求するなんて言語道断!」という意見が‥‥特に今の子どもたちの爺さん婆さん世代にはあるようだけど、爺さん婆さん世代の子育てって密室育児じゃない。他の人の手や目が常にあって。結局は母親ひとりが「背負ってた」ケースって少ないと思う。子どもの相手役が24時間母親オンリーというのは、想像以上にきついことなのだ。
それに、以前は子どもに何かあったときに常に「母親が悪い」なんてこともなかっただろうし。大事に大事に育てる、なんて時代背景でもなかったと思うし(粗末に育ててた、と言いたいわけではない)。伯母さん方よ、簡単に「私の時はそうだった」なんて言ってくれるな。隣近所だって集団生活だって、今はその頃とは事情が違うのだ。心配してくれるなら、なおさら。


てな話をつらつらとしていたら、まめ子が突然折り紙の束を持ってきやがりました。

「ままこれおって」

ちょうどビーズアクセサリーも完成したところ。でもなぁ‥‥ワタシ鶴しか折れないのよ。財布、とか、挙げ句の果てにはただ紙を三角に折って「テント!」‥‥な、なさけなさ過ぎ(泣)。でもまめ子が色紙を「ちぎる」ではなくて「折って形を作る」ことに興味を持ちだしたのは成長の証でこれを摘むわけには‥‥今日はこれで我慢してもらって、図書館で本を借りてくるか‥‥あ!

ネットがあるじゃないですか!
ものは試し、調べてみよう。

あーりましたー、ものすごーく判りやすいサイト。
気づけばワタシのほうがもう夢中。まめ子大喜び(笑)。
折り紙って、「日本が世界に誇る伝承遊び(を通り越して芸術か?)」な一面もあるからなのか、サイト内の説明は英単語(ワタシでも解る)がほかよりも多いような‥‥小さい頃、そういえばこんなの折ったっけ、と思い出せるのもいい機会でした。夜が更けるまで折り紙に興じる親子。寝かしつけるとか考えなくていいのか? (笑) うーん、なんて平和なんだ(爆)。

でも。
こうして真剣にまめ子と向き合った‥‥と言えるのは、本当に久々のような気がする。ワタシだってよくよく考えたら、まめ子と向き合いたくないときはいくらでもある。とにかく子どもって、「めんどうのもと」をたくさんふりかけて、それでいて「だっこしてー」というようなこと、平気でするから。おーなり由子「天使のみつけかた」に出てくる「好き? 好き? 大好きの天使」(だったと思う)ってまさに子どもだ。ましてや2歳を過ぎて3歳4歳なんてなるともう、「えーいうるさい!」ってこともしょっちゅうあるのだ。実際ワタシ、それをしょっちゅう言い過ぎててまめだぁにたしなめられたし(^◇^;)。
でもそれでも、やはり自分の子どもは愛おしいし、子どもがくれるものはたくさんあるし、本気で子どもが邪魔だなどと考えてるケースはごく稀なはずなのだ。きっと。ワタシも、まめ子がいることで得たものは計り知れないと本気で思う。兄嫁にしてもそうだろうと思う。どうでもよかったら泣こうがわめこうがほっぽりだされてるよなー(過激?)。
なんか、話がとっちらかってますが、姪っ子が「やりにくい子ども」なのは‥‥申し訳ないけど、ワタシとしては否定は出来ない。これまたまめだぁと話してたんだけど、「どこをどうしたらああ意固地になるんだ?」って思うときもあるし。
でもなぁ‥‥馬鹿兄はワタシが「姪っ子(=自分の子ども)だからあんなに怒る」んだと思ってるらしいし。あのねー。保育園でまめももさんに怒られた子どもだっているの。それもまめ子に手を出したとかそういう理由じゃなく。ふー。
そんなわけで、馬鹿兄に関しては「自業自得です」と思っている部分ばっかり圧倒的に多いんだけど、まめだぁには頭が下がるし、兄嫁に対してはありがたいと思ってマジで感謝もしてるし、申し訳なく思う気持ちもたくさんある。どうせ本線はずれたハハだしー、なんて好き勝手してきたけど、どうせならかっこよくはずれようかなぁ‥‥というわけで、もっとスマートに「やりにくい子ども」の対処の仕方、考えてみてもいいのかも。いや、まめ子のほうがこの先、問題をたくさん抱えたヒトになるかも知れないし。何しろ父まめだぁ、母ワタシだからなぁ‥‥とほほ。


ちなみに、折り紙の話で今回、参考にしまくりました(笑)サイトさんですが、「おりがみミュージアム」といいます。簡単なものにはFlashムービーで折り方をわかりやすーく説明してあって、童心に返るにはいいです(笑)。でもここ、やっこさんの折り方がなかった‥‥ウチにあった「子どもとたのしむ101のあそび」という本にちょっとおりがみの折り方も載ってて、それにやっこさんがあったので事なきを得ましたが(笑)。


まめもも |MAILHomePage