今月で会社を退職する人が居る。 同じチームになったこともいっしょに仕事したこともなくて、 仲がよいわけではないのだけれど、実は今日こっそり二人で 会ってきた。女性だけど。別に男がイイとか そういう話じゃなく、仲が良いとは自分たちも思ってないのに こっそり会ったのが面白かった。前に一度、帰りがいっしょに なった時駅まで歩きながら「今度カラオケ行きましょう」と シャコウジレイのように語ったのをお互い覚えていて、 「退職する前に是非一度」とお互いけっこうノリ気だったからだ。 それに、仲良くなくても、戦中だったら諜報部に目をつけられるで あろう一種会社に対して反抗的な臭いみたいなのがなんとなく お互い解ったからだろう。金曜に秘めた恋人みたいにすンごいこっそり メモのやりとりをして「二人きりでブラックトークしよう!」ってことに なって、金曜からずっとワクワクしどおしだった。そして今日。
彼女が駅まで迎えに来てくれて、カラオケにゴウ。 会社では大人しそうなのに、一歩外出ると全然イメージの違う彼女に ビックリ。とにかくワガママで気が強いのだ。「うまいね」って言うと 否定せずに「うん」て言うし、マイク離さない人初めて見た(汗) そして女性の一番の楽しみであるオフレコ話。 悪口というより、相手の特徴を鋭く指摘する表現に爆笑しっぱなし。 私も遠慮せず、同期にいろいろ振り回されて内心泣かされっぽなしの 苦境を切々と語った。あいつらのワガママに付き合うくらいなら 一人で居た方がずっと楽。そしたらこの人、アレラを一言 「あの子、自分が可愛いって勘違いしてるよね」 と、これ以上ない的確な指摘をくれた。突如雲間から現れた天啓を 得たがごとくハレバレして、しばらく笑いすぎて起き上がれない ほどだった。ありがとう、ホントすっきりしました(笑) カラオケの後、延々2時間くらいドライブしてたのだが、私が 「●●寄りたい」と言うと「ヤダ」と行って素通りし、高校時代の 武勇伝の数々を聞かされ、聞いてもいないのに愛犬や自分の才能の 素晴らしさや彼氏の話を持ち出し、話題はひたすら彼女のオンステージ。 いや、スゴイ。なんでここまで俺様で生きてこれだんだろう? でもサバサバしてて人生楽しそうだよな。うらやましい。 なんか、飽きれるより感心してしまった。
こんなに俺様でエラそうなのに、同期よりは付き合いやすいと思った。 やっぱあっちの方がじめっと女っぽくて面倒だからだろうか。 (どっちも毎日付き合ってたらもたないだろうけど…)
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