ナナとワタシ
ナナとワタシ
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2011年08月31日(水) ラブホにまつわるエトセトラ

さーて。
ついに、ナナと、ラブホに行く日がやってまいりましたーーーー。

以下、ラブホのにまつわるエトセトラをダイジェスト版でお送りさせていただきます。
ダイジェストとか言ってますが、なんか、長いです。すみません。


【フライング】---------------

約束のお迎え時間は、朝の8時半です。
ラブホでうっかりその気になって、何か間違いが起こっても良い万全の準備をするために、
朝お風呂に入って、体の隅々まで洗い倒し、腕の毛以外のむだ毛を徹底的に処理し(腕はまだアレルギー対策中…)、あれやってこれやってとするために、
ワタシは朝の5時半に起床いたしました!張り切りすぎです!

まあ、ナナとワタシにおいて、たとえラブホという愛の蜜壺のような場所にこもったとしても、色っぽい事象が起こる確率は万馬券当てるより低いとは思うんですがー。
それでもですね、もしそのような確率の事象が起こったときに

「あ!むだ毛処理してないから今日はダメ!」

なんてことになっちゃったら、なんかもう、その場で死んだとしたら地縛霊になるしかないような悔やみっぷりではないですか。
てことで、できる準備はしておくじょりぃなわけですよ。
成仏したいですからね。
って、ワタシはどんだけ毛がぼーぼーなんだよって思われてしまいそうな大仰な話しっぷりですが。
張り切り具合をですね、表現したかったんですよ!

・・・と、張り切って早起きしたワタシだったんですがー。
そろそろ出かけないと遅刻しちゃうよね!って時間になって、ナナからメール着信ですよ。
時間、9時半にしてくれる?って書いてあります。あたしが決めたのに、本当にごめんね。とか低姿勢です。
いいんだよナナ。
このように事前に連絡くれれば、ワタシほら、怒らないでしょ? やっとわかってくれたんだね。
でも、もう少し早く連絡くれないと、ワタシ、今車のキー持ったところだったぜベイビー。

で、9時半にナナんちに着いたんですが、車から降りようとしたところで、頭の上から
「ごめん。洗濯物干しちゃうから、そこでちょっと待ってて」と。ベランダにいるナナの声が。
なんてこったい。ベランダで洗濯物を干すナナのかわいらしいことったら!<「これからラブホ補正」かかってます

結局10時に出発することになりました( ´_ゝ`)早起き返して

出発は遅れたものの、じょりぃったらものすごくゴキゲンでございましてね。
ナナとこんな風にお出かけするの、すごく久しぶりですし。
今日は長いこと一緒に、それも純粋に遊び目的で一緒にいられますし。
何時までいられるかまだワタシ知らないんですが、ナナが「5時間コースがうんたら」とか言ってたことあったから、少なくとも5時間は一緒に愛の蜜壺にこもれるわけですよ。
ゴキゲンにならずにいられませんよ!
もうね、頭の中のBGMはPUFFYの「渚にまつわるエトセトラ」ですからね!
♪なぎっさーへいこうー の部分がですね、♪らぶっほーへいこうー になってですね、エンドレスリピート状態。

なんて具合にテンション高く、にこにこしてましたら。

「あたし実はさー、偵察に行ってきたんだー」とナナ。
「偵察? どこに?」
「今日行くラブホ」
「へ?」
「やっぱよかったよーあそこ(・∀・) それにチェックインとかももうわかるから、じょりぃ、心配しなくていいよ」
「偵察って、   パパと?」
「うん」
「あ、そーなんだ」


じょりぃ、 一気に  ダークサイドに転落。


先ほどまでのウキウキと浮かれまくったゴキゲン具合は、もうすっかり過去のものとなりました。
陰の風が吹き、滅の雨が降る。
簡単に言うと

いじけました。 すっかり。
なんかもうホント、自分でコントロールできない部分で、心の力が入らなくなりました。
心が低血糖起こしちゃった! そうなるとどうなるか。

にこにこしてられなくなりました。
ワタシの平気なフリとかポーカーフェイスは「笑顔」という仮面でもってなんとか作られるものでありまして。
にこにこできないと、なんかもう、ことさらしょんぼりしたオーラを惜しみなく振りまいてしまうという大いなる欠点を持つじょりぃ。
これはまずいぞじょりぃ。いじけてる場合じゃないし、せっかくの久々のデエト、にこにこ過ごさないともったいないよ!
と思うんですが。思うんですが。

