ナナとワタシ
ナナとワタシ
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2004年05月15日(土) なぜか強気なワタシ

明日の子連れデエトの予定を決めるため、ナナと電話。
前回のナナワタで出た、メールによる質問のさらなるツッコミはくるのでしょうか。
不安です。


で、まずはふたりとも、何事もなかったかのように(これ、ワタシたち得意)明日の話を始めまして。

しかしナナ、歯切れが悪い。

夜7時からのライトアップされた花園(期間限定・明日まで)に子供連れて行こうという話だったんですが、なんだかぐずぐず言ってましてね。

「次の日月曜日だからなー。子供たちを9時まで連れ回すのはちょっと」
「そう」

アナタんちの子供って、毎晩すんごい宵っ張りじゃなかったでしたっけ?
何、今さら急に。

「明日って、雨かもしれないよね」
「雨だったら中止かな?」<中止にしないでほしいのに言ってるワタシ
「そうだね」

あっそ。

「じゃ、降ってなかったら行くってことで」
「んーーーー・・・末子次第なんだけど」
「どういう意味?」
「末子が一緒に行ける状態だったら行けるんだけどさ」
「どういう状態だと行けないの?」
「風邪ひいちゃったりとか」
「ああ」

どうも、行きたくないわけじゃなさそうなんですが、なんだかぐずってます、ナナ。
「当日ドタキャンになったら悪いからさ」と言ってますけど。


しばらくこんなやりとりが続いた後。
めんどくさくなりました。


「じゃあ、今回はやめておこうか」とワタシ。
「え? やめちゃうの?」
「うん」
「なんで?」
「なんとなく。今回はそうしよう。やめておきましょう」
「あ・・・・はい。わかりました」

日頃「じょりぃはいつも相手に合わせるよね」とか「ハッキリものを言わない」とナナから評価されているワタシの、きっぱり断定した物言いにちょっと驚き風味だったナナ。

ていうか、ワタシ本来、こーゆー人間なんですよ、ナナ。

「ホントにいいの?」とナナ。
「うん。行きたくなったら一人で行く」

なーんて言ってて、一人で行くつもりなんてさらさらないワタシ。
きょんかなっちゃん誘って行ってきちゃお。

「そっか・・・・でもまあ、一人の方が気楽だよね」
「気楽かどうかはともかく、まあ、行きたくなったら行ってくる」
「ふうん。  あたしも見たかったな、花」
「また今度ね。そっちの条件がいいときにしよう」<人のせいにしてるし
「んー」


ワタシったら。
今日の電話は「おどおどびくびくモード」なはずなのに、何をいばっているんでしょうか。
いつものことですが、自分のことがさっぱりわかりません。


で、どーでもいいことを2時間くらい話したあとに。


「あたしこのあいださ、ヘンなメール送っちゃったじゃない?」とナナ。
「ヘンなメール?」

わかってるくせにまたもやとぼけるじょりぃ。

「なんか、突然だったやつ(笑)。じょりぃの好きな人の・・・」「あーあー、あれね」

話をさえぎってみました。

「ホントに、あたしもなんであんなメール送っちゃったのかなと自分で思ってさ。わけわかんないとか思って」
「ははははははは(乾)」
「すごく突然だったよね」
「そうだね」


無言。


「でも結局、あたし返事もらってないんだよな」


ぎく。


「返事? したじゃん」

メールの返事はしたよ、と理屈をこねるじょりぃ。

「うん。返事は来たけどさ、答になってなかったよ」
「答えてたよ」
「なんか、うまく話をかわされた、って感じの返事だった」


ぎくぎく。


「ちゃんと答えたけどな」
「はぐらかされただけだったよ」
「ちゃんと読んだの?」
「読んだけど?」
「もう一度よく読んでみることだね」
「同じでしょ」
「タテ読みした?」
「は?」
「タテ読みすると、ちゃんと答になってるんだ」
「うそ。 今手元に携帯ない。   ホントなの?」
「うん」
「ホントにホント?」

ああ、そろそろ冗談で済まなくなりそうです。

「ウソ(笑)」
「ウソかよ。  で、結局答えないわけ?」
「答えてるよ」
「・・・・・・・・」


答えなかったのが答ってことで。
頭の良いアナタのことですから。
察してくださいませ。


そのあとさらに30分くらい話しまして。

しかし、どうもノリの悪いワタシ。
こんな相手と話していてもつまんないだろうになあと思うんですが、ナナはたまにぽそぽそと話を振ってきます。
でも全体的に無言状態多し。


このワタシのテンションの低さはなんなんでしょう。
「自分を抑えなきゃ」と思いすぎて、おかしなテンションになってしまったのでしょうか。
ていうか、出だしでぐずぐず言われたから「けっ」と思っているだけかしら。


電話を切る段になって、ナナ
「あーあ。 あたしも花を見に行きたかったな」と。
「そうか」 だったらもうちょっと楽しみそうにしやがれ。
「来年は行けるかなあ」
「行けるよ」



そんなこんなで電話を切りまして。


どうなることかと思いましたが、この程度で済みました。
この先もぐずぐずのんびりと「ナナとワタシ」は続いていきそうです。


ていうかナナ。
ごまかしっぱなしでゴメンナサイ。
不機嫌そうにしてゴメンナサイ。




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