TANK寒っ!

 はい、ただいまー。
東京日帰りは、やはりキツかったなぁ(苦笑)
なんと言っても最後のダメ押しはTNAKの空調のキツさでしょう。
今回Cブロだったのですが、すごい寒い!空調直撃!!
寒くて、途中から冷房病みたいになってきて体がだるく、頭が痛くなってきてLIVEそのものがどうでもよくなってきてしまいました…。
一応頑張って踊ってみたりしたけど。

これからCブロで観る予定の方は上着必須ですよ!マジで!



もうMCなんてほとんど頭に入ってきてませんでしたが、今回ははっきり「死にたかった」って言ってたの驚いた。(ハッ!と目が覚めたというか…)
今までは、やんわりと「生きるのを辞めようと思っていた」って言ってたのに。
でもね、その彼が死にたいと思っていた時期に、何も知らずにキャーキャー言っていた自分自身ってのに凄く嫌気が差してきちゃうっていうか、悲しくなっちゃうんだよね。
何にも気づいてあげられなくて、してあげられなくてゴメンって気持ちになっちゃう。
そんな事思う事自体失礼なのかもしれいけど、おこがましいのかもしれないけど。
絶対的に何か助ける事は出来なかったけれども……。



悲しいなぁ。



目をそらす訳じゃないけど、本当は、その事は知りたくなかった。
彼の苦しんだ何年かが、KinKiに対して楽しいと感じていた同じ時期の自分の数年が辛いものに変わっていくようで、今更何も出来ないからこそ悲しい。


それは、私たちが知らなければならなかった事?


今、彼が一生懸命生きる事を望んでいるのはよかったと思うけど、何か私たち自身が問われなければならない事なのかな。

なんだかずっしり重くて、このまま好きでいていいのかな?とか、うっかりダウナーな気持ちが乗り移ってきてしまった。
彼の告白を聞いて、どう受け止めて言っていいのか分からない。
己の罪を暴かれたような、断罪されたような苦しい気持ちになる。

アイドルだろうが、アーティストだろうが、あこがれたりする存在の人たちに、私はあまり夢はみない。
現実問題同じ人間なんだし、色々あるって思ってる。
結婚してようが、子供いようが好きは好きだし、本当はどんな人間かも分からないし、見てとれる画面の中だけの判断でしかない。

その中で彼の置かれたいた状況を判れって言われても無理な話で、どうしようもないだろう。
多分、どうして欲しいとも望まれていないけど、生や死。誰にでも訪れる終焉。そこまで私たちは共有しなくてはならないのか?


LIVEって楽しむものだと思ってる。生きる楽しみを音楽で味わう場所。
こんなに苦しい悲しい気持ちになりに行ったんじゃないよ。
”辛いことを置いていって””受け止めるよ”っていう。
でも、彼の発した言葉が一番辛くて悲しかった。



彼自身の心境を語っているのだと思う。
深く考えてはいけない、とわかっている。
でも、周りの人たちは、そんなになる前に助けてあげられなかったの?と責める気持ちも生まれてくる。
周りにはたくさんの人たちがいた筈なのに。

そして自分自身にもその矛先が向けられる。
彼の紡ぐ真実の言葉は、
なんて痛くて悲しい言葉たちなんだろう。





 今日は、新幹線の時間もあり、体調不良もあって、アンコール途中で抜けて帰ってきました。
Rainbow Wingの後に、彼が何を語ったかは私は知りません。
もっと、生きる事に喜びを見出せる楽しい言葉たちであったらいい。








しかし、何より堂本剛という人が、死なずに生きていてよかった。
っていう事かな。
私はKinKiが好きだから、つよっさんだけじゃなくて、光一さんの事も色々考えてしまう。
本当に、生きていてよかったよ。
もう、ホントそれだけ。それでだけいい。


2007年06月02日(土)

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