※日記は別のとこに移動しました。
2002年11月16日(土)  パラフィリア&乙女の祈り。

今日は昼間は友達と会い、先日撮った写真を見ながらお茶
をしまして、夕方から高校時代の友人達と会っていろいろ
と笑わせていただきました。
いや〜何度聞いても面白いッス、イギリス珍道中!
必ずといって良いほどオチが....笑死しかけました(笑
またどこか行ったら面白い土産話よろしくな!

で、帰りがけにゲオに寄り、怪しげなビデオを数本借りて
帰る。怪しげ、っつ〜かいかにもダメ映画チックなサスペ
ンスもの3本。
最近そういうしょ〜もないサスペンス好きです。
つかうち1本、吹替え版借りたら店員さんに「こちら吹替
え版ですが良ろしいですか?」と聞かれた。
その場は「ああ良いです」と答えて事無きを得たが、実際
心の中では「つかもともと字幕版が無いから仕方なく吹替
え版借りとるんじゃボケ」と悪態ついてたり....
駅出た所で間違い電話(しかも向こうが逆ギレ)攻撃をくら
っていた為、ガラの悪い紅葉さんでした。

それとその他2本&ハリーポッターのDVD。
いやもうすぐ秘密の部屋公開なんで、復習ってのと映画の
中にオックスフォードだとかケンブリッジだとか使われて
るという話を某方に聞いたので、ちょっと見直してみよう
かなぁと思いまして。

で、帰宅後とりあえずパラフィリアを観た。
つかその前の予告編がめっちゃセンセーショナルだったん
ですが。題名は忘れましたが、女性が男性を監禁していろ
いろするらしいんですが、いきなり「この欲求不満のゆが
んだメス犬め!
(ば〜い監禁された男)」ですよ?!
とりあえず2人して(妹も一緒にいた)唖然としてました〜
しかもそんなスゲエのの後に心温まるお話の予告編もって
来られても....ねぇ(笑

で、肝心のパラフィリアですが、画期的駄作ですな。
流石にここまでの駄作だと興味も湧かなかったッス。
兎にも角にも話の焦点が分からない。
主人公らしき警官の(アル中からの)更生物語なのか、彼が
銃を撃ちまくる(犯人3人&被害者1人殺害&1人負傷)話
なのか、連続女性拉致レイプ殺人犯を追うサイコサスペン
スなのか?......とりあえず3つ目は絶対に違うな。
だって犯人、サイコ野郎じゃないし〜
盗撮したり拉致ったりするのはアレだけど、結局はそれを
ビデオに撮って売りさばく訳でしょ?
ソレはサイコ野郎とはちと違うでしょ。だって被害者本人
に対する執着とか殆ど無いし。
ま、とにかくこりゃダメだわ〜映画でした。
少なくともサスペンスじゃないから(コレ重要
そういや妙にハゲが多い映画だったわ。
しかも後頭部ハゲが!(笑


ビデオを観終わり、妹と散々文句言いながらテレビに切り
かえましたら「乙女の祈り」をやってたのでそのまま観て
しまいました。
この映画、PJ(指輪の監督サン)の監督作品なんだよね〜
実話がもとになってるんですが、こっちのがずっと怖かっ
たですハイ。
なんだろう、めっちゃ面白かったって感じではないんです
が妙に印象深い作品でした。
互いに心が通じ合う相手に出会ってしまったが為に起きて
しまった悲劇。そして離れ離れにならないが為にやった事
が、2人に永遠の別れをもたらす訳です。
事件としては2人の少女が片方の母親を殺した訳ですが、
そこに至るまでの彼女達の思いがキッチリと描かれていて
物凄くリアリティのある狂気を感じました。
いちばん最初の肝心なシーンを見損ねたのが残念でなりま
せん....

とここまではちゃんとした感想ですが。
ちょっとした小ネタもありましたよ観てる途中に。
まずはケイト・ウィンスレット。
口紅シッカリ塗りすぎてオバQ一歩手前になってます(笑
それと相変わらず戸田奈津子字幕は笑いどころありますな。
そしていちばんウケたのが、主人公の父親を見た瞬間に妹
が言った一言。
「ま〜たハゲか、もうハゲはいいって」
そう、パラフィリアでハゲを沢山見ていた我々、もうハゲ
はお腹いっぱいだったのです。
ちなみに5ケロくらいにはお腹いっぱいでした(笑
ま、こんなところでしょうか。

とりあえず今日のハイライトはパラフィリア本編前の予告
編ということで。
さて、明日はゆっくり寝て今日買ったミステリでも読める
と嬉しいッス。
母が「ハリーポッター観る!」と駄々こねなきゃ大丈夫そ
うですが、多分観たがるな....

今日の森くん: 初めてのコタツにおっかなびっくり。
        やっぱり中に入るのはまだ怖いようです。