力入らねええええええ。

てかさー。
あなたがあのラブホ気に入ってたのは知ってたけど、
パパとフライングしちゃうほど行きたかったのかい!って話ですよ!
あのね、今回の企画の主役、一応ワタシだから!
もう少しこうさー・・・うわああああああああん・゜・(ノД`)・゜・。

それに時間的なこと考えちゃうと、パパと行ってきたのって、つい最近じゃんか!
おまえ、ワタシの気持ち知ってて、ちょっと無神経じゃないかー?
それに、前回のナナワタで、ワタシをおおいに安心させてくれた「大丈夫だよ」も、
そうかそうか、もう既にパパと行って様子がわかってたから、ワタシが何にビビってるかはさておき、大丈夫だよとか断言できちゃったわけね。
とかね、もうホント、カンペキダークサイダーじょりぃ。

そんなワタシの様子にナナは気づいていないようで、隣で何か話してます。

「時間遅れちゃって申し訳なかったんだけど、考えてみると、かえってちょうどいいと思うんだよね」
「んー・・・」<空気の抜けたじょりぃ
「どしたの?」
「なんかさ・・・あなたもう行ってきたのなら、今日、別にラブホじゃなくていいよ(´・ω・`)」

あーあ。 言っちゃった。

「え・・・?」
「どっかほかのとこ行かない? ドライブでもいいし(´・ω・`)」
「・・・いいけど別に」
「うん」

間。

「でもせっかくだしさ、行こうよ、ラブホ。ね?」 やさしく諭すように言ってくれるナナ。
「・・・・んー・・・」<空気の抜けたじょりぃ
「どうしてもイヤならいいけどさ」
「・・・んー・・・」
「とりあえず、コンビニ寄ろ?」
「・・・うん」

ワタシがすっかり空気抜けちゃってノリが悪い・・・というか、急にいじけモードに入ってめんどくさい状態だというのに、なぜかやさしい口調のナナ。

コンビニに着きまして。車のエンジンを止めまして。
車から降りようとしないナナ。おまけに

「なんだよー」と、唐突に、拗ね口調のナナ。
「なに?」
「ほかのところ行こうとか、なんで言うんだよー」
「・・・あなたもう行ってきたんだし、いいじゃんか(´・ω・`)」
「じょりぃはいいの? 行ってみたかったんでしょ?ラブホ」
「・・・なんか、いいかなとか思ってきた(´・ω・`)」

間。

「なんだよー」とふたたびナナ。
「・・・・・(´・ω・`)」
「だいたい、急にほかのとこ行こうって言われたって、あたしはもうすっかりお風呂に入るつもりですっぴんで来ちゃったっつーの(笑)」
「ははは(´・ω・`)」
「なんで急に行きたくなくなったの?」
「・・・だって・・・」

パパと行ってエッチしてきたばかりのホテルにのこのこ行くのはイヤなんだっつーの!

とは言えないので。
ナナを慮ってということではなく、単にワタシが自分で嫉妬を認めたくなくて言いたくないというのと、
それを言われたところでナナも困るだろうし怒るかもしれないということで、「だって」と言ったものの、車の計器類のあたりを眺めながら黙っておりましたら。

「そうか、そうだよね。わかったわかった」と、ここまでワタシがぐずぐずしていても、まだやさしいナナ。
「・・・・(何がわかったのさ)(´・ω・`)」<いいかげんこの顔文字もうざいですね
「あのね、フロント、全然余裕で通れるよ? 女同士で来る人も多そうですよねって聞いたら、そういうお客さん、ホントに多いですよって」
「ふうん」
「心配しなくて大丈夫だよ?」
「・・・・・」 

ワタシがそれを不安がって、空気抜けちゃってると思っているのかしら。
それも不安なんだけどさ。でも今こんな(´・ω・`)になっちゃってるのはそこじゃないんだよナナ。

