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ラヂオスターの悲劇
トマーシ
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2003年08月13日(水)
イディオム

暗い夜を部屋ごと沈んでいくようで

眺めるものがなければ、

結局は何もかけない

頑張って思い出してばかりだ

テレビは終戦記念日で、長い特集を組んでいた。

昭和という年号はやはり馴染み深い。

僕は昭和50年に生まれたのだから。

昭和50年は同時に1975年でもある。

そういうわけでもないだろうが、

昭和の年号は西暦に直しやすい。

昭和64年、つまりは1989年に昭和天皇が崩御したときには

僕は中学生だったのだ

冬休みで、その日の空は曇っていた

ベルリンの壁の崩壊は平成に入ってからのこと。

あれは1990年に起こった。

1975年生まれは80年代エイジなのだろうか?

90年代のエイジに属するのだろうか?

はっきりしてるのは我々より少し後の世代にとっての80年代は

懐古するものであること。

もちろん我々より前の世代にとっても

それは懐古するものだ

そういうイディオムは理解できるのだけれど

進んで集合はしかねたりする

他のいかなる括りにおいても

ただ、何年代という括りやまた他の括り、

それに何かを当てはめようとするのは

僕のまわりの共通事項かもしれない。