日常喜劇

2003年08月29日(金) 折原●と


私は小学生の頃からサンリオが苦手でホラーハウスや
サスペリアにうつつをぬかす少女だった。中学生になっても
マーガレットやフレンドには行かず、まっとうなところで
コバルトやスニーカー文庫だった。
だが、昔からなぜか折原●とだけは読んでいる。
マンガじゃなくて小説の方。中学時代、友達が号泣しながら
「これいい話だから読みなよ〜」と勧めてくれた天使が
どうしたいう話、齢13にしてハナで笑っていた。
13才でも話が稚拙なのは解るのだ。でも世の少女達には
受け入れられてるみたいで、どんどん続編が出ていた。
…なんか、文庫の下半分切っても支障なさそうなうす〜い内容で

好き。
好き。
やっぱり好き。

のようなコトされてもカユいだけで、一体何が言いたいんだよ
コルァ!(怒)…と思ってしまう。がこの人の作品はけっこう読んだ。

そして驚くべきことに、今でも読んでいる。
アナ●ゥール星伝という、かつて見たことない程浅いファンタジー。
物語はいたって単純、日本の女子高生が異世界へ行って、そこで
金髪碧眼の王子サマに会い、結ばれ、共に苦難を乗り越えてく話。
毎回新しいキャラが出てきて、都合よく現れた苦難を乗り越え
友情なり愛情なり深めてって国々で平和同盟を築いていく。
もう16だか17冊目で、けっこうな文量だとは思うのだが、
いまだにどうしても解けない謎がある。

なんでこんなに浅くて
カルいのに話が破綻しないんだ?!

下半分切ったって読めるような内容で内容うす〜〜いのに、
どうして国と国の摩擦とか民族紛争とか奴隷蜂起とか宗教とか
王位継承とか一民族が決起して独立国を作るとか、起承転結つけて
書ききれてしまってるの?! あまつさえ主人公はハタチになっても
「王子と私の愛があればなんだって乗り切れるよv」とか寝言の
ような世迷言をほざいているのに、マジ言葉通り乗り切っている。
…なんか、なんっっか馬鹿にしたいんだけど、これはもはや
驚愕に他ならなくて、尊敬に値すると思う。

…いやはや今回もスゴかった…カルくて…(汗)


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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