日常喜劇

2002年09月07日(土) ザ★社員旅行一日目


土日で社員旅行へ行ってきた。
長野の昼神温泉&天竜川ライン下り。
私は元々、この会社にあまり馴染んでないので
気が三歩歩いて二歩下がっていたのだが、
「私達は最高に仲が良い」と信じて疑わない同期に
否応なく頷かせられて、行って来ました残暑の長野。
前日は日記にも書いたとおり、あえて夜更しして
寝不足で臨んだ当日。連日残業して疲れが溜まってたのに
3時に寝て6時に起きたらそりゃーへろへろだろう。
文字通りへろへろになって会社へ到着。
バスに乗っていざ長野方面へ。
バスの中で早速新品のMDウォークマンを引っ張り出す。
しかし、微妙に「添乗員の挨拶」とか「課長の挨拶」とかが
あって落ち着けない。うるさいんじゃー!
長野へはあっさり入りました。しかしそこからが長かった。
途中のドライブインでちょっといただけないランチを食べ、
中仙道の宿場町として有名な馬篭宿と嬬篭宿に寄った。
何を隠そう履歴書の趣味覧に「江戸町人文化研究」と
書いた私、江戸時代が大ッ好きで、マイネタを抱えてかれこれ
2年近く経つ。もちろん江戸時代の町並みが残ってるトコにも弱い。
ソリの合わない同期と行動をいっしょにするつもりなんか
サラサラないのは当たり前で、むしろ独り散策大歓迎状態で
ウキウキと町並みをのんびり歩く。頭の中はドリーム満杯。
最初は会社の人が周りを歩いてたんだけど、独りで
「宿場町資料館」とか入り込んでしまってすっかり
団体から離れてしまう。でも気になんない。
頭の中のトキメキ設定にすっかりウツツを抜かし
「無骨な飛脚(例えるなら寺杣さん)がここで金持ちの美少年に
(例えるなら密)にお土産に買って行きそうなものは何か?」を
ずっとシミュレーションしていた。

江戸に住んでる人に物をお土産にしてもしょうがないし、
元々彼の方が貧乏だし相手は金持ちだから安い物じゃ
喜ばないし…うーん、何がいいかな…。

と、彼の思考になりきってしまってる状態から抜け出せない。
場所もばっちり、同時の面影を残す宿場町だしネ!
そして最終的に「この地方にしか咲いていない花を押し花にして
持ち帰る」という、ベタすぎてもはや都筑にはマネ出来ない
お土産に決定した時は一人満足にほくそえむ。
「こんなものしか思いつかなかったんだけど…」
と言って優しい困った笑みを浮かべる彼に対し、
「とても嬉しいです。ありがとうございます。…でも
何より、あなたが無事に帰られたことが嬉しいです」
とかなんとか、頬を赤らめながら言う美少年との
やりとりがーーーー!(興奮気味)

いや〜ん、社員旅行楽し〜〜〜〜〜!

