大熊猫 2005年04月14日(木)

何となく、パンダと言うと日本人として個人的には「どっちかってーと新しい動物」みたいな印象があって、他の動物に比べると最近のキャラというか、昔からいたような感じがしないという気がし、しかし中国的にはそんなことはないわけで、劉備が流浪中にパンダと遭遇して和んだとか、曹操が竹林でパンダと遭遇してむかついたとか、諸葛亮が考え事をしていると目の前をパンダがよぎって何かの兆しを感じたとか感じなかったとか、帝の庭にペットとしてパンダがいて案外凶暴だったとか、そういうこともあり得たわけだけど、『三国志』を読みながら想像するとものすごく違和感があるのは、あのパンダの風貌のせいだろうか。

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