ぎりぎりの引っ越し 2005年05月30日(月)

やはりこのままグリーン車に乗るべきか、「すいませーん! あと5分しかないんですー!」とか言いながら、みどりの窓口の列に特攻するべきか迷いならが、窓口付近に近づくと、タイミングの神様も哀れと思し召したのだろうか、しまっていた窓口がふいに開いたので、窓口担当者が「2番目にお待ちの方から」などと言われる前に、カウンターに取り付いて「あと5分で出る切符を変更して欲しいのですが!」と。しかし、変更しようと思った36分発のひかりは、50分発ののぞみよりも目的地着が20分近く遅いのだった。「今のひかりって、そんなに遅いんですか!」と驚く私に「ええ、そうなんですよ」とにっこり笑う窓口担当。変更せずにグリーン車で帰るべきだったのだろうか。仕方なく50分発ののぞみにしたところ、とりあえずは在来線の最終に間に合ったのだった。まるでこの先の人生を暗示するような引っ越しであった。
当然、「今日中に東京を脱出しなければ」ならないような事態は何も起きなかったわけで、むしろ地元地方で地震があったのだった。

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