後悔日誌
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2001年07月21日(土) スポーツ選手


スポーツのように酒を飲む先輩がいる。
短時間で、力の限り飲み尽くす。
そんな先輩と夜の青森を歩いた。

1軒目、飲み放題の居酒屋へ…。
あまりのピッチの早さに店側も呆れ、途中から大ジョッキでビールが出てきた。

2軒目、スナックへ…。
店の入り口で何軒か交渉、飲み放題にしてもらい店に入った。
私は眠くてたまらず舟を漕ぎそうになったが先輩は元気。
ほとんどボトルを空にしていた。

3軒目、ラーメン屋へ…。
ちょこっと評判の良いラーメン屋へ行ったが、味はそこそこ。
先輩の電池が切れた。

ラーメンなんかもう入ってないどんぶりに一生懸命箸を入れて食べ続けていた。
私はお金を払って、先輩を起こしたが起きない。
店の人が大きな声で、もう入ってないですよー。と言ったところで起きた。
帰るぞ、そういうと店を出た。実に身勝手。

そしてタクシーへ…。
もう熟睡(泥酔)された先輩は起きることは無かった。
運転手と二人で道路に引きずり出して仕方ないから引きずって持って帰った。

次の日、案の定記憶喪失になった先輩にいろんなお話をしてあげた。
厳しい指摘に、お前は先輩思いじゃない。なんて言われたけど。
だったら先輩らしくしてほしいもんだよね。

あ、先輩。
ラーメン代とタクシー代くださいな。



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