日常喜劇

2003年07月06日(日) ワガママの種類


今月で会社を退職する人が居る。
同じチームになったこともいっしょに仕事したこともなくて、
仲がよいわけではないのだけれど、実は今日こっそり二人で
会ってきた。女性だけど。別に男がイイとか
そういう話じゃなく、仲が良いとは自分たちも思ってないのに
こっそり会ったのが面白かった。前に一度、帰りがいっしょに
なった時駅まで歩きながら「今度カラオケ行きましょう」と
シャコウジレイのように語ったのをお互い覚えていて、
「退職する前に是非一度」とお互いけっこうノリ気だったからだ。
それに、仲良くなくても、戦中だったら諜報部に目をつけられるで
あろう一種会社に対して反抗的な臭いみたいなのがなんとなく
お互い解ったからだろう。金曜に秘めた恋人みたいにすンごいこっそり
メモのやりとりをして「二人きりでブラックトークしよう!」ってことに
なって、金曜からずっとワクワクしどおしだった。そして今日。

彼女が駅まで迎えに来てくれて、カラオケにゴウ。
会社では大人しそうなのに、一歩外出ると全然イメージの違う彼女に
ビックリ。とにかくワガママで気が強いのだ。「うまいね」って言うと
否定せずに「うん」て言うし、マイク離さない人初めて見た(汗)
そして女性の一番の楽しみであるオフレコ話。
悪口というより、相手の特徴を鋭く指摘する表現に爆笑しっぱなし。
私も遠慮せず、同期にいろいろ振り回されて内心泣かされっぽなしの
苦境を切々と語った。あいつらのワガママに付き合うくらいなら
一人で居た方がずっと楽。そしたらこの人、アレラを一言
「あの子、自分が可愛いって勘違いしてるよね」
と、これ以上ない的確な指摘をくれた。突如雲間から現れた天啓を
得たがごとくハレバレして、しばらく笑いすぎて起き上がれない
ほどだった。ありがとう、ホントすっきりしました(笑)
カラオケの後、延々2時間くらいドライブしてたのだが、私が
「●●寄りたい」と言うと「ヤダ」と行って素通りし、高校時代の
武勇伝の数々を聞かされ、聞いてもいないのに愛犬や自分の才能の
素晴らしさや彼氏の話を持ち出し、話題はひたすら彼女のオンステージ。
いや、スゴイ。なんでここまで俺様で生きてこれだんだろう?
でもサバサバしてて人生楽しそうだよな。うらやましい。
なんか、飽きれるより感心してしまった。

こんなに俺様でエラそうなのに、同期よりは付き合いやすいと思った。
やっぱあっちの方がじめっと女っぽくて面倒だからだろうか。
(どっちも毎日付き合ってたらもたないだろうけど…)


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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