まめごはんつうしん
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| 2002年03月28日(木) |
ちいさいおおきいよわいつよい |
‥‥と書いて、「あれですか?」と思われた方、いますか(笑)? このところ、立て続けにeS!Booksで本を取り寄せていたのですが、eS!Booksに在庫がある分が入荷しましたー、とのことだったので、引き取りに行って来ました。 「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」という、育児雑誌‥‥に分類されるんだろうけれど、一般に本屋さんに並んでるそれとはわりと、一線を画した雑誌があります。その存在は以前から知っていたので気にはなっていたのですが、今回急に思いついて「子育て抜け道ガイド」という、これの増刊号を取り寄せたんです。 なかなか面白く読めましたよー。「う、ここまでは出来ない」と思うことも多かったですけど(笑)。何でも発想の転換って必要だ‥‥「みんながそういってるからそれが正しい」式の考え方ではなくて。バックナンバー一覧みたいのもついてましたが、興味のある号から取り寄せてもいいかなぁ‥‥と思ってます。病気の号とか、子どもとの接し方の号とか。ついでに定期購読も考えてたりするんだけど、毎号でなくてもいいかとなるとなぁ‥‥まめ子の通う保育園に出入りしている本屋さんでも「ち・お」って扱いがあるようだから、そのときになったらお願いしてみてもいいのかな、とか思ってます。
ちなみに、これと一緒に、同じ出版社(ジャパンマシニスト)から出てる、アレルギーの子どものためのレシピ集も一緒に取り寄せました。まめ子はアトピーなどのアレルギーじゃないんだけど、卵や牛乳やお肉って、実は「たくさん食べない方がいいもの」なんじゃないかなぁとか思ってたりして。でも、食事のネタに困るとついやってしまうんですよねー、「○○入り卵焼き」。肉も今、すごく問題のある食べ物だし‥‥味は国産肉だろうが輸入肉だろうが、大差ないとは思うんだけど、食べるモノというのは自分の暮らす(生まれた、だったかな?)土地から離れていないところのモノを食べるのが一番理にかなっているそうです。 でね、この本を作った人たちというのが、実際にアレルギーの子供を持つお母さんたちなんだそうですが、最後のほうに「アトピーだって言うと「かわいそー!」と言われることにすごく疑問を感じる」って。たしかにそうだ。アトピー自体は確かにつらいことだし、育てる方にだってそうでない子とは違う苦労はある。でも、そのおかげで見えてくるもの、というのも、あるんだよね。 普通なら「まめ子はアトピーもないし、食事に制限がなくてよかったねー」で終わって、食べるモノになんか気を遣わなかったかもしれない。でも、そうじゃないことをワタシの場合、幸いだったと思うんだけど、教えてくれるヒトがいて。以前、「不自由が必ずしも不幸じゃない」というようなことを書いたことがあったけど、Yさんや子育て情報誌の人たちをみていて学んだこと、まめ子を保育園に通わせるようになって考えはじめたこと‥‥とか、たくさんある。ワタシは運が良かったのかな。
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