最近好きな音楽マンガを二つ。 山田圭子の「V.S.」と二ノ宮知子の「のだめカンタービレ」 片や少女向けのプリンセスコミックで片や大人の女性向けの kiss連載だが、内容はむしろ逆。音楽家としての懊悩とか 肉親の問題とか、V.S.は少女向けでも重くてドシリアスで 感動系だが、のだめはほとんどギャグ。…でも大人の方が むしろ明るく楽しい読み物の方がいいのかな。 両方とも面白い。V.S.の主人公の中学2年生の零次は 14歳にして女の手癖悪くて超問題児で流血の嵐で家庭は複雑。 ヴァイオリニストとしてドンゾコまで悩んで手首まで切りかける ドシリアスが「ホントに14歳かコイツ?!」と思うけど面白いのだ。 28歳のケバイ指導教師とくっつくかどうか最後まで解らなくて 恋愛マンガとしても面白くてホント楽しかったvv のだめカンタービレの主人公のだめは大学3年生で天然ボケ、楽譜を 見ないで自分の感じたままに弾いてしまう、北島マヤ系の天才。 ヒーローの千秋先輩は、これはホンモノの天才なんだけど 飛行機恐怖症と船舶恐怖症で渡航できない不幸な体質。 登場人物達は大学生なのに悩みがせいぜい飛行機恐怖症… (たまに音楽性でも悩むけど) 比べて見ると、ジャンルは同じでも傾向が全く違っていて その対比がけっこう面白い。似たようなこと言わないのがイイネ。 後書きとか見ると、キャラは天才でも作者は楽譜も読めないようなこと 書いてるのにどうしてあんな面白い話描けるかな。
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