…て、ともちゃんにメルしたら、速攻
「それ社員旅行ちゃうやろ」と指摘をいただきました。
ま、どっちでもいいんだけど。(いいんか)
で。
二つの宿場町を堪能し、ホテルに着いたのが5時前でした。
さぁ、恐怖の同期4人部屋です。生きてここから出られるか私?!
ホテルはまぁ「高級」と聞いてたのよりは落ちるけど
ごくフツーの旅館。早速皆で風呂に入りに行く。
…の前に、部屋着いて即、フロントに電話して
マッサージの予約を入れた。よっしゃ、今晩11時ね!
おフロは、見た目はごく普通で「洞窟風呂」の名称はむしろ
つけない方が潔かったんじゃないかという露天風呂付。
まず一風呂目はのんびり入り、部屋に戻ってのびのびし、
いざ宴会場へ。今回は憧れの●川さんがいっしょじゃないから
張り切る必要もなく、お酌周りも周辺の人達にしかやらなかった。
いいのか若い女性社員?コンパニオンさんと隣の席の課長が
ドコにほくろがあるかという話題で盛り上がってるのに
交ざりたいのをぐっとこらえてこっそり聞き耳を立てたり、
部長と「男と女のラブゲーム」をデュエットしたり。
普段あまり話したことない女性社員と話するのも楽しかった。
「●●さんはどんな人がタイプなんですか?」
「ワイルドで人間味溢れる人かな」
「…例えるなら無人島で一人で生きぬきながらも、子狐を
見つけたら思わずかばってしまうような人
ですか?」
「うんうん、そんなかんじー」
…どんなかんじかよくわかりません先輩。
宴会後半に、同じ課の先輩にお酌をしに行ったら、
完全に酔っぱらった男性社員に浴衣をむかれかけ
危うく係長に助けて頂きました。…さりげなく抱き寄せて
かばってくれた助け方にちょっとトキメキました係長。
しかし私、むかれかけてもあまり動じない、というか
焦ったけど焦点が違った。浴衣のあちこちを引っ張られながら
「やばい、このままではおばちゃん仕様のオバパンツが
見られてしまう!
」と慌ててガード。本気で焦りました。
男の浴衣からのトランクス・チラリは当たり前として、女の
オバパン・チラリはヤバイと思うのですよ年頃として(汗)
いやしかし、ガタイの良い係長にさりげなく助けられた
感じよかったなぁ。あのトキメキをあとでネタにしようvv
しかし後日、この男性社員(結婚間近)に「よい経験をさせて
頂きましたv」と言ったら脅迫と勘違いされるんだろうな(笑)
そうこうしているうちに宴会もお開きになり、各自部屋に戻る。
去年はここで頑張って、他の人の部屋に行ったんだけど、
今日の私は一味違う。11時からのマッサージに控えて、
温泉行って体をほぐしてくるんだからー♪
…と、思ったら同室の同期達に捕まり恋バナが展開。
あ、あの私おフロへ行きたいの…(泣)
ようやく開放された後、一人で急いでおフロへ。
ホントはもっと、一人でのんびりまったり2時間くらい
小説の構想練りながらお湯に浸かる予定が、時間が微妙だった
ために30分くらいでそそくさと出てきてしまう。
私の貴重な創作タイムがーーーーー!
さて帰り道で、ホテル内にあるラーメン屋にいる同期達を
見つけ、部屋の鍵を受け取る。そしたらそこにたむろしていた
おじちゃん達に手招きされる。それに我ながらとびきりの笑みを
向け「すみません、先約があるのでv」と、それこそ熱愛中の
カレシの元へ行くオトメの気分で部屋へ向う。11時10分前。
ドキドキしながら部屋セッティングしたくなっちゃう♪
時間よりやや早めに来たマッサージさんに、おしゃべりしながら
あちこち揉んでもらった。…癒されるなぁvvv

で、寝不足だしうとうとしてたし、ここで寝られたら
最高で言うことなかったんだけどまた一波乱あった。
同期が…この私と生まれた星が違うじゃないかと疑われる
同期達が電気つけてTVを見出したじゃありませんか…!
寝たいの。私は寝たいのよーー!(><;)
しかし3:1で立場の弱い私はそんなことも言えず、
ただひたすらガマン。眠くて寝そうなのに、そのたびに
まぶしさとTVのうるささに起きてしまう。そんなこんなを
繰り返し、ガマンも限界に達してついに言ってみた。
「…もうちょっと音小さくしていい?」
ハラ立っても立場弱いのでこんなささやかな発言しか
できない自分に涙しつつ、反応を待つ。待つ。待つ。
…。
……。
寝てるんかお前らーーーーー!!!!!

くっそ…このアマ、ブチのめ…いや生ぬるい
なぶり殺す…ッ!
何度も煮え湯を飲まされ続けた彼女達に対し、
新たな殺意が芽生えた瞬間でした。


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