「じょりぃが心配してたから、あたし、下見に行ったんだよ?」

パパとのフライングでワタシがいじけているというのはやはり察知しているらしいことを感じさせる、ナナのこのセリフ。
たぶん下見目的というのは本当なんでしょう。と、今ではわかるんですが。
このときはまだ全然わからなくて、「ワタシの純情を返せ!」的なわけわからないいじけっぷりを発揮しまくっているじょりぃなのでした。

「・・・・・・ありがとう」 でもセックスもしてきたんでしょ、とか当然思っている上での、やさぐれありがとう。
「ね。 じょりぃもきっと、のんびりできて楽しいよ?」
「うん」
「行こうよ?」
「・・・うん。じゃあ、後学のために行こうかな」

どこまでえらそうなのかワタシ。
ナナと行きたいー、から、後学のためにしかたなく行くよじゃあ、みたいな方向へシフトして、しかもそれを宣言。

「そうだよ。行けば楽しいよ」 ここまでよくキレなかったなナナ。
「うん」

ワタシのぐずぐずに、ナナがここまで下手にやさしく出てくれているというのに、これ以上我を通すのも気が引けたので、承諾しつつコンビニへ。
それになんだか、チェックインやホテルの様子に怯えるワタシのために下見しに行ったって、ホントっぽく感じたのでした。ウソかもしれないけどさ(´・ω・`)

別に、ナナがパパとラブホに行くくらいで、ワタシもいちいちしょんぼり大騒ぎするつもりは・・・まあそういうこともありますけども・・・ないんですよ!
でもだって、今度のラブホ行きは、ふたりの計画ー☆みたいなはずだったのに、って思うんですよ!
それをフライングされたというのが、なんかショックだったんです。
ワタシよりナナのほうが楽しみにしちゃってたのはわかってましたけど、だからって待てねえのかよ!と。


しかし、コンビニで買い物をしているうちに、ワタシの心もほぐれてきまして。
ナナが「アイス食べたいー。アイス買っていこうよー」と、甘えた声でアイスアイス言ってるの見たら、何こいつかわいいとかアホっくせえこと思ったりして。
そのうちワタシもにこにこし始めましたら、ナナが言いました。

「あ、そうだ。あたしねー、今日、すっげー機嫌悪いから。 覚悟しててね。たぶんイヤな思いするよあなた」と。
「ええええ!」 さっきまであんなにやさしかったのに!
「もう、ここ数日、子どもたちとバトりまくりでさー。特に末子。今朝もケンカして出てきたから、超気分悪いんだよね。あなたにやつあたりすると思う」

(°▽°;)何その高飛車な宣言・・・。

しかしまあ、それならなおのこと。

よくさっきまでのワタシのいじけに根気良くつきあってくれたねえあなた。
いいよいいよ。
今日これからは、ワタシに存分に八つ当たるといいよ。
と、心のプロテクターの紐を締め直すじょりぃでありました。


(結局、終日ゴキゲンなナナでしたが。でもグチはたっぷり聞かせていただきました)



【チェックイン】---------------

ホテルのフロントの前に駐車しまして。

「よし、じゃあワタシがチェックインの手続きしてくる!」と、張り切るワタシ。
「え? それがイヤだったんじゃないの?」
「今後のために壁を乗り越えたいんだ。覚えたいんだ。練習してくる。待ってて(`・ω・´)」
「あたしも一緒に行くよ」
「ワタシひとりで行ってくる(`・ω・´)大人として」
「あのですね、どっちにしても、あたしもフロント通らないと、部屋に入れないんですよ」
「(°д°)そうなの?」 <無知
「それに、部屋も一緒に選ばないとだし」
「それは一任してくれたまえ。とにかく行ってくる(`・ω・´)待ってて!」 <まだ話がよくわかってなかった人

ナナ、車から降りようとするワタシの腕をつかみ、

「だから、あたしも、フロント通らないと、部屋に、入れないん、です」 と。アホの子に言い聞かすように、ゆっくりと。

「(°д°)そうなの?」 <とんま

ラブホのチェックインという、初めての学習に血気盛んになりすぎて、ナナの話がちぃっとも頭に入ってこなかったらしいじょりぃでありました。


さて、フロントに着き、フロント脇のメニューで部屋の写真と説明を見ながら部屋選びをすることになりまして。

「どの部屋がいい?じょりぃの好きな部屋でいいよ?」
「●●●の部屋以外ならどこでもいい」

ちなみに●●●の部屋とは、ナナとパパが入った部屋です。
いつまでいじけるつもりなんでしょうかワタシ。
しかもケンカ売ってる風味すら漂った口調で言い放ってしまいました。

「でも、●●●の部屋がいちばん充実なんだよねー」
「んー・・・」

この部屋がどーのあの部屋がどーのとふたりで議論&検討。
フロントでの部屋選びとチェックインに怯えていたカッコ悪いワタシは、波照間あたりまで飛んでいってしまったようです。

しかも、ワタシが楽しみにしていた部屋、もう借りられちゃってやんの( `з´)
その部屋なら、自然な流れでダブルベッドだったのに!

「だからさー、あたしがパパと来た部屋でいいじゃん。いちばんいい部屋なんだから」と、引き続き無神経 じゃなくて無邪気なナナ。
「ワタシは実のところ、その部屋以外ならどこでもいいという気持ちでいっぱいなんだよね」
「じゃあ、この部屋あたり?」 ワタシのひねくれた態度は軽やかにスルー。
「いいよ」
「ツインとダブルとあるようだけど。どっちがいい?」
「ダブル」 きっぱり。ダブル。ワタシも成長したもんです。
「わかった、ダブルね」 やさしいナナたん。

チェックインの手続きはワタシにさせてもらいました。
ひとつ、大人の階段を昇ったじょりぃ。


【恒例・お風呂はどうする?】---------------

部屋に入りまして。

「あー。やっぱ内装は、こないだの部屋と同じような感じなんだなー」とナナ。
「ふうん」 おもしろくないワタシ。
「でも、こないだの部屋の方が広かったよ? やっぱあっちのがよかったんじゃないかなぁ」
「しつこいなぁ。たとえシーツ替えたとしても、あなたたちが何かいたしたベッドに寝るのはイヤなの!」

ついにハッキリ言ったじょりぃ。
しかも、ぷりっぷりしながら。

「わかったわかった」

軽くスルーするナナ。

「うっかり夫婦孝行しちゃったよなー。まったく」と、さらにイヤミをかますワタシ。

ナナ、さすがに無言。
怒ってはいなそうですけど、「やれやれ節」とかつくって鼻唄でも歌いそうな雰囲気で、無視。

この時点で、なんかごめん(´・ω・`) とやっと思い始めたじょりぃ。
フライングにこだわるのはもうやめよう、と、気持ちを切り替えることにしました。
せっかく来たんだもんね。やっと来たんだもんね。ナナも根気よくワタシのいじけにつきあってくれたんだもんね。

で、ふたりして、トイレやらお風呂やら見ましてね。

「わお」とワタシ。
「なに?」
「これさ、たとえばあなたがお風呂入ってるとしてさ」
「うん」
「ワタシがトイレに来ると、あなたがお風呂に入ってるとこ、見えちゃうんだね(・∀・)」
「そうだね。てか、ラブホってなぜかこういうつくり多いよね」
「あなたがお風呂入ってるとき、トイレに入ってもいい?(・∀・)+*+*」
「別にいいけど」
「いいの?!」
「いいけどさ」
「あ、 ワタシが用を足してるところもあなたから見えるってことか(・_・)」
「そうだよ(笑)」

あきらめました。
しかし、そうだ(・∀・)ピコーン

「お風呂、一緒に入ろって言ったら入ってくれる?」とワタシ。

もはやナナワタ恒例といってもよい、お風呂に一緒に入るか入らないか論争。(大袈裟)

「別にいいけど」 <この答も恒例ですネ
「ふうん(にやにやにや)」
「自分が入れないくせに(笑)」
「なんですがー・・・・ 今回はね、入ってもいいよ別に」

ちょっと大きな駆け引きに出てみました。
本当にナナと入ろうとは思っていないんですが、単にこの会話遊びでナナに勝ちたかったんです。

「入れるの? 一緒に?」
「うん(・∀・)入ろう」
「・・・やっぱヤダ」

やったーーーーーーー!勝ったーーーーーー!

・・・って、一緒に風呂入りたくないって断られてるんだってばワタシ。よろこんでいいのか。

「なんだい。だんだんキミの方が意気地なしになっていくな。( ゚∀゚)アハハハ八八八ノ ヽノ ヽノ ヽ/ \/ \/ \」勝利の高笑い
「違うよ。 もっと大きい温泉みたいなお風呂なら別に全然いいよ? けど、狭すぎるだろこれー」
「まあ、確かにね」
「ちょっとさー、マジで聞くけどさー、正直なところ、あなた、ホントに本気で、このお風呂にあたしと一緒に入れるんですか?」
「ええと、 無理です」
「なら聞くなよ(怒)」
「すんません(´・ω・`)」

結局負けた・・・気がします・・・。


【忘れ物】---------------

しばらく、ふたりでヤンヤンと部屋の中を探検いたしまして。
エロい自動販売機とかはなくて、それをちょっと楽しみにしていたじょりぃとしましては肩すかしだったんですが。
エロくない、女性が喜びそうなギミックはたくさんありましてね。
オーディオ機器もひととおりチェックしたりした後、ふたりでコーヒーを飲みながら、ちょいと一休み。
ナナが仕事の話をぺらぺらし始めたところで、ワタシ、思わす「あ!」と。 思い出した!

「何?」とナナ。
「いや。ごめん。 あなたの話が終わってから話す」

ナナの話が終わり。「で、さっきの『あ!』はなんだったの?」と。

「あなた、ナース服持ってきた?」
「あ! 忘れた!」
「マジかよーーーーーーーー!あなたんち出る前に思い出してればよかった!!!」

文字通り、ふたりしてソファの上で orz の姿勢をとりました。(なぜナナまで)

「先送りだね。絶対約束守ってもらうから」とワタシ。

いざナナがナース服になれば弱気になるのですが、今現在、ナース服がないとなれば強気になるのがじょりぃという生き物。

「わかったよ・・・」
「ナース服のためだけに、またラブホに来ることになるよ」
「あたし、ここならいいよ(・∀・)」

やった。

「でもさー、あたし、ホントに看護師になったじゃん?」とナナ。
「うん」
「そうなると、もう別におもしろくなくない? 今さらナース服着たところで」
「おもしろい」
「なんかさ、制服フェチだとしてもさ、たとえば病院でナース服着てるとこ見てもなんとも思わないでしょ?」
「いや。 大好きだけど?病院で働く看護師さん」
「・・・そういう患者、ヤだなーーー・・・」

でしょうね。ごめんなさい。

「まあとにかく、次はちゃんとナース服着てよ」
「わかったよ。  でも、病院で仕事中にあなたに会うのは、絶対、イヤ」
「頼まれたって行かねえよ(`Д´*)」

そこまで言って、ラブホではナース服着てくれる気があるって、キミもちょっとおかしいと思うよ実際。



・・・・とまあ、ダイジェストと言いつつ長々と書き連ねさせていただきましたが。

さて、
ラブホという、そもそも性的に関係を発展させる目的の場所に8時間半もこもって、果たしてナナとワタシの間で性的な進展はあったのか。

字数の関係で、それは次のナナワタでご報告させていただきます。
「報告しなくてもわかるからいいよ」という、ニヒルな微笑みつきのご意見が大半かとは思うんですが。
でもですね、今までは手をつなぐことすらしたことないワタシたちでございますから、ほんの些細なことでもですね、進展と呼べる行為は山ほどあるわけですよ。
まさかね、まったく進展がないとかね、ありえなくないですか?
だってワタシたち、8時間半も愛の蜜壺で過ごしたんですよ? 同じベッドの上で!(まあ、ベッド以外のところにもいましたけど)

ということで、そのへんは次回のナナワタで。
まあ、エロティックな内容を期待してくださってよろしいかと思います。(地球をすっぽり覆えるほどの大きな風呂敷を広げてみました)







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